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書誌情報サマリ

書名

ギュンター・グラスの世界 

著者名 依岡 隆児/著
著者名ヨミ ヨリオカ リュウジ
出版者 鳥影社・ロゴス企画
出版年月 2007.4


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫94027/クキ 1/2102030079一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001734170
書誌種別 図書
書名 ギュンター・グラスの世界 
書名ヨミ ギュンター グラス ノ セカイ
その内省的な語りを中心に
言語区分 日本語
著者名 依岡 隆児/著
著者名ヨミ ヨリオカ リュウジ
出版地 諏訪
出版者 鳥影社・ロゴス企画
出版年月 2007.4
本体価格 ¥2800
ISBN 978-4-86265-065-8
ISBN 4-86265-065-8
数量 302p
大きさ 22cm
分類記号 940.278
個人件名 Grass,Gunter
注記 グラス年表:p279~284 文献:p285~300
内容紹介 常に実験的方法に挑み、政治と社会から関心を失わなかったノーベル賞受賞作家グラス。彼の小説の内省的語りの構造を「媒体」という視点と絡めて考察。特に小説を中心に、伝記的要素も踏まえて論じる。
著者紹介 1961年高知県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科、独文学博士課程中途退学。博士(文学)。徳島大学教授。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 第1章 ギュンター・グラスの語りとその背景
2 1-1 ギュンター・グラスの語り
3 1-2 グラス略伝-「懐疑」と「喪失」の作家
4 第2章 過去の内省と現実認識-ダンツィヒ三部作
5 2-1 ブリキの太鼓-語りの転調と内省的な現実認識
6 2-2 『犬の年』-「なにものも純粋ではない」
7 第3章 複合的形式の実験とグローバル意識-一九六〇年代から七〇年代
8 3-1 『かたつむりの日記から』-「かたつむり」の歩みと複合的形式
9 3-2 グラスとアジア、日本
10 3-3 『頭脳の出産 ドイツ人が死滅する』-そのヨーロッパ的表象の限界をめぐって
11 第4章 破局を前にした語り-一九八〇年代
12 4-1 『女ねずみ』におけるメルヒェン-『ひらめ』との比較を通して
13 4-2 保証された未来なしに-『女ねずみ』試論
14 第5章 自明性の喪失と重層的・多声的語り-一九九〇年以降
15 5-1 鈴蛙の呼び声
16 5-2 はてしなき荒野
17 5-3 『蟹の横歩きで』-ポリフォニーな語り
18 第6章 グラスの内省的語りとその媒体性の考察
19 6-1 グラスと「メディア」-『女ねずみ』をめぐって
20 6-2 内省的語りにおける「展望」

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2007
940.278
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