タイトルコード |
1000100169589 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
今こそ読みたい児童文学100 |
書名ヨミ |
イマ コソ ヨミタイ ジドウ ブンガク ヒャク |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
|
叢書番号 |
214 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
赤木 かん子/著
|
著者名ヨミ |
アカギ カンコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2014.5 |
本体価格 |
¥860 |
ISBN |
978-4-480-68917-7 |
ISBN |
4-480-68917-7 |
数量 |
235p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
019.5
|
件名 |
児童図書
図書解題
|
学習件名 |
本の紹介 読書 |
内容紹介 |
大人になってからこそわかる本、薄くても中身の濃い本、もう一度読み返したい名作…。物語の世界にひたれて、どんどん読めて、読後感がいい-。そんな児童文学の選りすぐりの100冊を紹介します。 |
著者紹介 |
長野県生まれ。法政大学英文学科卒業。児童文学評論家。図書館の改善運動にも積極的で、特に小中学校の図書館の活性化に努めている。著書に「こちら本の探偵です」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
|
第1章 大人のテーマが子どものなかへ |
|
[大人になってからこそわかる本] 「ムーミン谷の十一月」ヤンソン 「台所のマリアさま」ルーマー・ゴッデン 「バレエダンサー」ルーマ・ゴッデン 「エヴァが目ざめるとき」ピーター・ディッキンソン 「はるかな国の兄弟」アストリッド・リンドグレーン 「魔女ジェニファとわたし」E・L・カニグズバーグ 「デブ・キャンプ」E・L・カニグズバーグ 「トムは真夜中の庭で」フィリパ・ピアス [居場所] 「コウノトリと六人の子どもたち」M・ディヤング 「黒旗山のなぞ」トリース 「ハリスおばさんパリへ行く」ポール・ギャリコ [ロマンス] 「幽霊の恋人たち」アン・ローレンス 「アベルの島」ウィリアム・スタイグ 「マツの木の王子」キャロル=ジェイムズ 「七つの人形の恋物語」ポール・ギャリコ 「ムギと王さま」ファージョン [ちょっと奇妙な味の本] 「スタッグ・ボーイ」ウィリアム・レイナー 「砦」モリー・ハンター 「野性に生きるもの」ジョン=ドノバン 「ふしぎな国への旅」メリー=Q=スティール 「光草-ストラリスコ」ロベルト・ピウミーニ 「死の鐘はもうならない」J・P・ウォルシュ [核の本を三冊] 「最後の子どもたち」グードルン・パウゼヴァング 「みえない雲」グードルン・パウゼヴァング 「死の影の谷間」ロバート・C・オブライエン コラム(1) 図書館の活用法 |
|
第2章 薄くても、中身は濃いですよ |
|
「ぬすまれた宝物」ウィリアム・スタイグ 「ねずみ女房」R・ゴッデン 「つりにいこうよ」メアリー=シュトルツ 「メルルは歌をうたえない」マルリース・バーデリー 「パティの宇宙日記」ジル・P=ウォルシュ 「白銀の夜をこえて」S.フレミング 「熊とにんげん」ライナー=チムニク |
|
第3章 児童文学は愛情不足をこんなふうに描いています |
|
「ピーター・パンとウェンディ」J・M・バリ 「ニュー・モンゴメリ・ブックス」L.M.モンゴメリ 「飛ぶ教室」エーリヒ・ケストナー 「さすらいの孤児ラスムス」アストリッド・リンドグレーン 「わんぱく天使」J.M.デ・ヴァスコンセロス 「マチルダは小さな大天才」ロアルド・ダール 「まぼろしの小さい犬」フィリパ・ピアス 「イーカロスのつばさ」ハンス・バウマン 「銀の馬車」C・アドラー 「足音がやってくる」マーガレット・マーヒー 「めざめれば魔女」マーガレット・マーヒー 「マイゴーストアンクル」ヴァジニア・ハミルトン 「魔女の猫ウォーム」ジルファ・キートリー・スナイダー 「さよならピンク・ピッグ」C・アドラー 「どこからかきた少女」ゲープハルト 「ぼくの小さな野蛮人」アレクサンドル・ジャルダン 「あるクリスマス」トルーマン・カポーティ |
|
第4章 十代の反抗-プロブレムノベルス |
|
「鏡の中の少女」スティーブン・レベンクロン 「自傷する少女」スティーブン・レベンクロン 「少年と悪魔と離婚」リチャード・フリード 「チョコレート・ウォー」ロバート・コーミア |
|
第5章 もう一度読み返したい名作たち |
|
「三銃士」アレクサンドル・デュマ 「銀のスケート」M.M.ドッジ 「若草物語」L・M・オルコット 「海底二万里」ジュール・ヴェルヌ 「かっこう時計」モールズワース 「アルプスの少女ハイジ」ヨハンナ=スピリ 「宝島」ロバート=ルイス=スチブンソン 「ハックルベリ・フィンの冒険」マーク・トウェイン 「小公子」バーネット 「クオレ」エドモンド=デ=アミーチス 「十五少年漂流記」ジュール=ベルヌ 「小公女」バーネット 「家なき娘」エクトール・マロ 「ジャングルブック」キップリング 「若草の祈り」E・ネズビット 「リンバロストの乙女」ジーン・ポーター 「秘密の花園」バーネット 「少女パレアナ」エレナ・ポーター 「続 あしながおじさん」ウェブスター 「長い長いお医者さんの話」カレル・チャペック 「バレエ・シューズ」ノエル・ストレトフィールド コラム(2) 活字について |
|
第6章 噓みたいなほんとうの話 |
|
[動物文学] 「アナグマと暮した少年」アラン・W・エッカート 「三びき荒野を行く」S・バーンフォード 「荒野をかける銀色のたてがみ」G.D.グリフィス 「荒野にネコは生きぬいて」G.D.グリフィス 「トラベラー」アン・ドルー 「おたずねものの犬ストーミー」J.キェルガード [ドキュメンタリー] 「ふたりの老女」ヴェルマ・ウォーリス 「エイズと闘った少年の記録」ライアン=ホワイト 「たった独りの引き揚げ隊」石村博子 「ぬいぐるみを檻に入れられて」ジェニングズ・マイケル・バーチ 「自閉症だったわたしへ」ドナ・ウィリアムズ コラム(3) リアル系 |
|
第7章 骨太すぎるオーストラリアの物語 |
|
「燃えるアッシュ・ロード」サウスオール 「シドニーのふたご」L.ノーマン 「青さぎ牧場」 ヘブサ・F・ブリンズミード 「ぼくはレース場の持主だ!」パトリシア・ライトソン 「あたしのなかの魔法」ジャスティーン・ラーバレスティア |
|
第8章 おすすめしにくい本たち |
|
「アーサー・ランサム全集」アーサー・ランサム 「破滅の種子」ステファン・ドナルドソン 「疫病犬と呼ばれて」リチャード・アダムズ 「指輪物語」J・R・R・トールキン |
|
第9章 究極の癒し系、クリスマスブック |
|
「グロースターの仕たて屋」ビアトリクス・ポター 「橋の下のこどもたち」ナタリー=サベッジ=カールソン 「なるほどクリスマス降誕劇」バーバラ・ロビンソン 「クリスマスの猫」ロバート・ウェストール 「クリスマス」赤木かん子編 「クリスマス・キャロル」ディケンズ |