タイトルコード |
1000100120705 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
田んぼの不思議 |
書名ヨミ |
タンボ ノ フシギ |
叢書名 |
自然と生きる
|
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
安室 知/著
|
著者名ヨミ |
ヤスムロ サトル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
小峰書店
|
出版年月 |
2013.11 |
本体価格 |
¥1400 |
ISBN |
978-4-338-24804-4 |
ISBN |
4-338-24804-4 |
数量 |
167p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
616.2
|
件名 |
水田
|
学習件名 |
水田 米作り 農家 淡水魚 内水面漁業 貯水池 漁法 養殖 こい(鯉) 食文化 魚料理 ふな(鮒) 渡り鳥 狩猟 かも 採集 昆虫 野草 畑 まめ(豆) 二毛作 おおむぎ 生態系 自然保護 環境教育 米 |
内容紹介 |
田んぼでは、コメも、魚も、水鳥もとれる。畦ではダイズやアズキ、冬の田んぼではムギも作れる。雑草でさえ、牛馬の大切な餌。田んぼの豊かな生態系と、それを利用する知恵を紹介する。 |
著者紹介 |
1959年東京都生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科教授。専門は民俗学(生業論・環境論)・物質文化論。著書に「水田漁撈の研究」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
|
一章 田んぼを選んだ日本人 |
|
1 コメのはじまり 2 なぜ日本人は稲作を選んだのか? |
|
二章 コメを作る場としての田んぼ |
|
1 コメ作りの一年 2 田んぼは日本でもっとも古い人工の施設 3 農家が教えてくれる田んぼの役割 |
|
三章 魚捕りの場としての田んぼ |
|
1 田んぼに惹きつけられる魚 2 広がる田んぼの魚 3 田んぼで魚を捕ること 4 魚捕りの一年 5 ため池の掃除と魚捕り 6 さまざまな田んぼでの魚捕り(1)-待ち伏せて捕る- 7 さまざまな田んぼでの魚捕り(2)-叩いて捕る- 8 田んぼで魚を育てる 9 田んぼの魚を食べる 10 田んぼの魚が取り持つ縁 |
|
四章 狩りの場としての田んぼ |
|
1 田んぼは渡り鳥の宝庫 2 田んぼでの水鳥の捕り方 3 なぜカモを捕るのか? 4 狩猟と稲作とのかかわり |
|
五章 採集の場としての田んぼ |
|
1 田んぼの虫は「害虫」か? 2 田んぼの植物は「雑草」か? 3 採集と稲作とのかかわり |
|
六章 畑として使われる田んぼ |
|
1 田んぼの畑作物 2 アゼマメの歴史 3 水田二毛作の歴史 4 畑作と稲作とのかかわり |
|
七章 田んぼの知恵-昔と今- |
|
1 田んぼ利用と稲作の歴史 2 田んぼ利用の変化 3 田んぼの「ワイズ・ユース」 4 カモ猟と自然保護 5 田んぼの知恵を現代に生かす 6 田んぼと二次的な自然 |
|
あとがき |
|
●コラム |
|
(1)コイを食べる (2)さまざまなフナの料理 (3)カモを食べる (4)田んぼの「雑草」の使い道 (5)麦飯と粉もの (6)アゼマメを食べる (7)新しいコメ-「生き物ブランド米」- |