検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

探索的コーパス言語学 

著者名 石井 正彦/著
著者名ヨミ イシイ マサヒコ
出版者 大阪大学出版会
出版年月 2019.9


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架8107/131/0106691760一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100761529
書誌種別 図書
書名 探索的コーパス言語学 
書名ヨミ タンサクテキ コーパス ゲンゴガク
データ主導の日本語研究・試論
言語区分 日本語
著者名 石井 正彦/著
著者名ヨミ イシイ マサヒコ
出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版年月 2019.9
本体価格 ¥5700
ISBN 978-4-87259-692-2
ISBN 4-87259-692-2
数量 6,382p
大きさ 22cm
分類記号 810.7
件名 日本語-研究法   コーパス言語学
注記 文献:p363〜371
内容紹介 探索的コーパス言語学の視点に立ち、コーパスを用いたデータ主導型の日本語研究の可能性を、いくつかの事例的研究と方法論的検討をもとに試行的に論じる。
著者紹介 1958年福島県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「現代日本語の複合語形成論」など。
目次タイトル 序章 探索的コーパス言語学とは何か
1.はじめに 2.大規模コーパス言語学 3.統計学における方法論的展開 4.コーパス言語学における方法論的展開 5.日本語コーパス言語学の現状 6.探索的コーパス言語学の課題
第1部 共時的全文コーパスによる探索
第1章 低頻度語発生の文章機構(1)
1.問題提起 2.方法論 3.問題提起・方法論の妥当性の検討 4.課題
第2章 低頻度語発生の文章機構(2)
1.低頻度語と文章 2.全数語彙調査 3.低頻度語の語彙的特徴 4.文章の組み立てとその部分 5.文章における低頻度語の使用 6.まとめと今後の課題
第3章 文章不偏の無性格語は実在するか
1.はじめに:無性格語とは 2.問題:無性格語1と無性格語2 3.資料:国立国語研究所「高校教科書の語彙調査」 4.調査1:無性格語2は存在するか 5.調査2:無性格語1とは何か 6.仮説:再び,無性格語とは
第4章 名詞的表現による文内情報提示の構造
1.はじめに 2.名詞的表現とは 3.情報とは 4.文内情報提示の構造とは 5.名詞的表現による情報提示 6.名詞的表現の文内連結 7.名詞的表現による文内情報提示の構造
第5章 臨時的な四字漢語の文章内形成
1.はじめに 2.臨時的な語形成と文章 3.文章顕現型の臨時一語化 4.指示語句の中で 5.とらえ直しか,繰り返しか 6.構文的なすえ直しのパターン 7.文章論的な機構の解明に向けて
第2部 通時的全文コーパスによる探索
第6章 「デフレから脱却する」
1.はじめに 2.コロケーションの変化の研究法 3.対象と資料:新聞の「デフレ+動詞」句 4.意味表示のレベル:コロケーションの成立 5.現実指示のレベル:コロケーションの変化 6.まとめと今後の課題
第7章 「不良債権処理」
1.はじめに 2.範列的な側面(動詞要素の選択) 3.統合的な側面(句の一語化) 4.一語化と語彙化 5.一語化・語彙化と文章(論調・言説)
第8章 「ユビキタス」
1.目的:「借りる/借りない」の最前線 2.事例:「ユビキタス」 3.資料:JSTの科学技術文献情報 4.調査:「訳題」と「原題」 5.結果:“ubiquitous”の表現 6.考察:借用の位相
第3部 多様なコーパスによる探索
第9章 多様なコーパスによる日本語研究の可能性
1.はじめに 2.マルチレベル通時コーパス 3.マルチメディア・コーパス 4.言説コーパス 5.大規模コーパスの問題点 6.おわりに
第10章 教科書パラレルコーパスによる歴史叙述の対照
1.単一言語パラレルコーパスとは 2.教科書のパラレルコーパス 3.教科書のパラレルコーパスの作成 4.パラレルコーパスによる本文の対照 5.『新しい歴史教科書』の特徴 6.今後の課題
第4部 探索的データ解析による探索
第11章 探索的データ解析による日本語研究
1.はじめに 2.国立国語研究所「テレビ放送の語彙調査」 3.抵抗性の高い中央値を代表値とする 4.幹葉表示によって分布の形を探る 5.箱型図によって分布を視覚的に概観する 6.外れ値を見出し,検討する 7.時系列データをならして変化のパターンを探る 8.抵抗直線で2変数間の関係を探る 9.二元分析で要因の効果を探る 10.リジット解析で2つの群を比較する 11.再表現(ロジット変換)で比率の変化を比較する 12.おわりに
第12章 蛇行箱型図によるS字カーブの発見
1.はじめに 2.探索的データ解析 3.安本(1963)の概要と問題点 4.金水(2004)の概要と問題点 5.蛇行箱型図 6.安本データの蛇行箱型図 7.金水データの蛇行箱型図 8.おわりに
第13章 リジット解析による計数データの分析
1.はじめに 2.リジット解析の考え方と方法 3.質的データの群間比較 4.量的データの群間比較 5.2変数の順序カテゴリーの数量化 6.おわりに



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2019
810.7 810.7
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。