タイトルコード |
1000100880314 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
会社・株主間契約の理論と実務 |
書名ヨミ |
カイシャ カブヌシカン ケイヤク ノ リロン ト ジツム |
|
合弁事業・資本提携・スタートアップ投資 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 亘/編
森・濱田松本法律事務所/編
|
著者名ヨミ |
タナカ ワタル モリ ハマダ マツモト ホウリツ ジムショ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
|
出版年月 |
2021.3 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-641-13845-2 |
ISBN |
4-641-13845-2 |
数量 |
17,457p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
325.24
|
件名 |
株式会社
|
内容紹介 |
合弁事業・資本提携・スタートアップ投資における当事者の合意によるアレンジメントについて、第一線の研究者・弁護士が実態を踏まえて分析・考察。各種アレンジメントの有効性・効力に加え、実現手段についても解釈論を示す。 |
著者紹介 |
東京大学社会科学研究所教授。 |
目次タイトル |
序章 株式会社における当事者の合意によるアレンジメントの法律問題 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 本書の成り立ち及び特色 Ⅲ 各種アレンジメントについての法的論点 Ⅳ 本書の内容紹介 Ⅴ おわりに |
|
第1編 実務編 |
|
第1章 合弁事業における会社・株主間契約 |
|
Ⅰ 合弁契約の概要 Ⅱ 合弁事業の基本的事項に関する合意 Ⅲ 合弁会社のガバナンスに関する合意 Ⅳ 合弁会社の運営に関する合意 Ⅴ 合弁会社の株式の取扱いに関する合意 Ⅵ 合弁契約の解除・終了に関する合意 |
|
第2章 上場会社における会社・株主間契約 |
|
Ⅰ 概要 Ⅱ 資本提携契約 Ⅲ 株主間契約 |
|
第3章 スタートアップ投資(ベンチャー投資) |
|
Ⅰ スタートアップ投資(ベンチャー投資)の性質 Ⅱ スタートアップ投資契約等の概要 Ⅲ 優先株式 Ⅳ スタートアップ投資の契約に特徴的な条項 |
|
第2編 理論編 |
|
第4章 ガバナンスに関する合意 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 総論-基本的な方向性 Ⅲ 株主総会における議決権拘束 Ⅳ 全株主の同意による法定決議事項・報告事項の排除 Ⅴ 全株主の賛成を決議要件とする旨の定款の定め Ⅵ 取締役会へのオブザーバー参加を定める契約や定款の条項 |
|
第5章 法定決議事項について第三者を介在させる合意 |
|
Ⅰ はじめに:問題の所在 Ⅱ 株主総会の法定決議事項 Ⅲ 取締役会の法定決議事項 Ⅳ 具体例:株式発行に事前承諾を求める合意・契約上の新株引受権 |
|
第6章 株式に関する合意 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 株式の譲渡に関する合意 Ⅲ 合弁契約の解消 Ⅳ 募集株式の発行等における表明保証条項 Ⅴ むすび |
|
第7章 派遣取締役の法的地位 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 派遣取締役の行動について事前の合意が存在する場合 Ⅲ 派遣取締役の行動について事前の合意が存在しない場合 Ⅳ 派遣取締役に対する責任追及の制限に関する合意 |
|
第8章 上場会社におけるガバナンスに関する合意 |
|
Ⅰ 分祈の方針 Ⅱ 株主にガバナンスに関する権利を付与する契約条項 Ⅲ 上場会社と株主の間で締結される議決権拘束契約 Ⅳ 今後の課題-コーポレートガバナンスに関する情報開示 |
|
第9章 上場会社における株式に関する合意 |
|
Ⅰ 本章の議論の対象 Ⅱ 資本提携契約上の株式譲渡制限規定の有効性 Ⅲ 資本提携契約上のスタンドスティル条項をめぐる問題 Ⅳ 希薄化防止条項に関する検討 Ⅴ 提携株主の売却義務に関する検討 |
|
第10章 スタートアップ投資契約に特徴約な定め |
|
Ⅰ 総論 Ⅱ みなし清算条項 Ⅲ ドラッグ・アロング条項 Ⅳ 辞任禁止条項・再任拒絶禁止条項の有効性 Ⅴ エグジット協力条項の法的性質 Ⅵ 最恵待遇条項 |
|
第11章 会社・株主間契約:民法学の視点から |
|
Ⅰ はじめに-本章の検討課題とその意義 Ⅱ 総論:権利(債権)とその内容の実現 Ⅲ 各論:各種の契約条項の検討 |
|
第12章 会社・株主間契約 |
|
Ⅰ はじめに Ⅱ 裁判手続の利用可能性に関する操作・処分 Ⅲ 契約上の義務の履行請求権の強制執行の方法 Ⅳ おわりに |