タイトルコード |
1000100104385 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ドイツにおける原子力施設反対運動の展開 |
書名ヨミ |
ドイツ ニ オケル ゲンシリョク シセツ ハンタイ ウンドウ ノ テンカイ |
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環境志向型社会へのイニシアティヴ |
叢書名 |
MINERVA社会学叢書
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叢書番号 |
41 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
青木 聡子/著
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著者名ヨミ |
アオキ ソウコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2013.10 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-623-06722-0 |
ISBN |
4-623-06722-0 |
数量 |
14,307,20p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
539.091
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件名 |
原子力政策
原子力発電
社会運動-ドイツ
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注記 |
ドイツにおける原子力施設関連年表:p287〜305 文献:巻末p7〜20 |
内容紹介 |
1970年代〜80年代に西ドイツ社会を席巻した原子力施設反対運動の展開過程と拡大要因を検証。さらにこの運動を土台として発展した「対決型」環境運動のありようから、現在のドイツ社会における社会運動の役割を検討する。 |
著者紹介 |
1978年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。名古屋大学大学院環境学研究科准教授。共著に「社会環境学の世界」など。 |
目次タイトル |
序章 原子力施設反対運動への視座 |
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1 抗議運動と政策転換のあいだ 2 原子力問題への社会学的視点 3 課題と構成 |
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第Ⅰ部 ドイツにおける「新しい社会運動」と原子力施設反対運動 |
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第1章 「新しい社会運動」とビュルガーイニシアティヴ |
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1 ドイツにおける「新しい社会運動」の展開 2 「ビュルガーイニシアティヴ」という運動スタイル |
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第2章 ドイツにおける原子力政策の変遷と原子力施設反対運動の展開 |
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1 ドイツにおける原子力政策の変遷 2 ドイツにおける原子力施設反対運動の変遷 |
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第Ⅱ部 原子力施設反対運動への若者の接近 |
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第3章 ヴィールにおける反対運動の生成と展開過程 |
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1 反対運動の舞台とヴィール前史 2 ヴィール原発反対運動の展開過程 |
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第4章 若者の運動参加とその影響 |
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1 若者たちの参加過程 2 若者の運動参加と地元住民 3 若者の運動参加の影響と意義 |
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第Ⅲ部 原子力施設反対運動における集合行為フレームの動態 |
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第5章 ヴァッカースドルフにおける反対運動の生成と展開過程 |
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1 反対運動の舞台と対立の構図 2 反対運動の展開過程 |
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第6章 BISの運動戦略と地元住民の脱権威主義化過程 |
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1 BISの運動戦略 2 地元住民の集合的アイデンティティの転換過程 3 地元住民の集合行為フレームと運動展開 |
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第Ⅳ部 ドイツにおける原子力施設反対運動と環境運動の現在 |
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第7章 原子力施設反対運動経験地域の「その後」 |
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1 ヴィール原発反対運動終了後のオーバーライン地方 2 ヴァッカースドルフWAA反対運動終了後のオーバープファルツ地方 3 「対決型」環境運動団体の活動-ドイツ・グリーンピースとロビンウッド 4 現代ドイツの環境運動にみる「運動の専門化・制度化」 |
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第8章 ゴアレーベン反対運動にみる運動観の特殊ドイツ性 |
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1 運動の持続性と運動観 2 反対運動の舞台とゴアレーベン闘争の経緯 3 ゴアレーベン闘争にみる抗議行動参加者の運動観 |
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終章 「社会運動社会」ドイツ |