タイトルコード |
1000100761529 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
探索的コーパス言語学 |
書名ヨミ |
タンサクテキ コーパス ゲンゴガク |
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データ主導の日本語研究・試論 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
石井 正彦/著
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著者名ヨミ |
イシイ マサヒコ |
出版地 |
吹田 |
出版者 |
大阪大学出版会
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出版年月 |
2019.9 |
本体価格 |
¥5700 |
ISBN |
978-4-87259-692-2 |
ISBN |
4-87259-692-2 |
数量 |
6,382p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
810.7
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件名 |
日本語-研究法
コーパス言語学
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注記 |
文献:p363〜371 |
内容紹介 |
探索的コーパス言語学の視点に立ち、コーパスを用いたデータ主導型の日本語研究の可能性を、いくつかの事例的研究と方法論的検討をもとに試行的に論じる。 |
著者紹介 |
1958年福島県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「現代日本語の複合語形成論」など。 |
目次タイトル |
序章 探索的コーパス言語学とは何か |
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1.はじめに 2.大規模コーパス言語学 3.統計学における方法論的展開 4.コーパス言語学における方法論的展開 5.日本語コーパス言語学の現状 6.探索的コーパス言語学の課題 |
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第1部 共時的全文コーパスによる探索 |
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第1章 低頻度語発生の文章機構(1) |
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1.問題提起 2.方法論 3.問題提起・方法論の妥当性の検討 4.課題 |
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第2章 低頻度語発生の文章機構(2) |
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1.低頻度語と文章 2.全数語彙調査 3.低頻度語の語彙的特徴 4.文章の組み立てとその部分 5.文章における低頻度語の使用 6.まとめと今後の課題 |
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第3章 文章不偏の無性格語は実在するか |
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1.はじめに:無性格語とは 2.問題:無性格語1と無性格語2 3.資料:国立国語研究所「高校教科書の語彙調査」 4.調査1:無性格語2は存在するか 5.調査2:無性格語1とは何か 6.仮説:再び,無性格語とは |
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第4章 名詞的表現による文内情報提示の構造 |
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1.はじめに 2.名詞的表現とは 3.情報とは 4.文内情報提示の構造とは 5.名詞的表現による情報提示 6.名詞的表現の文内連結 7.名詞的表現による文内情報提示の構造 |
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第5章 臨時的な四字漢語の文章内形成 |
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1.はじめに 2.臨時的な語形成と文章 3.文章顕現型の臨時一語化 4.指示語句の中で 5.とらえ直しか,繰り返しか 6.構文的なすえ直しのパターン 7.文章論的な機構の解明に向けて |
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第2部 通時的全文コーパスによる探索 |
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第6章 「デフレから脱却する」 |
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1.はじめに 2.コロケーションの変化の研究法 3.対象と資料:新聞の「デフレ+動詞」句 4.意味表示のレベル:コロケーションの成立 5.現実指示のレベル:コロケーションの変化 6.まとめと今後の課題 |
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第7章 「不良債権処理」 |
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1.はじめに 2.範列的な側面(動詞要素の選択) 3.統合的な側面(句の一語化) 4.一語化と語彙化 5.一語化・語彙化と文章(論調・言説) |
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第8章 「ユビキタス」 |
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1.目的:「借りる/借りない」の最前線 2.事例:「ユビキタス」 3.資料:JSTの科学技術文献情報 4.調査:「訳題」と「原題」 5.結果:“ubiquitous”の表現 6.考察:借用の位相 |
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第3部 多様なコーパスによる探索 |
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第9章 多様なコーパスによる日本語研究の可能性 |
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1.はじめに 2.マルチレベル通時コーパス 3.マルチメディア・コーパス 4.言説コーパス 5.大規模コーパスの問題点 6.おわりに |
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第10章 教科書パラレルコーパスによる歴史叙述の対照 |
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1.単一言語パラレルコーパスとは 2.教科書のパラレルコーパス 3.教科書のパラレルコーパスの作成 4.パラレルコーパスによる本文の対照 5.『新しい歴史教科書』の特徴 6.今後の課題 |
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第4部 探索的データ解析による探索 |
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第11章 探索的データ解析による日本語研究 |
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1.はじめに 2.国立国語研究所「テレビ放送の語彙調査」 3.抵抗性の高い中央値を代表値とする 4.幹葉表示によって分布の形を探る 5.箱型図によって分布を視覚的に概観する 6.外れ値を見出し,検討する 7.時系列データをならして変化のパターンを探る 8.抵抗直線で2変数間の関係を探る 9.二元分析で要因の効果を探る 10.リジット解析で2つの群を比較する 11.再表現(ロジット変換)で比率の変化を比較する 12.おわりに |
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第12章 蛇行箱型図によるS字カーブの発見 |
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1.はじめに 2.探索的データ解析 3.安本(1963)の概要と問題点 4.金水(2004)の概要と問題点 5.蛇行箱型図 6.安本データの蛇行箱型図 7.金水データの蛇行箱型図 8.おわりに |
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第13章 リジット解析による計数データの分析 |
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1.はじめに 2.リジット解析の考え方と方法 3.質的データの群間比較 4.量的データの群間比較 5.2変数の順序カテゴリーの数量化 6.おわりに |