タイトルコード |
1000100513249 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
二大政党制の崩壊と政権担当能力評価 |
書名ヨミ |
ニダイ セイトウセイ ノ ホウカイ ト セイケン タントウ ノウリョク ヒョウカ |
叢書名 |
<シリーズ>政権交代期における政治意識の全国的時系列的調査研究
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山田 真裕/著
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著者名ヨミ |
ヤマダ マサヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
木鐸社
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出版年月 |
2017.5 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-8332-2503-8 |
ISBN |
4-8332-2503-8 |
数量 |
182p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
312.1
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件名 |
日本-政治・行政
選挙-日本
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注記 |
文献:p169〜178 |
内容紹介 |
なぜ日本において二大政党制は定着できないのか。2009年から2016年までの国政選挙を、JES調査によるデータを中心的に用いて分析。そこで得られた知見をまとめ、日本政治の行く末について展望する。 |
目次タイトル |
序章 本書のリサーチ・クエスチョンとその背景 |
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1.なぜ二大政党制は定着しなかったか? 2.投票行動の全国化:選挙制度改革がもたらしたもの 3.政権担当能力評価:自民党以外の選択肢はあるか |
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第1章 2009年総選挙における政権交代と民意 |
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1.はじめに-二大政党制化とその崩壊 2.各党の得票とその変動 3.スゥイング・ヴォーティング(swing voting)とは何か 4.JES Ⅳデータに見られるスゥイング・ヴォーティング 5.スゥイング・ヴォーティングの説明要因 6.仮説の操作化と利用するデータ 7.仮説の検証 8.まとめと含意 付録 本書の分析に使用した変数の質問文 |
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第2章 スゥイングしたのは誰か |
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1.はじめに 2.スゥイングしたのはだれか:スゥイング・ヴォーターの社会経済的属性 3.スゥイング・ヴォーターの政治的情報環境 4.投票選択の判断基準 5.スゥイング・ヴォーターと政策志向 6.むすび |
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第3章 2010年参院選における投票行動 |
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1.はじめに 2.以前の国政選挙との比較 3.2010年参院選における投票行動と政権担当能力評価,党首評価,政策選好,投票に役立った情報 4.まとめ |
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第4章 民主党政権の瓦解と政治不信の深化 |
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1.民主党からの離反 2.政権と政権担当能力への評価 3.政権担当能力のある政党の不在と政治不信 4.まとめ |
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第5章 2014年総選挙における政治不信と投票参加 |
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1.問題設定と仮説 2.理論的検討と分析モデルの設定 3.データ分析 |
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第6章 一党優位政党制の復活 |
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1.内閣支持と不支持 2.政党支持と無党派層 3.感情温度計 4.まとめ |
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第7章 われわれは選択肢を持ちうるか |
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補論1 有権者調査の現状と課題 |
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1.はじめに 2.サンプリング・デザインと回収率 3.調査手法の多様化 4.調査票作成 5.国際比較調査への対応 6.データ公開 7.調査の継続性 8.まとめにかえて |
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補論2 2005年衆院選における自民党投票と政治的情報量 |
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1.小泉自民党を勝たせたのは低情報投票者(B層)か? 2.政治的情報量,政治的知識をどう測定するか 3.分析に用いる変数とモデル 4.分析 5.まとめ 付録 本書の分析に使用した変数の質問文 |