タイトルコード |
1000100475666 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
里親であることの葛藤と対処 |
書名ヨミ |
サトオヤ デ アル コト ノ カットウ ト タイショ |
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家族的文脈と福祉的文脈の交錯 |
叢書名 |
MINERVA社会福祉叢書
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叢書番号 |
54 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
安藤 藍/著
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著者名ヨミ |
アンドウ アイ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
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出版年月 |
2017.2 |
本体価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-623-07863-9 |
ISBN |
4-623-07863-9 |
数量 |
9,319p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
369.43
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件名 |
里親制度
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注記 |
文献:p287〜300 社会的養護関係年表:p302〜308 |
内容紹介 |
里親が抱える葛藤を検証すると共に、豊富なインタビュー調査から、里親を取り巻く諸機関、長期的養育の困難性、里親委託終了後の関係性などを考察。里親制度の基本概念や先行研究も詳説し、里親の立場とその可能性を探究する。 |
著者紹介 |
1985年東京都生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士課程修了、博士(社会科学)。首都大学東京都市教養学部都市教養学科人文・社会系助教。専門社会調査士、社会福祉士。 |
目次タイトル |
序章 里親研究の射程 |
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第1節 問題の所在 第2節 本研究の基礎概念 第3節 研究目的と本書の構成 |
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第1章 里親養育の概況 |
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第1節 里親養育の歴史 第2節 里親制度の規定する里親「家族」像の変遷:関連省令・通知等を素材に 第3節 現代の里親養育の実態 |
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第2章 里親経験はいかに捉えられてきたのか |
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第1節 里親養育研究の展開:「拡充論」「支援論」の到達点と課題 第2節 家族研究の系譜と里親家族 第3節 ケア・支援の社会学への展望 第4節 理論的視座 第5節 本書の立場 |
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第3章 里親たちの語り |
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第1節 インタビュー調査概要 第2節 調査協力者の特徴 第3節 分析手続き |
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第4章 共存する「社会的養護としての養育」と「ふつうの子育て」 |
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第1節 本章の課題:子どもをあずかれば親子になるのか 第2節 多様な里親像 第3節 「里子」としての理解:委託以前の非共有時間に向きあって 第4節 「実子と同じ」という理解 第5節 「社会的養護としての養育」と「ふつうの子育て」との葛藤 第6節 本章のまとめ:「養育」と「子育て」の関係 |
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第5章 家庭であること/仕事であることをめぐって |
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第1節 本章の課題:里親養育はなぜ「仕事」と距離化されがちなのか 第2節 専門性との距離化 第3節 施設生活との対比で語られる家庭らしさの価値 第4節 仕事としての要保護児童ケアとの異同 第5節 養育費,里親手当の解釈:報酬受取・賃労働化の回避 第6節 本章のまとめ:顕在化する家族ケアの特性 |
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第6章 親であること/支援者であることをめぐって |
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第1節 本章の課題:里親は実親の代替なのか 第2節 実親との交流がない場合 第3節 実親との交流がある場合 第4節 里親子関係終了後の実親への対応 第5節 本章のまとめ:実親の存在感 |
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第7章 措置委託解除後の子どもとのかかわりにおける葛藤と対処 |
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第1節 本章の課題:措置委託が終わると里親里子は「純粋」な家族になるのか 第2節 措置委託解除の2つの意味 第3節 子どもとの意向の調整:里親の許容範囲内の場合 第4節 子どもの意向・里親の理想と里親の許容範囲が一致しない場合 第5節 里親子関係の帰着点 第6節 本章のまとめ:重なり,すれ違う里親子の期待 |
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終章 里親たちの葛藤に通底する困難とその生起メカニズム |
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第1節 本研究の主要な知見 第2節 本研究の意義と今後の展望 |