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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
西部図書館 | 一般開架 | 7011/44/ | 1102559546 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100784700 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
バウムガルテンの美学 |
書名ヨミ |
バウムガルテン ノ ビガク |
|
図像と認識の修辞学 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
井奥 陽子/著
|
著者名ヨミ |
イオク ヨウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-7664-2655-7 |
ISBN |
4-7664-2655-7 |
数量 |
9,242,83p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
701.1
|
件名 |
美学
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個人件名 |
Baumgarten Alexander Gottlieb |
注記 |
年表:p227〜242 文献:巻末p4〜20 |
内容紹介 |
美学はどのように誕生し、何を目指したのか。バウムガルテンの美学が伝統的修辞学と強固に結びついていたことの内実と意義を問い、未完の主著「美学」のうちに、現代にも通じる芸術論の可能性を見出し再評価する。 |
著者紹介 |
東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。同大学教育研究助手。博士(美術)。二松學舎大学、青山学院女子短期大学、日本女子大学、大阪大学非常勤講師。 |
目次タイトル |
序論 学問としての美学の誕生 |
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一 バウムガルテン美学と伝統的修辞学の連続性 二 先行研究における修辞学の扱い 三 学芸体系を改編し、修辞学を鋳直す |
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第一章 バウムガルテン前史 |
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一 過渡期にあった哲学部 二 ヴォルフ-<技術の哲学>と<自由学芸の哲学>の提言 三 ロイシュ-<アルスの哲学>という視点 四 ビルフィンガー-論理学に並ぶ<下位認識能力の学>の要請 五 ヴァイゼ、ファブリキウス-修辞学の哲学的転回 |
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第二章 哲学的百科事典のなかの美学 |
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一 バウムガルテンの美学思想の形成-生涯と著作 二 詩学、修辞学、記憶術-『詩に関する少なからざることについての哲学的省察』、『形而上学』初版 三 アルスの収集-『形而上学』第二版、『哲学的百科事典の素描』、『一般哲学』 四 認識、記号、自由学芸-哲学の再編 |
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第三章 <感性的認識の学>とは何か |
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一 感性的認識の担い手は受動的感性ではない 二 能力論と創作論という解釈の問題-バウムガルテン美学の“二重性”? 三 修辞学からの解釈の試み-事柄と言葉 四 <認識論>としての美学 |
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第四章 規則で美を捉える |
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一 規則の衝突とその解消-存在論における規定 二 例外と完全性-世界論における規定 三 美の規則における例外の許容 四 詩の自由と完全性 |
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第五章 『美学』の体系問題 |
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一 美学と詩学・修辞学 二 修辞学におけるフィグーラ 三 『美学』におけるフィグーラ概念の一般化-部門とジャンルの拡張 四 思考の美としての修辞的表現 |
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第六章 フィグーラ |
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一 フィグーラの記号一般への応用 二 絵画論と音楽論におけるフィグーラの応用とバウムガルテンの位置付け 三 絵画への適用例(一)-同義法 四 絵画への適用例(二)-省略法 |
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第七章 アルグーメンタ |
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一 根拠として認識された表象 二 力の種類に応じた六分法 三 論理的アルグーメンタと美的アルグーメンタの例-例証と帰納法 四 美的アルグーメンタの射程-図像への適用 |
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結論 |
内容細目
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