タイトルコード |
1000100595500 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「外国人の人権」の社会学 |
書名ヨミ |
ガイコクジン ノ ジンケン ノ シャカイガク |
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外国人へのまなざしと偽装査証、少年非行、LGBT、そしてヘイト |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
丹野 清人/著
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著者名ヨミ |
タンノ キヨト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉田書店
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出版年月 |
2018.2 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-905497-59-2 |
ISBN |
4-905497-59-2 |
数量 |
9,261p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
316.81
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件名 |
外国人(日本在留)
人権
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注記 |
文献:p239〜253 |
内容紹介 |
複数の在留特別許可をめぐる事件のディテールに踏み込んで「日本に好ましい外国人」のイデオロギーの存在に着目。国家としての日本が、外国人にいかなるまなざしを向けているのかを考察する。 |
著者紹介 |
1966年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科社会問題社会政策専攻博士課程単位修得退学。首都大学東京人文科学研究科社会行動学専攻教授。著書に「国籍の境界を考える」など。 |
目次タイトル |
序論 外国人からアプローチする比較人権社会学 |
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1 エティック(etic)論vsイーミック(emic)論と外国人 2 二つのエティック論・イーミック論 3 歴史学から学ぶデータの扱い方 4 「外国人の人権」を社会学から考察する 5 在留特別許可は移民選別なのか、それともオルタナティブ・ジャスティスなのか |
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第1章 「偽装」日系人の法社会学 |
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1 日本へのデカセギと在留資格取得のための手続き 2 訴状から見えてくる「偽装」日系人問題 3 いかにして入管はA氏を「偽装」日系人と判断したのか 4 A氏側代理人弁護士からの争点整理 5 「偽装」日系人問題と手続き 6 裁判所の判断 7 結語にかえて |
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第2章 外国人少年非行の社会学 |
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1 少年非行と国籍 2 弁護側の主張(1) 3 弁護側の主張(2) 4 弁護側の主張(3) 5 最後の口頭審理から在留特別許可へ 6 結語にかえて |
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第3章 LGBT外国人と退去強制の社会学 |
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1 事実の概要 2 双方の主張と一審判決 3 控訴審における双方の主張と控訴審判決 4 国側主張および裁判所の判断への懸念Ⅰ 5 国側主張および裁判所の判断への懸念Ⅱ 6 我が国は「家族」に包摂されない人の権利を無視するのか 7 結語にかえて |
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第4章 LGBT外国人と退去強制後の危惧の社会学 |
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1 ブラジルの法制度と社会の乖離 2 ミリシアを産み育む社会的背景と公務員 3 根強く残るホモフォビア・トランスジェンダーフォビア 4 罪と罰の均衡 5 M氏の退去強制令処分の過酷さ 6 憲法三一条および三九条との関係から退去強制処分を考える 7 結語にかえて |
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第5章 ヘイトデモ禁止の社会学 |
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1 「桜本」へのヘイトスピーチとコミュニティ 2 異議申し立ての端緒を確認する 3 人権侵犯被害申告書から垣間見られるヘイトの実態 4 ヘイトスピーチへの対抗がなぜ反戦平和デモになるのか 5 国籍と家族の交錯が新しい地平を拓く 6 結語にかえて |
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第6章 外国人労働者から眺める日本的経営 |
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1 日本式経営とトヨティズム 2 トヨティズムと外国人労働者 3 豊田と外国人労働者 4 外国人労働者と制度の社会学 5 制度の変容から見えてくる地域 6 結語にかえて |
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第7章 「外国人の人権」の社会学 |
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1 なぜ退去強制を迫られるのか 2 安念潤司の「外国人の人権」論 3 入管行政と「行政裁量論」 4 安念「外国人の人権」論vs常岡「行政裁量論」から考える 5 帝国「臣民」に入れ替わった外国人 6 結語にかえて |