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書誌情報サマリ

書名

夏目漱石の時間の創出 

著者名 野網 摩利子/著
著者名ヨミ ノアミ マリコ
出版者 東京大学出版会
出版年月 2012.3


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫91026/ナソ 202/2102499421一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002290622
書誌種別 図書
書名 夏目漱石の時間の創出 
書名ヨミ ナツメ ソウセキ ノ ジカン ノ ソウシュツ
言語区分 日本語
著者名 野網 摩利子/著
著者名ヨミ ノアミ マリコ
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版年月 2012.3
本体価格 ¥6500
ISBN 978-4-13-086042-0
ISBN 4-13-086042-0
数量 8,331,25p
大きさ 22cm
分類記号 910.268
個人件名 夏目 漱石
注記 文献:巻末p7~25
内容紹介 夏目漱石の小説には、登場人物の意識が小説内部と関わることで生長し、変動する微視的な時間が多数伏流している。文学への漱石の理論的認識を考察したうえで、漱石の小説に凝らされた、小説が生動するしくみを解明する。
著者紹介 1971年大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。同大学大学院総合文化研究科助教。東京工業大学世界文明センターフェロー。博士(学術)。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 文学の創出を求めて
2 第一節 漱石の理論と文学
3 第二節 印象または観念
4 第三節 情緒の「復起」
5 第四節 情緒の連合
6 第五節 持続
7 第六節 情緒の記憶
8 第七節 識閾下からくる情緒
9 第八節 宗教と情緒
10 第九節 書く・語る行為と情緒
11 第十節 本書の目論見
12 第一部 書ならびに画に記憶をもたせる
13 第一章 時間の産出
14 第一節 内在する「論理」
15 第二節 「それから」という語の作用
16 第三節 「それから」と「何時から」の効果
17 第四節 「それから」の「論理」
18 第五節 ほどける抑圧
19 第六節 小説の発する時間
20 第七節 「存在」の因数
21 第二章 棄却した問題の回帰
22 第一節 「それから」の時期
23 第二節 ヴァルキューレによる代理の理由
24 第三節 甦る知覚感覚
25 第四節 睡眠と覚醒
26 第五節 「夢」の現実化(一)
27 第六節 「夢」の現実化(二)
28 第七節 結合する情緒
29 第三章 『道草』という文字の再認
30 第一節 現在からの呼びかけ
31 第二節 記憶の再統合
32 第三節 文字と声
33 第四節 「夢」の作業
34 第五節 小説の構成
35 第六節 文字の効果
36 第四章 新しい文字を書くまで
37 第一節 往還する時間
38 第二節 過去を照らす光
39 第三節 連合する想起対象
40 第四節 「父」/「子」の自覚
41 第五節 「父」になること
42 第六節 情緒と書く行為
43 第二部 思想の記憶
44 第五章 古い声からの呼びかけ
45 第一節 水の声
46 第二節 記憶に由来する反応
47 第三節 「鏡」と「面目」
48 第四節 個人的な奥行きの生成
49 第六章 禅・口承文芸からの刺激
50 第一節 儒教と禅と
51 第二節 盗人への問い
52 第三節 三つの寺
53 第四節 「鏡」と「門外」
54 第五節 「本来の面目」
55 第六節 「鏡」と「面目」
56 第七節 放たれる「鏡」
57 第七章 再帰する浄土教
58 第一節 彼岸への観想
59 第二節 親鸞・蓮如の思想
60 第三節 「観無量寿経」の思想
61 第四節 「雨の降る日」の三人称叙述
62 第五節 語り出す道のり
63 第八章 記憶へ届ける言葉
64 第一節 小説形式の意味
65 第二節 伏在する主題
66 第三節 「観想」のために
67 第四節 解き放たれる記憶
68 第五節 思考の路
69 第六節 生成しつづける小説
70 第九章 浄土真宗と日蓮宗とのあいだの『心』の振幅
71 第一節 相克する思想
72 第二節 宗教対立の場
73 第三節 宗教的転回
74 第四節 親鸞の思想
75 第五節 「人間」という思想
76 第六節 反復する言葉
77 第七節 「作善」行為
78 第八節 情緒の振動
79 第十章 記憶と書く行為
80 第一節 呼応と照合
81 第二節 書く現場
82 第三節 重層化する時間
83 第四節 手紙の情緒
84 第五節 ふたたび取り込まれた宗教対立
85 第六節 救われない「人間」
86 結章 時間のダイナミズム
87 第一節 小説内で生まれ出す時間
88 第二節 印象または観念、そして情緒の連続運動
89 第三節 生の進行
90 附載

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2012
910.268
夏目 漱石
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