タイトルコード |
1000100795429 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
民主政の赤字 |
書名ヨミ |
ミンシュセイ ノ アカジ |
|
議会・選挙制度の課題を探る |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
眞鍋 貞樹/編著
岡田 陽介/編著
|
著者名ヨミ |
マナベ サダキ オカダ ヨウスケ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
一藝社
|
出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-86359-213-1 |
ISBN |
4-86359-213-1 |
数量 |
275p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
314
|
件名 |
議会
選挙
|
内容紹介 |
日本の議会制度・選挙制度の事例を通して、地方から国政までの異なるレベルの議会・選挙の諸問題を考察。さらに海外をも分析射程に組み込み、シティズンシップ教育、欧州議会の役割と存在意義、ネット選挙等について論じる。 |
著者紹介 |
中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。拓殖大学政経学部教授。 |
目次タイトル |
序章 民主政の赤字の解決に向けて |
|
1.本書の趣旨 2.本書の構成 |
|
第1章 選挙における最低投票率制度導入の検討 |
|
1.はじめに 2.議会の正統性 3.最低投票率制度 4.最低投票率制度の議論と事例 5.最低投票率制度の導入への検討課題 6.おわりに |
|
第2章 期日前投票制度と積極的利用者の規定要因 |
|
1.はじめに 2.期日前投票制度と投票環境改革 3.投票参加と期日前投票参加 4.データ 5.分析 6.結論と含意 |
|
第3章 地方議会議員の被選挙権における住所要件・居住要件の見直し |
|
1.はじめに 2.住所・居住要件の根拠法体系 3.住所要件の歴史的経過 4.戦後の住所要件・居住要件に関する判例 5.改正の提言 6.おわりに |
|
第4章 公職選挙法と選挙違反の規定要因 |
|
1.はじめに 2.公職選挙法の成立 3.公職選挙法の構成と改正 4.公職選挙法の違反 5.おわりに |
|
第5章 政党の宣伝コスト |
|
1.宣伝活動のコスト 2.宣伝活動と政党資金の結びつき 3.宣伝活動による収入と支出 4.宣伝事業の支出構造 5.政党間のパターンと新たな課題 |
|
第6章 政治的会話に含まれる異質な情報への接触機会-横断的接触が政治知識に与える効果- |
|
1.問題と目的 2.方法 3.結果 4.考察 |
|
第7章 シティズンシップ教育-市民像の日英比較- |
|
1.はじめに 2.日本で主権者教育が必要とされた背景-18歳選挙権実現への経緯- 3.日本の主権者教育とその問題点-政治学的視点から- 4.イギリスのシティズンシップ教育との比較 5.政治リテラシーの重要性 6.おわりに |
|
第8章 欧州議会-EUガバナンスにおける欧州議会の役割と存在意義 |
|
1.はじめに 2.EUの超国家性 3.EU立法過程における欧州議会の権限拡大の歴史 4.EUガバナンスの民主的正当性 5.EUガバナンスにおける欧州議会の存在意義 6.おわりに |
|
第9章 英国のEU離脱をめぐる国民投票への道-政治制度の変容と議題の設定- |
|
1.はじめに 2.2016年のEU離脱をめぐる国民投票の問題 3.2016年の国民投票以前の英国と欧州統合 4.2016年国民投票への道 5.2016年のEU離脱の国民投票 6.まとめ |
|
第10章 韓国におけるネット選挙の「光」と「影」-若年層の政治参加の拡大と選挙違反の変化- |
|
1.はじめに 2.韓国におけるネット選挙とネット言論 3.ネット選挙の「光」-若年層の政治参加の拡大- 4.ネット選挙の「影」-ネット世論操作の拡大- 5.おわりに |