タイトルコード |
1000100493308 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
激動するグローバル市民社会 |
書名ヨミ |
ゲキドウ スル グローバル シミン シャカイ |
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「慈善」から「公正」への発展と展開 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
重田 康博/著
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著者名ヨミ |
シゲタ ヤスヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
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出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7503-4476-8 |
ISBN |
4-7503-4476-8 |
数量 |
318p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
329.36
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件名 |
NGO
国際協力
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注記 |
文献:p295〜313 |
内容紹介 |
近代社会の中でなぜNGOが誕生し発展してきたのか。グローバル市民社会の発展の理論と実際を検証し、国際協力NGOおよびCSOを含むグローバル市民社会の発展と意義、および公共圏の形成について考察する。 |
著者紹介 |
1956年東京生まれ。北九州市立大学大学院社会システム研究科博士後期課程修了(博士・学術)。宇都宮大学国際学部教授・附属多文化公共圏センター(CMPS)センター長。 |
目次タイトル |
序章 今日のグローバル市民社会とNGOを考える |
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1 本書の問題意識の背景と目的 2 市民社会、グローバル市民社会の定義 3 国際協力NGOとは何か 4 NGOの発展とは何か 5 NGOの発展の現状 6 問われるNGOの開発効果 |
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第1章 欧米諸国の市民社会の誕生と発展 |
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1 市民社会の原型・定義 2 イギリスのチャリティの発展 3 イギリスの国際NGOの原点 |
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第2章 欧米の市民社会の人道復興支援活動の誕生と発展 |
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1 戦争被災者・難民への救済活動 2 まとめ |
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第3章 欧米の市民社会の開発協力の変化・多様化・専門化 |
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1 第2次世界大戦前後における人道復興支援活動(貧困問題) 2 1950年代から1980年代のNGO活動 3 1990年代から現在 4 まとめ |
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第4章 南の市民社会の誕生から発展 |
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1 アジアの市民社会はどのように発展してきたのか 2 アジアの市民社会の担い手であるNGOの発展の特徴 3 東アジアの市民社会の動向について 4 南のNGOの変化とアジア市民社会の形成 |
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第5章 南の市民社会の巨大化と社会企業化 |
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1 <事例研究1>サルボダヤ運動の人間開発(スリランカ) 2 <事例研究2>「BRAC」の巨大化・社会企業化(バングラデシュ) 3 まとめ |
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第6章 日本の市民社会の誕生と発展 |
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1 奈良時代や鎌倉時代の仏教ボランティア活動の先駆者たち 2 江戸時代の仏教の統制 3 国際赤十字運動からの影響 4 戦前のNGOの動き 5 戦前の日本のボランティア活動の限界 6 戦後のNGO団体の設立 7 まとめ |
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第7章 日本の市民社会の発展と変化 |
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第8章 グローバル時代における国家と市民社会間の公共圏を考える |
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はじめに 1 国家によるグローバル化と市民社会によるローカル化 2 グローバル化の中での国家と市民社会間の公共圏の形成 3 カンボジアにおける国家によるグローバル化と市民社会によるローカル化 4 事例研究:JVCの「生態系に配慮した農業による(家族経営農家の)生計改善(CLEAN)プロジェクト」について おわりに 参考資料「CLEANのワークショップを視察して」 |
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終章 グローバル市民社会の課題と意義 |
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1 NGOの発展の阻害要因 2 国際関係の中のグローバル市民社会の関係性 3 グローバル市民社会の意義 |