タイトルコード |
1000100795400 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
きみのまちに未来はあるか? |
書名ヨミ |
キミ ノ マチ ニ ミライ ワ アルカ |
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「根っこ」から地域をつくる |
叢書名 |
岩波ジュニア新書
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叢書番号 |
915 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
除本 理史/著
佐無田 光/著
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著者名ヨミ |
ヨケモト マサフミ サムタ ヒカル |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥860 |
ISBN |
978-4-00-500915-2 |
ISBN |
4-00-500915-2 |
数量 |
15,200p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
318.6
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件名 |
地域開発
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学習件名 |
町づくり 地域開発 福島第一原発事故 飯舘村(福島県) 水俣市(熊本県) 水俣病 金沢市(石川県) 能登半島 過疎 |
内容紹介 |
地域づくりに必要なものとは? 開発や観光地化ではなく、その土地にある美しい自然やまちなみ、伝統などの宝物=「根っこ」を育ててきた各地の地域づくりの事例や、「地域と関わる」という新しいライフスタイルを紹介する。 |
著者紹介 |
1971年神奈川県生まれ。大阪市立大学大学院経営学研究科教授。 |
目次タイトル |
はじめに-地域の「根っこ」って何? |
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序章 私たちは「地域」とどう向きあうのか |
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岐路にたつ日本社会/地域経済のたてなおし/「ローカル志向」「田園回帰」というトレンド/色あせる「会社」「組織」/「地域」が利潤追求のフロンティアに/消費される「地域」/「根っこ」を見つめなおす |
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第1章 暮らしの「根っこ」を見つめなおす-福島県飯舘村の村おこしと原発事故 |
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福島は私たちに何を語りかけているのだろう/飯舘牛による「村おこし」/若い村民が力を発揮し自主的な住民組織も発足/「若妻の翼」で学んだ村の女性たち/村の暮らしの豊かさを地域づくりの柱に/村の「自立」の選択と女性による起業の広がり/カフェ「椏久里」の挑戦/評価された「本物」の価値/原発事故で奪われたものは何か |
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第2章 ふるさと・地域を再生していこう-熊本県水俣市の「もやい直し」とその後 |
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水俣病と公害裁判/「企業城下町」水俣/「もやい直し」への動き/水俣病を前面に出したまちづくり/水俣の「根っこ」を見つめなおす/「もやい直し」の現在/公害・環境学習と地域振興/「甘夏」を通じて水俣病事件を伝える |
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第3章 「根っこ」を活かしてまちの文化をつくろう-石川県金沢市に見る新たな挑戦 |
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地方都市における文化の「価値」/金沢の内発的発展とまちづくり/まちの文化的景観を守る/文化と経済が循環する/金沢の「地域らしさ」の「根っこ」にあるもの/地方都市経済の曲がり角/まちの雰囲気を変えた金沢21世紀美術館/文化の新潮流が生まれてきた/U・Iターン者による文化コーディネート/NPOによるまちづくり/多彩な文化まちづくりの試み/工芸文化の拠点都市をめざして/文化まちづくりで大事にしたいこと/北陸新幹線効果/観光化のジレンマ/「金沢シンドローム」が問いかけること/持続可能な観光のために/「金沢らしさ」とは何か |
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第4章 過疎からの最先端-石川県奥能登に探る地域の未来 |
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過疎地域に探る未来の可能性/豊かだった半島地域/奥能登の近代化と過疎化/バブル崩壊後に農村産業の危機が顕在化/農村社会はどう変わったか/原発計画のくびき/地域政策の転換がはじまる/能登の里山里海が注目される/マイスタープログラムを通じたネットワーク/奥能登ではじまる里山ビジネス/大野長一郎さんのめざす炭焼きビレッジ/里地里山での暮らしを学ぶ/「まるやま組」が提案する里山暮らしのデザイン/奥能登に住むことを選択する/多就業スタイルの生活/支えあいの人的ネットワーク/里山里海の価値を実現する生き方/奥能登国際芸術祭が提起したもの/珠洲の風物が価値をもちはじめた/「根っこ」を大事にして地域を演出する |
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第5章 「根っこ」から地域をつくる |
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地域には「価値」がある/「モノづくり」から「コトづくり」へ/あるものを使う地域のリノベーション/「根っこ」を大事にした地域づくり/誰が「地域の価値」を創るのか/地域の「意味づけ」と観光開発/再生のストーリーをめぐる難しさ/リスク社会と「地域の価値」 |
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終章 未来へのヒントを地域のなかに探る |
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未来の経済へ向けたヒント/フローからストックの経済へ/モノの個人所有からシェアリング経済へ/地域プラットフォームを設計する/多業的な暮らし方へ/地域のOJTで職業能力を磨く/コミュニティの支えあいが起業をうながす/企業のあり方が変わる/私たちが地域をつくる、社会を変える |
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おわりに-地域から未来をひらく |