| タイトルコード |
1000100594362 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
戦後日本の食料・農業・農村 第8巻 |
| 巻次(漢字) |
第8巻 |
| 書名ヨミ |
センゴ ニホン ノ ショクリョウ ノウギョウ ノウソン |
| 各巻書名 |
食料・農業・農村の六次産業化 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
戦後日本の食料・農業・農村編集委員会／編
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| 著者名ヨミ |
センゴ ニホン ノ ショクリョウ ノウギョウ ノウソン ヘンシュウ イインカイ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
農林統計協会
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| 出版年月 |
2018.2 |
| 本体価格 |
￥７０００ |
| ISBN |
978-4-541-04171-5 |
| ISBN |
4-541-04171-5 |
| 数量 |
14,541p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
612.1
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| 件名 |
日本-農業-歴史
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| 各巻件名 |
農業経営 |
| 内容紹介 |
新たな時代と局面を迎えている日本農業の展開過程と現実、それを踏まえた今後の方向を世界的視野に立って明らかにする。第8巻は、農業側の付加価値を増やす「六次産業化」の成立条件、運営方法などを探る。 |
| 目次タイトル |
序章 本書を編むにあたって |
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1 本書の主旨 2 「六次産業化」の考え方 3 「6」次産業化ではなく「六」次産業化の理由 4 本書の構成と章別要約 |
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第Ⅰ部 |
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第1章 六次産業化につらなる歴史的経験-「百姓」・農村資源・農家小組合- |
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1 本章の課題 2 日本農業の歴史的風景-商業世界の中の農の姿- 3 明治期:工業ヘゲモニーがもたらした農業変貌 4 大正期:農民的市場対応としての農家小組合 5 まとめと論点 |
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第2章 経済多角化と六次産業化 |
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1 本章の課題 2 農業経済学における多角化研究の系譜 3 経済学・経営学における一般理論との比較 4 政府による農業・関連産業多角化政策の展開とその学術的評価 5 二つの六次産業関連政府事業の普及状況と課題 6 六次産業化発展に向けての留意点 7 まとめ |
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第Ⅱ部 |
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第3章 北海道における六次産業化の先駆けと再生への道-ノースプレインファーム株式会社の分析から- |
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1 本章の課題 2 地域の概要 3 ノースプレインファームの六次産業化 4 おわりに-北海道における六次産業化- |
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第4章 地域資源を活用した六次産業化の基本条件-戦前期農民資本製糸場の事例から- |
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1 地域資源を活用した六次産業化 2 岩手県における養蚕・製糸業の発展 3 農民資本製糸場の創出過程 4 農民資本製糸場の発展過程 5 地域資源を活用した六次産業化実現に向けて |
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第5章 六次産業化による地域活性化-三重県・松阪農業公園ベルファームの連携と挑戦- |
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1 六次産業化の新しい局面とベルファーム 2 (株)松阪協働ファームの特徴 3 管理運営実績と部門連携 4 会社として大事にしていること-三育と社会性- 5 農産物直売所を核とした地域の六次産業化 6 地域にこだわる意味と今後の展開方向 |
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第6章 生産者と消費者が連携し協同型の農業農村づくりをめざす-農業生産法人(有)王隠堂農園・(株)パンドラファームグループの挑戦- |
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1 本章のねらい 2 21世紀に生き残れる農業をめざして王隠堂グループが誕生 3 日本の産直活動の勃興とその理念 4 消費者と生産者が連携し、新しい挑戦が始まる 5 地域共同センター「(株)パンドラファームグループ」の創立 6 カット野菜の製造販売会社 7 実習体験の場、農家レストランを運営 8 六次産業化資金を使って新しい食品開発 9 PFGの事業からうかびあがる六次産業化の課題 10 六次産業化から十次産業化への発展 |
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第7章 有機農業を核とした六次産業化の実践-奈良県・(有)山口農園- |
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1 本章の課題 2 奈良県の農業と六次産業化の取り組みについて 3 宇陀市の概要と有機農業の取り組み 4 山口農園の経営理念 5 山口農園の事業内容 6 伝えることの大切さ 7 山口農園と地域との関わり 8 六次産業化と地域活性化-おわりに- |
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第8章 フルーツでお客様と地域に潤いをもたらす-和歌山県・創業百年の観音山フルーツガーデン- |
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1 本章の課題-六次産業化成功の可能性を探る- 2 「観音山フルーツガーデン」の経営概況 3 五代目・児玉典男氏の取り組み 4 当園のフルーツ流通の変革 5 果実加工品の製造理念 6 現在の販売方法 7 社会貢献への取り組み 8 未来に向けて 9 当園における六次化の可能性と成立条件 |
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第9章 平飼い養鶏・無添加スイーツ・通販、地域連携によって切り開く地域活性化-鳥取県・有限会社ひよこカンパニー- |
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1 はじめに 2 鳥取県の現状と研究対象法人の概要 3 展開過程の段階区分 4 バリューチェーン分析 5 地域貢献と地域との連携 6 六次産業体と大企業の比較-まとめにかえて- |
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第10章 農業経営としての「六次産業化」-山口県・船方総合農場の実践- |
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1 はじめに 2 船方総合農場の歩み 3 船方総合農場のグループ展開 4 農業経営としての「六次化」 5 まとめ |
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第Ⅲ部 |
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第11章 野菜農業の構造変化と野菜ビジネスの展開-六次産業化と農商工連携の取り組み- |
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1 課題 2 農業における高付加価値化の背景 3 関連政策の体系 4 理論的な背景 5 新たな野菜産地における六次産業化と農商工連携の取り組み 6 付加価値追求型産地の成果と課題 |
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第12章 花き産業構造と六次産業化の展開方向 |
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1 わが国固有の花き産業構造 2 花きの商品的特質と花き産業構造 3 花きの六次産業化 4 花きの六次産業化の今日的意義と展開方向 |
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第13章 女性による六次産業化と地域活性化 |
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1 女性による六次産業化の背景 2 2地域における女性起業グループの展開と地域活性化 3 女性起業の歴史と六次産業化法 |
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第14章 六次産業化による家畜飼養頭羽数の削減戦略 |
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1 規模の経済 2 有限会社熊野養鶏の飼養羽数削減戦略と六次産業化 3 あいす工房らいらっくの飼養頭数削減戦略と六次産業化 4 有限会社日笠農産の飼養頭数削減戦略と六次産業化 5 六次産業化による家畜飼養頭羽数の削減の意義 |
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第15章 先行農家の実践が示す六次産業化の諸条件および農業構造変革への示唆 |
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1 本章の目的と課題 2 対象事例の概要 3 六次産業型経営の成り立ちと特徴 4 六次産業型経営の到達点と成立条件 5 農業構造変革への示唆 |
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第16章 九州の農業を支える六次産業化の実態と可能性 |
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1 九州農業の全国的位置づけ 2 九州農業の六次産業化の概要 3 農産物直売所の持つ多面的機能とホスピタリティ機能の重要性 4 豚肉を素材にした系列企業内六次産業化の展開-宮崎第一ファームの事例- 5 野菜を素材にした農協主導型六次産業化の展開-JAにじの事例- 6 国際化の進展と六次産業化の推進 |
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第Ⅳ部 |
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第17章 積雪寒冷・市場遠隔条件下における集落営農組織の六次産業化-秋田県・地産地消の実践から- |
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1 問題意識と課題 2 大規模集落営農組織における六次産業化の実践-農事組合法人A法人- 3 小規模集落営農組織における多角化の実践-農事組合法人B法人- 4 考察 |
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第18章 六次産業化実践の特徴とネットワークの展開-栃木県の場合- |
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1 六次産業化の動きと栃木県の実態 2 六次産業化実践の特徴 3 六次産業化実践に見られる新たなネットワーク 4 現場における六次産業化の方向とネットワーク |
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第19章 水田農業地域における六次化導入の条件と総合農協の可能性-福井県の現況とJA福井市の取り組みから- |
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1 本章の課題 2 北陸地域、福井県における農業の特徴と六次化 3 福井県における農業政策の展開と六次化の位置 4 総合農協をプラットフォームとした六次化の取り組み-JA福井市・ジンジャーガールズの事例を通して- 5 おわりに |
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第20章 都市農業における食農教育型六次産業化の可能性-東大阪市のファームマイレージ[2]運動からの波及- |
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1 食農教育型六次産業化 2 東大阪市の農業事情とコンビニ型直売所の設立 3 東大阪市発祥のファームマイレージ[2]運動開始のきっかけ 4 エコ農産物のブランド化とファームマイレージ[2]運動の取り組み 5 東大阪市のファームマイレージ[2]運動を核とした食農教育的六次産業化 6 食農教育型六次産業化の可能性 |
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第21章 集落営農組織の展開と六次産業化の意義-兵庫県・八幡営農組合から- |
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1 はじめに 2 集落営農組織の動向と課題 3 兵庫県・八幡営農組合の歩みと営農事業 4 八幡営農組合にみる六次産業化の展開と意義 5 むすび-集落営農組織と六次産業化の展開方向- |
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第22章 ウメ主産地における六次産業化の展開状況-和歌山県田辺・みなべ地域- |
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1 はじめに 2 ウメの生産動向と加工・流通の基本形態 3 田辺・みなべ地域におけるウメ生産の動向と特徴 4 ウメ主産地における六次産業化の展開状況 5 六次産業化をめぐる環境変化と展開方向 |
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第23章 小規模農業経営体における六次産業化形成要因-島根県自治体農政による支援体制の取組を中心に- |
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1 はじめに 2 六次産業化の進捗状況と島根県の位置 3 島根県自治体農政としての六次産業化事業支援策 4 しまろく事業の実現過程と課題 5 「しまろく」による農業の六次産業化認定要因と展開方向-「六次産業化型」と「地域振興型」を事例に- 6 まとめ |
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第24章 「中間流通機能活用型」の六次産業化-高知市土佐山地域のゆずを活用した取組を踏まえて- |
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1 六次産業化に係る基本的な視点 2 六次産業化の特性を踏まえた流通システム等の検討 3 高知市土佐山地域におけるゆずを活用した六次産業化-「中間流通機能活用型」の六次産業化- |
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第25章 体験教育旅行の受け入れによる農村の六次産業化-沖縄県伊江島を事例として- |
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1 本章の課題 2 体験教育旅行の概況と沖縄県における修学旅行の受け入れ状況 3 伊江村における民泊の取り組み経緯と現状 4 民泊受け入れ民家の実態と取り組み状況 5 民泊事業の効果 6 民泊事業の成功要因 7 “農村の六次産業化”としての民泊事業 |
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第Ⅴ部 |
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第26章 六次産業化の歴史的展望-「農業の成長産業化論」を超えて- |
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1 本章の課題 2 農村工業 3 農村複合化 4 六次化の展開 5 まとめと展望-地域をつなぐ六次化- |
