タイトルコード |
1000100227467 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
経済学の歴史 |
書名ヨミ |
ケイザイガク ノ レキシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小畑 二郎/著
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著者名ヨミ |
オバタ ジロウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2014.11 |
本体価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-7664-2175-0 |
ISBN |
4-7664-2175-0 |
数量 |
9,316p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
331.2
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件名 |
経済学-歴史
経済学者
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内容紹介 |
経済学はどのような問題に答えようとしているのか。道徳哲学的な考察が明らかにされている古典派経済学を重視し、「科学と道徳哲学」の関係や、「生産と分配」の問題を中心に、古典から現代までの経済学の発展過程を描く。 |
著者紹介 |
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。立正大学経済学部教授、筑波大学名誉教授。博士(経済学)。著書に「ヒックスと時間」「ケインズの思想」「アメリカの金融市場と投資銀行業」など。 |
目次タイトル |
序章 なぜ経済学の歴史を学ぶのか |
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1 経済学の歴史を学ぶことの意義 2 テキストの構成と使い方 3 経済学の歴史を学ぶ方法論について 4 経済学の歴史に関する本書の立場 |
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第1部 古典派経済学 |
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第1章 経済学の誕生前史 |
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1 経済学の誕生までの経済史的背景 2 思想的背景 3 政治哲学の革命 4 スミスの『道徳感情論』(1759) 5 まとめ |
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第2章 スミスの経済学(1) |
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<前史> 1 『国富論』(1776)の問題設定:序文 2 『国富論』の篇別構成と概観 3 分業と市場 4 価値・真の価格:2つの労働価値説 5 剰余価値論:商品価格の構成部分 |
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第3章 スミスの経済学(2) |
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6 経済学の原点:スミスの経済思想 7 自然価格と市場価格 8 資本蓄積、貨幣と信用 9 統治の経済学:重商主義批判と自然的自由の体系 10 スミスの経済学のまとめ |
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第4章 リカードと古典派経済学(1) |
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1 序論 2 リカード経済学の中心的な問題:序文 3 労働価値説 4 自然価格と市場価格 5 分配の長期動態と定常状態 |
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第5章 リカードと古典派経済学(2) |
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6 リカードの外国貿易論 7 セイの法則と古典派の貨幣理論 8 リカードと古典派経済学 9 リカードの機械論 |
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第6章 マルクスの経済学 |
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1 マルクスの思想 2 『資本論-経済学批判』(1867、1885、1894) 3 労働価値説 4 剰余価値論または搾取説 5 生産価格と転形問題 6 資本蓄積論 7 マルクス経済学と社会主義の困難 |
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第2部 近代経済学 |
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第7章 近代経済学の誕生-限界革命 |
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1 近代経済学の出発 2 1870年代の3大著作 3 近代経済学の思想的源泉 4 価値論における古典と近代 5 効用理論の歴史と近代経済学におけるその発展 |
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第8章 ワルラス=パレートの一般均衡理論 |
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1 ワルラス=パレートの経済思想とその起源 2 一般均衡理論の主題 3 ワルラス=パレートの一般均衡理論の解答 4 一般均衡理論の成果と問題点 |
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第9章 マーシャルの経済学 |
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1 マーシャル経済学の思想的基礎 2 マーシャルと古典派経済学との関係 3 近代経済学におけるマーシャルの特徴 4 『経済学原理』(1890-1920)の篇別構成 5 企業と市場の経済学 6 分配論 |
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第10章 メンガーとオーストリア経済学 |
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1 概説 2 メンガー経済学の出発点 3 メンガー経済学の内容 4 その後のオーストリア経済学の発展と論争 |
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第11章 ケインズの思想と経済学 |
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1 歴史的背景:『平和の経済的帰結』(1919) 2 ケインズ:哲学者としての出発 3 ケインズ:政治経済学のヴィジョン 4 代表的著作における主題の展開 5 ケインズ『一般理論』(1936)の経済学 6 ケインズ政策とその帰結 |
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第12章 ヒックスの経済学と現代 |
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1 序論 2 ケインズ経済学の普及とIS-LM理論 3 ヒックス:経済学研究の出発点 4 後期ヒックスの研究の特徴とその歴史的背景 5 貨幣理論の研究 6 資本理論の研究 7 経済史の理論 |