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書誌情報サマリ

書名

代理母問題を考える 

著者名 辻村 みよ子/著
著者名ヨミ ツジムラ ミヨコ
出版者 岩波書店
出版年月 2012.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館児童開架J495/ツム/0600459374児童在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002345748
書誌種別 図書(児童)
書名 代理母問題を考える 
書名ヨミ ダイリハハ モンダイ オ カンガエル
叢書名 岩波ジュニア新書
叢書番号 722
言語区分 日本語
著者名 辻村 みよ子/著
著者名ヨミ ツジムラ ミヨコ
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版年月 2012.9
本体価格 ¥820
ISBN 978-4-00-500722-6
ISBN 4-00-500722-6
数量 15,215p
大きさ 18cm
分類記号 495.48
件名 代理母
学習件名 生殖 道徳 代理出産 人権 医療 法律
注記 文献:p211~215
内容紹介 生殖補助医療の進歩は、子どもをもつ可能性を広げ、新しい権利の主張をうみ出した。憲法学や人権論の立場から「代理母」問題にかかわってきた著者が、国内外での議論の到達点と今後の課題を論じる。
著者紹介 1949年東京生まれ。東北大学大学院法学研究科教授、同大学ディスティングイッシュト・プロフェッサー。専門は、憲法学、比較憲法、ジェンダー法学。著書に「憲法とジェンダー」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 はじめに
2 第1章 代理母をめぐる問題
3 1 代理出産とは
4 言葉の定義/妊娠から出産まで/生殖補助医療の種類/代理出産の種類-サロゲートマザー型とホストマザー型/母は二人? それとも三人?/第三者の精子を用いた場合-六つの類型
5 2 生殖補助医療技術の進歩
6 さまざまな医療技術の活用/先進諸国における少子化傾向との関係/日本の少子化問題/深刻な問題の発生-三つの事例
7 3 グローバル化する生殖ビジネス
8 生殖ビジネスの拡大/インドの代理出産ビジネス/本書の基本的な視点
9 第2章 諸国の代理出産事情
10 1 代理出産を禁止している国、認めている国
11 生殖補助医療を法制化する傾向/代理出産をめぐる規制の状況
12 2 諸外国の状況
13 (1)代理出産を禁止している国
14 スイス/ドイツ/フランス/二〇一一年生命倫理法の改正
15 (2)代理出産を条件付きで認めている国
16 イギリス/オーストラリア/韓国
17 (3)アメリカ-州ごとの規制
18 代理母契約を有効としている諸州/代理母契約を無効または禁止としている諸州/ベビーM事件/ジョンソン事件
19 3 日本の現状
20 日本の規制論議/日本産科婦人科学会の会告(指針)/代理出産を禁止する立場からの報告書/代理出産を認める方向での主張/厚生労働省による「意識調査」の結果/代理出産を禁止する理由
21 第3章 生殖に関する権利を考える-人権論の視点から
22 1 近代の人権と女性の権利
23 近代法の本質と主体/オランプ・ドゥ・グージュ「女性の権利宣言」/メアリ・ウルストンクラフト「女性の権利の擁護」/エリザベス・スタントン「女性の所信宣言」/自由民権運動と女性参政権/日本国憲法下の男女平等
24 2 現代における「新しい人権」とは
25 近代的人権と現代的人権/「新しい人権」の登場/国際人権条約等の展開/生殖に関連する規定/日本国憲法第一三条と学説
26 3 リプロダクティヴ・ライツの定義
27 国際人口・開発会議における定義/リプロダクティヴ・ヘルスとの関係/リプロダクティヴ・ライツの主体と内容/日本の条例における諸規定
28 4 「産まない権利」と「産む権利」
29 「産まない権利」-人工妊娠中絶と自己決定権/アメリカにおける判例理論の展開/フランスの人工妊娠中絶法をめぐる議論/ドイツの違憲判決と胎児保護義務/日本の議論と課題/「産む権利」とは/アメリカでの議論/積極的生殖の権利をめぐる議論
30 5 代理出産と女性の権利をめぐる課題
31 新しい視点からの検討/今後の検討課題
32 第4章 生殖補助医療のあり方をめぐって
33 1 日本学術会議ではどんな議論がされたか
34 日本学術会議とは/「生殖補助医療の在り方検討委員会」の設置/議論の雰囲気と目標/従来の議論の整理/委員会での議論/「出自を知る権利」/第三者の卵子提供
35 2 医学的・生物学的な側面から考える
36 医学的側面からの検討/妊産婦の死亡率とリスク/妊娠中のリスク/胎児・子に及ぼす影響/依頼女性についての医学的な条件(医学的適応)/代理母の年齢制限について/医療現場の混乱など/障害のある場合など/生物学の立場からみた問題
37 3 倫理的・社会的側面から考える
38 自己決定は可能なのか/三つの問題点
39 4 生まれる子の権利や利益について
40 フランスの議論-「生まれない権利」?/「子の福祉」とは
41 第5章 法律上の問題点
42 1 法的規制の必要性
43 法律などで定める必要はあるか/医療者による自主規制/行政倫理指針による規制/法律による規制は許されるのか/生殖補助医療と法規制の方法/刑罰によらない法規制/代理出産を違法とすることの効果
44 2 刑法上の処罰問題
45 代理出産を処罰すべき場合-営利目的の代理出産の処罰/依頼者も処罰するのか
46 3 民法上の親子関係はどうなるか
47 子の法的地位を確定する必要/代理出産禁止との関係/最高裁二〇〇七(平成一九)年三月二三日決定/法律上の親子関係の意義-実子と養子/代理出産で生まれた子の法的地位/生まれた子の親の決め方-「分娩者=母ルール」とは/「分娩者=母ルール」の長所と課題/生まれた子と依頼夫婦との間の養子縁組
48 4 外国で生まれた子の問題
49 親子関係はどうなるのか/東京高等裁判所の判断/最高裁判所の判断/養子にするための条件/子の国籍問題
50 第6章 代理出産をどう考えるのか
51 1 日本学術会議報告書の最終結論
52 代理出産の原則禁止と「試行的実施」/「試行的実施」とは/禁止と試行の関係/部分的許容と「試行的実施」の違い/「試行的実施」の条件/「試行的実施」についての制度設計/報告書の最終結論
53 2 提言が示したこと
54 日本学術会議の一〇の提言/提言に対する反応
55 3 私たちの未来にむけて
56 国際的な人権保障の拡がり/人権制約論の再検討/科学の進歩、国際化にみあう議論の必要性
57 おわりに-迷路から脱するために
58 用語解説
59 主要参考文献

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辻村 みよ子
2012
495.48
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