タイトルコード |
1000100147953 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
アフリカ音楽学の挑戦 |
書名ヨミ |
アフリカ オンガクガク ノ チョウセン |
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伝統と変容の音楽民族誌 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
塚田 健一/著
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著者名ヨミ |
ツカダ ケンイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
世界思想社
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出版年月 |
2014.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-7907-1617-4 |
ISBN |
4-7907-1617-4 |
数量 |
10,408p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
762.4
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件名 |
音楽-アフリカ
民族音楽
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注記 |
文献:p373〜394 |
内容紹介 |
南部アフリカのサバンナの民ルヴァレと、西アフリカの熱帯雨林の民ファンティ。双方の社会で人びとと暮らしをともにした著者が、最新の理論研究をふまえて詳細な音楽民族誌を提示する。 |
著者紹介 |
1950年東京生まれ。ベルファスト・クイーンズ大学大学院社会人類学科博士課程修了。Ph.D。広島市立大学国際学部教授。民族音楽学・文化人類学専攻。国際伝統音楽学会理事。 |
目次タイトル |
序章 アフリカ音楽といかに向き合うか |
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一 表象の転換 二 方法論的問い直し 三 本書の構成 |
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序論 アフリカ音楽学の基礎 |
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第一章 アフリカ音楽総覧 |
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一 音楽的多様性 二 音楽の社会性 三 太鼓文化の諸相 四 音楽構造の特徴と原理 五 音具と楽器の類型 六 アフリカ音楽の変貌 |
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第二章 アフリカ音楽学の展開 |
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一 アフリカにおける「音文化」研究 二 音楽分析と楽器研究 三 アフリカ音楽学の転換 四 社会史としてのアフリカ音楽学 |
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第一部 システムとしての「音の文化」 |
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第三章 ルヴァレ社会の民族誌的背景 |
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一 ルヴァレ人の居住地域 二 ルヴァレ社会の諸相 三 先行研究 四 研究の本拠地 |
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第四章 ムカンダの音楽民族誌 |
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一 イニシエーション儀礼の研究 二 ムカンダの諸相 三 ムカンダ儀礼の過程 四 儀礼の背景と創意 五 隔離生活における音楽 六 日課としての歌と儀礼 七 ムカンダ音楽におけるムワソ概念 八 ムカンダ存続の社会的意味 |
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第五章 分類基準としてのリズム |
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一 アフリカ・リズム論の変遷 二 ククーワ歌謡の分類 三 ミングウェングウェのリズム型 四 二種のクロス・リズム 五 分類基準としてのクロス・リズム |
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第六章 和声的多様性の原理 |
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一 アフリカ和声論の展開 二 研究者の積極的介入 三 歌の同定の問題 四 基本原理発見への道程 五 旋律的変化と統一 六 和声的変化と統一 七 ゲルハルト・クービックの理論 八 研究者の知覚の再評価 |
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第七章 太鼓音節とオノマトペ |
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一 口唱歌と音象徴性 二 太鼓パターンと太鼓音節 三 ルヴァレ文化における音象徴性 四 ルヴァレ語のオノマトペ 五 音象徴性逆転の原理 六 さらなる疑問 |
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第二部 政治権力と伝統の変容 |
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第八章 ファンティ社会の民族誌的背景 |
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一 ファンティ人の居住地域 二 ファンティ社会の諸相 三 先行研究 四 研究の本拠地 |
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第九章 社会を映す軍楽と宮廷音楽 |
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一 「社会の鏡」としての歌詞 二 アサフォとフォントムフロム 三 歌詞から見た軍歌の挑発性 四 歌詞から見た宮廷歌の祝祭性 五 軍楽と宮廷音楽の対照性 六 軍団間抗争と王位継承紛争 七 エブスアとフェトゥ・アファシェ 八 社会と音楽のリンク 九 社会変化と音楽変化 |
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第一〇章 文化政策の衝撃 |
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一 第三世界における文化政策 二 クワミ・ンクルマの政治理念 三 ンクルマの文化政策と国民劇場運動 四 ガーナ舞踊団とカルチュラル・グループの誕生 五 ンクルマの教育政策と地方文化 |
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第一一章 伝統的「著作権」意識の変容 |
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一 グローバル化と音楽著作権 二 第三世界の伝統的「著作権」問題 三 語彙から見た伝統的「著作権」観念 四 宮廷音楽の伝統的「著作権」 五 軍楽の伝統的「著作権」 六 「著作権」観念の喪失 七 「文化的権威」としてのカルチュラル・グループ 八 学校教育と再文脈化 九 カルチャーとアマンジ |
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第一二章 宮廷音楽ハイライフ様式の成立 |
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一 グローバル化と音楽文化の再編 二 フォントムフロム・ハイライフの背景 三 「イェトワン・クル・クル」の誕生 四 「カサ・クロン・クロン」の誕生 五 宮廷音楽の変革 六 ファンティ文化が提起するもの |
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終章 「音楽学」のアイデンティティに向けて |
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一 本書の成果 二 音楽分析の再評価 三 学際性と音楽分析の「排他性」 四 音楽社会史における音楽分析 |