タイトルコード |
1000100155339 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ちゃんとわかる消費税 |
書名ヨミ |
チャント ワカル ショウヒゼイ |
叢書名 |
14歳の世渡り術
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
斎藤 貴男/著
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著者名ヨミ |
サイトウ タカオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2014.3 |
本体価格 |
¥1200 |
ISBN |
978-4-309-61684-1 |
ISBN |
4-309-61684-1 |
数量 |
212p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
345.71
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件名 |
消費税
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学習件名 |
消費税 |
内容紹介 |
政治家はウソをつき、マスコミは黙りこむ。国民が騙され続ける「悪魔の税制」の問題点とは? ジャーナリストの著者が、なぜ今、消費税を増税するのか、本当の理由を教えます。 |
著者紹介 |
1958年東京都生まれ。英国バーミンガム大学大学院修了(国際学MA)。ジャーナリスト。新聞記者、週刊誌記者を経て独立。「「東京電力」研究 排除の系譜」で第3回「いける本」大賞受賞。 |
目次タイトル |
はじめに |
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第1章 平等な税ではありません |
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◆税金を説明するのは難しい ◆誰もが知っている税金 ◆消費税は平等にかかる税なのか ◆誰が負担するのか決められていない? ◆消費税=消費者負担ではない ◆「消費」ではなく「付加価値」税 ◆小売店は正しく納税できるのか ◆値引きできないはずの消費税 ◆商売同士の力関係 ◆値下げを繰り返すとどうなるか ◆従業員カットと下請け泣かせ ◆再販売価格維持制度 ◆転嫁できる・できない |
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第2章 消費税のしくみ |
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◆益税とは何か ◆お客の消費税を懐に入れている? ◆「消費税を導入すると皆さんは儲かる」 ◆「消費税はいただきません」というスローガン ◆サラリーマンと事業者の違い ◆役所のナワバリ ◆税の種類を知ろう ◆景気を冷え込ませる増税 ◆「どうせわからないし」と思っている ◆「逆進性」とは何か ◆マイナンバー制度の強引さ |
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第3章 滞納される消費税 |
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◆消費税だけ滞納が減らない ◆「自営業者=脱税」のイメージ作り ◆税制はすべてサラリーマンの論理 ◆源泉徴収はナチスのしくみ ◆年末調整は会社の仕事ではない ◆いくら取り立てを強化しても ◆税務署の差し押さえ |
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第4章 消費税増税を喜ぶ人たち |
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◆諸外国に比べれば低いのか ◆消費税がないアメリカ ◆世論を誘導するアイテム ◆「法人税が高い」は本当か ◆応益負担の残酷さ ◆輸出は消費税が免除される ◆輸出企業が笑い、下請けが泣く ◆優先されるグローバル企業 ◆社会はゲーム盤ではない |
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第5章 消費税と政治家のウソ |
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◆ウソにウソを塗りかためて生まれた ◆待望だった大型間接税 ◆増税後、景気が落ち込んだ ◆公約を破った民主党 ◆もてはやされる新自由主義 ◆「女性の労働者だから関係ない」 ◆どうせ利権政治に使われる ◆アベノミクスの正体 ◆国内は外需のためのショールーム |
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第6章 見捨てられていく弱者 |
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◆「財政危機」という言葉のカラクリ ◆これまでの増税で社会保障は充実したか ◆「日本がギリシャのようになるわけはない」 ◆ギリシャの付加価値税は23% ◆「国家あっての個人」でいいのか ◆自殺者の増加は想定済み? ◆消費税増税を苦に自殺 ◆「俺はちゃんと儲かっていたはずなのに…」 ◆税務署の「優良物件」 ◆インボイス方式とは |
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第7章 なぜマスコミは黙りこむのか |
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◆軽減税率でマスコミを誘導する ◆フォアグラとキャビア ◆身内だけを守るのがジャーナリズムなのか ◆広告代理店による国策PR ◆広告スポンサーに従順なマスコミ ◆推進派に転じて会長ポスト |
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あとがき |