蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 一般開架 | 76234/82/ | 0106605770 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100548852 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
バルトーク音楽のプリミティヴィズム |
書名ヨミ |
バルトーク オンガク ノ プリミティヴィズム |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
太田 峰夫/著
|
著者名ヨミ |
オオタ ミネオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版年月 |
2017.9 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-7664-2472-0 |
ISBN |
4-7664-2472-0 |
数量 |
261,11p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
762.347
|
個人件名 |
Bartók Béla |
注記 |
文献:巻末p7〜11 |
内容紹介 |
バルトークの創作における、モダニスト作曲家としての一面と、文化ナショナリズムの一面とが、どのような関わりをもっていたのかを分析。バルトークの作品様式にも同じ二面性があらわれていることを論証する。 |
著者紹介 |
1969年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科博士課程修了。博士(文学)。宮城学院女子大学音楽科准教授。 |
目次タイトル |
序論 |
|
Ⅰ |
|
第一章 民俗音楽の「精神」を求めて |
|
一 バルトークと民俗音楽の「精神」 二 ハンガリーの文化ナショナリズムと「民俗藝術」の流行 三 チャートの音楽批評と「民謡の精神」 四 アディによるハンガリーの文化アイデンティティの捉え返し 五 新しい「ハンガリーの音楽」のナショナリズム |
|
第二章 音楽のナショナリズムからプリミティヴィズムへ |
|
一 バルトークにおける「プリミティヴ」なるものの位置づけ 二 ハンガリーの文化ナショナリズム運動と「原初的なもの」 三 プリミティヴな民俗音楽への関心の高まり 四 一九一〇年代初頭のパリにおけるバルトークの音楽の受容 五 比較項としてのストラヴィンスキーの役割 |
|
Ⅱ |
|
第三章 イデオロギーとしての「農民音楽」 |
|
一 一九一〇年代のハンガリーの藝術批評における「農民(paraszt)」の位置づけ 二 バルトークの民謡研究の方法論 三 民謡研究と近代的な藝術観とのかかわり 四 バルトークの民謡研究の問題点 五 「変形」説の同時代における受容 |
|
第四章 音楽史の中の「農民音楽」 |
|
一 バルトークの「国民楽派」批判 二 理想像としてのバッハとウィーン古典派 三 バルトークと一九世紀ドイツ音楽との間の距離 四 ナショナリズムとインターナショナリズムのはざまで |
|
第五章 クライマックスのストラテジー |
|
一 同時代の批評家たちからみたバルトークの音楽様式 二 バルトークの音楽の様式的特徴と「ハンガリー的な頂点」のストラテジー 三 「ハンガリー的な頂点」の音楽史的背景 四 クライマックスのストラテジーと音楽のプリミティヴィズム |
|
Ⅲ |
|
第六章 民謡研究者バルトークの用語法 |
|
一 バルトークにおける「ペリオーデ」の概念とその起源 二 「ペリオーデ」概念に対するバルトークの態度の変化 三 用語法の変化と比較音楽学の影響 四 用語法の変化と創作活動との関係 |
|
第七章 プリミティヴィズムの新たな展開 |
|
一 ストラヴィンスキーの新古典主義に対する当初の反応 二 トートとモルナールのストラヴィンスキー批判 三 ストラヴィンスキー批判としての《ピアノ協奏曲第一番》 四 ストラヴィンスキーの新古典主義に対する評価の変遷 五 「感傷性のなさ」にむかって |
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
前のページへ