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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
中央図書館 | 一般開架 | 38222/57/ | 0106788250 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100965835 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
草原の掟 |
書名ヨミ |
ソウゲン ノ オキテ |
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西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
相馬 拓也/著
|
著者名ヨミ |
ソウマ タクヤ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ナカニシヤ出版
|
出版年月 |
2022.1 |
本体価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-7795-1628-3 |
ISBN |
4-7795-1628-3 |
数量 |
9,348p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
382.227
|
件名 |
遊牧民
モンゴル(国名)
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注記 |
文献:p323〜333 |
内容紹介 |
草原を生きぬくために数千年の生活で養われた伝統知の体系は「無形文化遺産」であり、草原の遊牧文明が人類史に果たした知的貢献として再定義することができる。遊牧民の「生活の知恵」を明らかにするフィールドワークの記録。 |
著者紹介 |
東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(農学)。京都大学白眉センター特定准教授。ヒマラヤ保全協会会長。著書に「鷲使いの民族誌」など。 |
目次タイトル |
序章 遊牧民と草原の理 |
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1 遊牧民はつらいよ 2 遊牧民のはぐくむ伝統知 3 研究対象地域と調査方法 4 本書の構成 |
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第Ⅰ章 草原を生き抜く術 |
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1 西部モンゴル遊牧民と五畜 2 家畜の繁殖と交配 3 遊牧民の季節移動と生活設計 4 家畜の預け合いと相互扶助 5 まとめ-草原を生き抜く底力 |
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第Ⅱ章 家畜と暮らしを守る知恵 |
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1 遊牧民と気象災害“ゾド” 2 草原生活におけるゾドの脅威 3 ゾドに挑む災害対処の伝統知 4 ゾドを予知する伝統知 5 在来動植物資源の利用 6 ゾドと向き合う遊牧民 7 まとめ-牧畜コミュニティの伝統回帰とレジリエンス |
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第Ⅲ章 カザフ遊牧民とアルタイ山脈の試練 |
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1 カザフ人とバヤン・ウルギー県 2 サグサイ村にみる山岳草原の暮らし 3 ブテウ冬営地での家畜群管理方法 4 夏営地への季節移動の現在 5 まとめ-再牧夫化「遊牧民」と貧困 |
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第Ⅳ章 遊牧民のライフヒストリーと家族の流儀 |
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1 アルタイ山脈に広まるヤギ放牧 2 ヤギ飼いKY一家の日常 3 ヤギ単独飼育の経済生産性 4 分離放牧と末子相続 5 まとめ-ヤギ単独飼育戦略の可能性 |
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第Ⅴ章 ヒツジとヤギを追う家畜放牧の技 |
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1 消えゆく日帰り放牧 2 アクトグラフを用いたエスノグラフィ記述 3 予備調査地(SS5-3/SS5-4)での日帰り放牧 4 主調査地(SS5-1/SS5-2)での日帰り放牧 5 アクトグラフを用いた行動計測と土地利用分析 6 まとめ-モンゴル遊牧民と日帰り放牧のこれから |
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第Ⅵ章 土地に刻むランドスケープの記憶 |
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1 土地と記憶の民族地理学 2 地名研究の意義と調査方法 3 在来カザフ語地名のドキュメンテーションと地図化 4 モンゴル語地名語彙の計量分析 5 鷲使いとローカルなイヌワシ捕獲地点 6 地名由来・語源・民間伝承のオーラルヒストリー 7 まとめ-在来地名と土地利用観の民族地理学 |
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終章 受け継がれる「草原の掟」 |
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1 遊牧民が立ち向かう闘いのサバイバビリティ 2 草原の掟が語る伝統知のアクシオロジー |
内容細目
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