タイトルコード |
1000100884230 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ロシアドイツ人 |
書名ヨミ |
ロシア ドイツジン |
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移動を強いられた苦難の歴史 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 健夫/著
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著者名ヨミ |
スズキ タケオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
亜紀書房
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出版年月 |
2021.4 |
本体価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-7505-1680-6 |
ISBN |
4-7505-1680-6 |
数量 |
542p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
334.438
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件名 |
ドイツ人(ロシア在留)-歴史
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注記 |
文献:p486〜527 |
内容紹介 |
18世紀末、ロシアに渡り農業で繁栄したドイツ人移民たちは、ロシアの体制変化の中で権利を剝奪されていく。権力に翻弄されながら悲劇を生き抜き、やがて世界各国へ再移住していった人々の姿を、鮮やかに描き出す。 |
著者紹介 |
早稲田大学名誉教授。著書に「近代ロシアと農村共同体」など。 |
目次タイトル |
総説 「移動を強いられた民」ロシアドイツ人 |
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一 ドイツからロシアへの移住-一八世紀末から一九世紀初頭 二 特権の剝奪と南北アメリカへ移住する人びと-ロシア化政策 三 西部国境に住むドイツ人の国内強制移住-第一次世界大戦 四 内戦・飢饉から国内・国外に避難する人たち-ロシア革命とその直後 五 スターリン体制下の国内追放と国外逃亡-農業集団化と反宗教政策 六 シベリア、カザフスタンへの強制移住と強制労働-第二次世界大戦 七 シベリア・カザフスタンから祖国ドイツへの大量移住-ソ連邦崩壊 |
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序章 ドイツからロシアへの移住(ヴォルガ地方、南ロシア) |
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一 ヨーロッパ諸国の人口増加奨励論・外国人入植政策 二 エカチェリーナ二世以前のロシアと外国人入植 三 エカチェリーナ二世の外国人入植政策 四 ドイツにおける入植者徴募 五 リューベックからサラトフへ おわりに-その後のロシアへのドイツ人入植 |
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第Ⅰ部 ロシアの歴史のなかに生きる |
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第二章 帝政期ヴォルガ下流域におけるドイツ人入植地の社会経済生活 |
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一 ヴォルガ地方における入植村の建設 二 入植地ガルカ村 補説一 一八四三年にハクストハウゼンが訪れたシェンヒェン村 補説二 一九世紀末から二〇世紀初頭にアンナ・ヤウクが育ったオーバードルフ村 おわりに |
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第三章 第一次世界大戦とロシアドイツ人 |
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はじめに 一 ロシアへの忠誠の表明と資金的・物質的貢献 二 ロシア軍への従軍 三 ドイツへの戦争捕虜 四 反ドイツ運動-跳梁するドイツ人 五 商工業企業の清算問題 六 土地収用 七 強制移住 おわりに |
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第四章 ロシア革命・内戦とロシアドイツ人 |
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はじめに 一 土地・財産の略奪 二 自衛団の結成 三 マフノ軍・赤軍との戦い おわりに |
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第五章 ヴォルガに鳴り響く弔鐘 |
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はじめに 一 第一次世界大戦・社会主義革命・内戦 二 食糧徴発、暴動、虐殺 三 大飢餓 おわりに |
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第六章 アンナ・ヤウクの生の軌跡 |
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はじめに 一 平穏で豊かな生活、そして不慮の事故-第一次世界大戦前 二 戦争、革命、内戦、そして飢餓のなかで 三 ドイツへの脱出-不法に国境を越えて 四 ロシアに再び大飢饉、両親の死、飢餓からの訴え-一九三〇年代初頭 おわりに-アンナのソヴィエト批判 |
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第七章 強制移住(一九四一年)と強制労働(労働軍) |
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一 概要 二 南ロシアのドイツ人移民-ゲアハルト・Bの回想 三 ヴォルガ地方のドイツ人移民-ハインリッヒ・シュロットハウアーの回想 四 労働軍の強制労働の現場から-クルトと弟ロベルト、彼らの父、伯父アレキサンダーの手紙 |
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第Ⅱ部 苦境からの脱出 |
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第八章 北アメリカへの移住 |
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はじめに 一 ロシアドイツ人のアメリカ合衆国移住 二 コロラド州サウスプラット川流域のヴォルガドイツ人-甜菜栽培と児童労働 おわりに-アメリカ社会におけるロシアドイツ人 |
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第九章 南アメリカへの移住 |
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はじめに 一 ヴォルガ地域のドイツ人入植地における土地割替共同体 二 アルゼンチンに移住したヴォルガドイツ人の共同体生活 おわりに |
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第十章 スターリン体制を逃れて中国ハルビン、そして南北アメリカへ |
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はじめに 一 西シベリアへの移住 二 スターリン体制への抵抗 三 不法に国境を越えてハルビンへ おわりに-南北アメリカへの再移住 |
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<補説>満洲の異文化社会に生きたリップハルト家一族 |
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はじめに 一 二〇世紀初頭にヴォルガから西ウラルへ-ブグリマでの生活 二 ブグリマからハルビンへの逃亡-世界大戦・革命・内戦のなかで 三 ハルビンから綏芬河、ウラジオストク、奉天、青島へ 四 ステファン・クニャーギンとヨハン・ウンゲフク-ウラジオストク、ハルビン、青島 五 中国各地でのその後の活動-ドイツ企業、ナチス、国際結婚 六 第二次世界大戦-上海 七 戦後の中国脱出 おわりに |
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第十一章 祖国ドイツへの移住 |
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はじめに 一 第一次世界大戦以前-ドイツは国外移住の通過点 二 第一次世界大戦・革命・内戦・大飢饉 三 牧師ヨハネス・シュロイニングの活動 四 スターリン時代 五 ソ連邦崩壊以後-ドイツへの大量移住 |