タイトルコード |
1000100924245 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
揺らぐ北欧協同組合王国 |
書名ヨミ |
ユラグ ホクオウ キョウドウ クミアイ オウコク |
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協同組合の多国籍化・「会社化」とガバナンス |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 秀樹/著
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著者名ヨミ |
タナカ ヒデキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑波書房
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出版年月 |
2021.9 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-8119-0605-8 |
ISBN |
4-8119-0605-8 |
数量 |
12,306p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
335.6
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件名 |
協同組合
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注記 |
文献:p291〜302 |
内容紹介 |
協同組合のマーケットシェアが高い北欧諸国。農協と生協の流通過程における協同組合の展開と困難を追いながら、その背景にある等質的な組合員像の解体と、階層的利害の変化といった問題を明らかにする。 |
著者紹介 |
1954年愛知県生まれ。北海道大学大学院博士課程修了。教育学博士。広島大学名誉教授。著書に「協同の再発見」「消費者の生協からの転換」など。 |
目次タイトル |
序章 協同組合再編の時代と北欧農協 |
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1.協同組合再編の時代 2.欧州農協の再編動向 3.対象としての北欧農協 |
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Ⅰ.北欧農協の形成から再編まで;歴史 |
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第1章 協同組合王国;北欧農協の概観と比較 |
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1.はじめに 2.デンマーク 3.スウェーデン 4.ノルウェー 5.フィンランド 6.まとめにかえて |
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第2章 地域コミュニティ形成と農協-発生期のデンマーク農協と現段階の日本農村の協同- |
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1.はじめに 2.分割地農民の形成・自立化と地域コミュニティ形成-発生期のデンマーク農協- 3.「現段階的『自作農』」と協同による地域づくり-現段階の日本農村の協同- 4.まとめにかえて |
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第3章 スウェーデン農協の形成と転換-コーポラティズム型から市場指向型へ- |
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1.はじめに 2.スウェーデンにおける農協の発生からコーポラティズム型農協へ 3.コーポラティズム型農協の展開と揺らぎ1950〜80年代 4.市場指向型農協への転換1990年代 5.まとめにかえて |
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第4章 EU市場下における北欧農協の国境を越えた再編-スウェーデンから見て- |
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1.課題と方法 2.EU市場参入とスウェーデン農業・農協の再編 3.農協の現段階;多国籍化・国際化と脱協同組合化 4.まとめと考察 |
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Ⅱ.国境を越える協同組合-そのガバナンスと「会社化」形態-;現状分析 |
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第5章 多国籍Arla Foods酪農協の選択と困難-進む「会社化」と「多国籍化」のなかで- |
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1.EU農協の「会社化」-アイルランドとデンマーク- 2.Arla Foods酪農協の選択-協同組合形態の保持- 3.事業の国際化と子会社化-組合員統制の可能性- 4.高乳価保障の構造 |
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第6章 国境を越えた協同組合のガバナンス-多国籍Arla Foods酪農協の事例- |
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1.はじめに 2.多国籍農協への道;Arla Foodsの成立と多国籍化の過程 3.ガバナンス構造の変化と模索 4.多国籍農協の事業特徴 |
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第7章 スウェーデンの生協から見る生協構造改革の行方 |
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1.はじめに 2.構造改革の歴史的背景 3.生協とイーカ 4.1990年代の生協構造改革 5.生協の店舗構造 6.組合員参加の模索 7.おわりに 補足1:その後の動向 補足2:発生期の生協運動-フィンランドとの比較- |
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第8章 協同組合の「会社化」-動向と論点- |
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1.はじめに 2.現段階における「会社化」の動向と諸形態 3.現段階における「会社化」の背景 4.まとめ-協同組合の「会社化」とその論点- |
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Ⅲ.地域に根ざした協同組合運動の展望 |
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第9章 地域コミュニティ形成と協同組合運動-日本との比較- |
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1.はじめに 2.北欧農協と地域コミュニティ形成 3.日本における地域コミュニティ形成と協同組合運動 4.「小さな協同・協同組合」の登場と地域コミュニティ形成の展望 5.まとめにかえて |
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終章 総括と展望 |
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1.なぜ北欧が「最も協同組合的な国々」となったのか? 2.日本との違い 3.協同組合のとらえ方-「人間らしい社会化の形態」- 4.社会システム転換と「小さな協同・協同組合」-「弱さ」の協同へ- |