タイトルコード |
1000100690442 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
施設とは何か |
書名ヨミ |
シセツ トワ ナニカ |
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ライフストーリーから読み解く障害とケア |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
麦倉 泰子/著
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著者名ヨミ |
ムギクラ ヤスコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
生活書院
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出版年月 |
2019.2 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-86500-090-0 |
ISBN |
4-86500-090-0 |
数量 |
283p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.27
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件名 |
障害者福祉
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注記 |
文献:p275〜283 |
内容紹介 |
「施設」とは単なる物理的な構造物ではない。施設での暮らしを経験した障害のある人たちとその家族、そこで働く人、支援者の語りから、施設という場で生成される関係の多様性を探る。テキストデータ引換券付き。 |
著者紹介 |
1974年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。関東学院大学社会学部教授。博士(文学)。 |
目次タイトル |
序章 研究の目的 |
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1 問題の所在 2 無力化とパーソナル・アシスタンス 3 原則としての「当事者主権」 4 ニーズ把握における「ずれ」 5 全体の構成 6 調査概要 |
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第1章 無力化の構造-理論的概観 |
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1 社会モデルの登場 2 施設の社会史 3 個人主義の二面性 4 逸脱者としてのアイデンティティ 5 抑圧の広範性と周縁化 6 周縁化としてのパーソン論 7 小括 |
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第2章 語られる施設化 |
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1 脱私化のメカニズム 2 日本における知的障害者に対する施設福祉政策 3 「他者」としての障害者 4 自己を定義づける専門家の登場-「普通の子」から「障害者」へ 5 「障害者」カテゴリーの拡大 6 「障害者」としての私と家族-私的領域の再解釈 7 施設化の意味 8 小括 |
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第3章 知的障害者の家族のアイデンティティ形成についての考察 |
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1 子どもの施設入所までのプロセスの語り 2 リアリティ・ショック 3 疎外されていく 4 対抗する-再秩序化・障害児の親というアイデンティティ 5 親亡き後への不安-物語の終わりとしての施設入所 6 「成人期」というモデル・ストーリーの不在 7 小括 |
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第4章 施設を出るという経験 |
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1 脱施設化の動きの背景 2 日本における脱施設化とインスティテューショナリズムの問題 3 施設での経験 4 小括 |
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第5章 施設利用者と職員の相互行為 |
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1 療護施設の制度化の経緯 2 二つの療護施設の概要 3 施設での暮らし 4 身体のコントロール-介助のされ方を選ぶ 5 居たいところにいる/行きたいところに行く 6 生活のスケジュール化 7 静けさ 8 小括 |
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第6章 イギリスにおける障害者支援の個別化 |
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1 パーソナライゼーションの推進 2 障害者運動の到達点としてのダイレクト・ペイメント 3 政治的背景 4 ダイレクト・ペイメントからパーソナル・バジェットへの改良 5 イン・コントロールの貢献 6 パーソナル・ヘルス・バジェットの導入 7 パーソナライゼーションの矛盾と限界 8 ケアワーカーとの関係-フェミニズムとの葛藤 9 小括 |
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第7章 個別化がもたらしたもの-支援者、家族が語る生活の変化 |
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1 ケア関係はどのように変化したのか 2 支援者の経験 3 家族のエンパワメント 4 生活の質的な変化 5 小括 |
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第8章 エンパワメントの基盤-支援を受けた自己決定の確立へ向けて |
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1 意思主義と保護 2 成年後見制度の問題 3 日本における障害者ケアマネジメントの導入と限界 4 小括 |
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終章 |
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1 各章における考察と結論 2 結論 |