タイトルコード |
1000100566226 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
正規の世界・非正規の世界 |
書名ヨミ |
セイキ ノ セカイ ヒセイキ ノ セカイ |
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現代日本労働経済学の基本問題 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
神林 龍/著
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著者名ヨミ |
カンバヤシ リョウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2017.11 |
本体価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7664-2482-9 |
ISBN |
4-7664-2482-9 |
数量 |
10,444p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.21
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件名 |
労働市場
労働問題-日本
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注記 |
文献:p419〜437 |
内容紹介 |
現代の労働市場で最も顕著な問題を「正規の世界と非正規の世界の不釣合いな関係」と捉え、多彩なアプローチ・分析手法を用いて概観。現在から未来へとつながるわが国の働き方のトレンドを展望する。 |
著者紹介 |
1972年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。一橋大学経済研究所教授。博士(経済学)。共著に「日本の外国人労働力」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の目的と構成 |
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1 そもそも私たちは日本の労働市場の全体像について、あまり知らない 2 正規の世界、非正規の世界(第Ⅱ部) 3 制度の慣性(第Ⅰ部) 4 変化の方向?(第Ⅲ部) 5 現代日本労働経済学の基本問題(終章) |
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第Ⅰ部:制度の慣性 |
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第1章 戦前日本の労働市場への政府の介入 |
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1 『あゝ野麦峠』異聞 2 戦前期公共職業紹介の例 3 公営紹介と営利紹介 |
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第2章 日本的雇用慣行への展開 |
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1 マッチング・ファンクションの統計分析 2 公的独占への道 3 そして日本的雇用慣行へ コラム1 パリのフットボール |
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第Ⅱ部:正規の世界、非正規の世界 |
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第3章 正規の世界 |
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1 長期雇用慣行は衰退したか 2 十年残存率の推移 3 離職率と失職率の推移 4 年功賃金体系の動向 5 正規の世界 |
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第4章 非正規の世界 |
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1 非正規雇用をどう定義するか 2 どの定義が「重要」なのか 3 非正規の世界は拡大したが、正規の世界は縮小しなかった 4 膨張した非正規の世界はBad Jobなのか、Good Jobなのか |
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第5章 世界の掟-“不釣り合い”の要因 |
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1 労働法の役割をどう問うか 2 解雇権濫用法理の背景と役割 3 就業規則不利益変更法理の背景と影響 4 小括:正規の世界、非正規の世界、この世界の掟 コラム2 ヒマからクビへ |
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第Ⅲ部:変化の方向? |
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第6章 賃金格差-二極化する賃金 |
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1 賃金格差の行方 2 賃金センサスは賃金格差を扱うのに適切なデータか 3 賃金格差の源泉 |
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第7章 二極化する仕事-ジョブ、スキル、タスク |
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1 雇用機会の二極化 2 仕事の二極化 3 タスクの二極化 補論 新しい仕事と大きな塊の仕事 |
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第8章 自営業はなぜ衰退したのか |
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1 日本に特異な自営業の衰退 2 自営業と景気循環 3 自営業と起業家精神 4 自営業の社会厚生上の役割:とくにワーク・ライフ・バランスとの関連 |
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第9章 存在感を増す「第三者」 |
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1 バインドする最低賃金 2 ビルトインされる三者関係 3 日本の労働市場の制度的基層 コラム3 データ収集の倫理 |
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終章 現代日本労働経済学の基本問題 |
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1 自営業セクターの衰退の先にあるもの 2 差別禁止と労使自治 3 結語:労使自治の先にあるもの |