タイトルコード |
1000100964737 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
スクールソーシャルワークの実践と理論 |
書名ヨミ |
スクール ソーシャル ワーク ノ ジッセン ト リロン |
|
養育困難家庭の不登校児の学習権保障をめぐって |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
山田 恵子/著
|
著者名ヨミ |
ヤマダ ケイコ |
出版地 |
飯能 |
出版者 |
明誠書林
|
出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-909942-19-7 |
ISBN |
4-909942-19-7 |
数量 |
237p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.43
|
件名 |
スクールソーシャルワーク
|
注記 |
文献:p221〜234 |
内容紹介 |
困難度が高い「養育困難家庭の不登校」に注目し、すべての子どもの学習権を保障するために、スクールソーシャルワークにおいて大切にすべき取り組みや視点を探求する。 |
著者紹介 |
博士学位取得(文学、早稲田大学)。立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科助教、千葉大学教育学部附属学校園スクールソーシャルワーカーほか。 |
目次タイトル |
序章 長期不登校児への学習権保障とスクールソーシャルワークのあり方を求めて |
|
1.問題の設定 2.研究の対象と視点 3.先行研究と本研究の課題 4.本研究の方法 |
|
第1章 「家庭訪問論」子どもや親と出会い、関係をつむぐ |
|
1.「家庭訪問」を取り上げるのは 2.同和教育運動の教育実践の振り返り 3.学校教育における「家庭訪問」 4.スクールソーシャルワーカーによる「家庭訪問」 5.「家庭訪問」・「家庭滞在」をスクールソーシャルワークに位置づける必要性 6.教育学における「家庭訪問研究」への問いかけ |
|
第2章 「遊び・生活文化論」子どもの主体性を引き出す |
|
1.スクールソーシャルワークで「遊び」を取り上げるのは 2.子どもの「生活文化」から考える「遊び」 3.スクールソーシャルワークにおける「遊び」の実践 4.子どもにとっての「遊び」と「発達」の本質 5.「遊び」の可能性へ注目する必要 |
|
第3章 「ケアリング論Ⅰ」子どもを学校につなぐⅠ |
|
1.学校におけるケアを取り上げるのは 2.ケアおよびケアリング 3.学校教育におけるケアリング 4.スクールソーシャルワーク実践の分析 5.スクールソーシャルワーカーと教師の協働の中にある関連性 |
|
第4章 「ケアリング論Ⅱ」子どもを学校につなぐⅡ |
|
1.「河瀬実践」を取り上げるのは 2.「河瀬実践」にみるケアリング-『人間になるんだ(上)生活指導』より 3.「『河瀬実践』にみるケアリング」を可能にしたもの-河瀬氏へのインタビューから 4.スクールソーシャルワークにおける校内体制づくりへの示唆 |
|
第5章 「ネットワーク論」子どもの育ちをささえる地域につなぐ |
|
1.地域につなぐスクールソーシャルワーク実践 2.地域における子どもの「学び」と子どもをささえる「かかわり」 3.学校と家庭と地域をつなぐ |
|
第6章 「教育史の中に探る」スクールソーシャルワークの歴史的水脈と今後 |
|
1.生活綴方教師「鈴木道太」を手掛かりに 2.鈴木道太の生活綴方教育実践にみるスクールソーシャルワークの水脈 3.スクールソーシャルワークの今後-後期生活教育論争を手掛かりに 4.教育と福祉の協働および実践と理論の関係 |
|
終章 スクールソーシャルワークの発展に向けて |
|
1.本研究への取り組みを通して 2.本研究から浮かび上がるスクールソーシャルワークの独自性 3.実践の理論化一その方法論を探る 4.教育、福祉、文化の統合-「教育福祉」から「教育福祉文化」へ 5.今後の研究への視座 |