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書誌情報サマリ

書名

フレーゲ哲学の全貌 

著者名 野本 和幸/著
著者名ヨミ ノモト カズユキ
出版者 勁草書房
出版年月 2012.9


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般書庫41096/8/1102325331一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002345559
書誌種別 図書
書名 フレーゲ哲学の全貌 
書名ヨミ フレーゲ テツガク ノ ゼンボウ
論理主義と意味論の原型
言語区分 日本語
著者名 野本 和幸/著
著者名ヨミ ノモト カズユキ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版年月 2012.9
本体価格 ¥8500
ISBN 978-4-326-10218-1
ISBN 4-326-10218-1
数量 18,686p
大きさ 22cm
分類記号 410.96
件名 記号論理学
個人件名 Frege,Gottlob
注記 文献:p627~650
内容紹介 現代論理学を創始し、分析哲学の祖と称されるゴットロープ・フレーゲ。アリストテレス以来の論理学革命はいかにしてなされたのか。フレーゲの生涯を交えつつ、出発点となった数学の哲学から論理と言語の哲学までを論じる。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序論 ゴットロープ・フレーゲ
2 §1 はじめに-フレーゲ哲学の全体像と本書の構成
3 §2 フレーゲの生涯と業績概略
4 §3 フレーゲ論理哲学探究の全体的構成-メタ理論の可能性と《認識論的・意味論的》位相に留意しつつ
5 第Ⅰ部 論理主義を目指して
6 第1章 論理主義に向かって
7 §1 初期論文-論理主義以前
8 §2 解析学の厳密化から論理主義へ-数学史的背景
9 §3 多様な準論理主義-デデキントとシュレーダー
10 第2章 『概念記法』
11 §1 『概念記法』序言の論理主義的志向
12 §2 論理思想の革命
13 §3 「一般系列理論」と論理主義的「概念記法-算術(BA)」
14 §4 普遍言語と推論計算-「判断優位テーゼ」
15 第Ⅱ部 論理主義のプログラムと文脈原理
16 第3章 『算術の基礎』の構想とその背景
17 §1 『算術の基礎』の狙い
18 §2 数学史的背景-解析学的方法と純粋幾何学的な綜合的方法
19 §3 幾何学と算術-直観と一般性
20 §4 概念記法による厳密な証明と認識の拡張
21 第4章 『算術の基礎』における文脈原理と再認判断
22 §1 予備的考察-個数言明と単位としての概念
23 §2 個数言明と「ジュリアス・シーザー問題<1>」
24 §3 新対象としての基数の導入?-「抽象原理」としての「文脈原理」
25 §4 新対象導入戦略の数学史的背景-二つのパラダイム
26 §5 再認判断と同一性規準-基数抽象と「ヒュームの原理」
27 §6 再認可能な対象領域の拡張と概念の保存拡大的再定義
28 §7 シーザー問題<2>
29 §8 外延による集合論的定義への転換
30 第5章 『算術の基礎』の基数論
31 §1 「ヒュームの原理」の導出と算術体系
32 §2 可算無限基数の導出
33 §3 新フレーゲ主義ないし新論理主義的動向瞥見
34 §4 「論理主義的算術」の哲学的意義-認識論的・存在論的含み
35 §5 カントルの論評への応答
36 §6 存在概念と算術の形式理論批判
37 第Ⅲ部 論理と言語の哲学
38 第6章 『算術の基本法則』の概要と方法
39 §1 はじめに
40 §2 本章の主要な課題
41 §3 心理主義批判
42 §4 論理主義的基礎づけ・正当化の方法-始原への遡及/逆数学的アプローチ?
43 第7章 フレーゲ高階論理の統語論
44 §1 「普遍主義」とメタ理論
45 §2 名前形成の二つの方法
46 §3 ラテン文字,ドイツ文字,ギリシャ文字
47 §4 基本法則(公理)と推論規則の導入-ゲンツェンの自然演繹・ゼクエント算との親近性
48 §5 ラテン文字(自由変項?)とドイツ文字(束縛変項)
49 第8章 論理学の意味論の創始
50 §1 論理的に完全な言語-有意味性証明と「二値の原理」
51 §2 「一般化された文脈原理」ないし「文脈規準」
52 §3 ラテン文字と「補助名」?
53 §4 ラテン文字の一般性と一意的固定性
54 第9章 有意味性証明と意味論的正当化
55 §1 「概念記法」の原始的名前の有意味性
56 §2 シーザー問題の再現
57 §3 基本的論理法則(公理)群と推論規則の「意味論的正当化」
58 §4 意味と意義・思想
59 第10章 交流と批判
60 §1 ペアノとの往復書簡-目的の相違
61 §2 ディンクラーとの往復書簡-条件つき証明と背理法
62 §3 シュレーダー批判
63 第11章 論理と言語の哲学
64 §1 言語批判
65 §2 表象と色合い・陰影
66 §3 フレーゲの論理学理解-判断論
67 §4 発話の力と文の叙法
68 §5 真理論
69 §6 真理と意味・有意味性
70 §7 有意味性・真理値間隙・対象約定
71 §8 意義と思想
72 §9 思想の分解と合成-虚構
73 §10 意義-認識価値/認識論的・命題態度論的位相から
74 §11 話法・信・知-命題的態度の意味論
75 §12 本来的固有名とその意義の公共性
76 §13 指示詞・指標詞の意味論
77 第12章 意味論論争
78 §1 ラッセルとの往復書簡(1)-ラッセルの論理的意味論
79 §2 ヴィトゲンシュタインへの書簡-論理的意味論を巡って
80 §3 ジャーデンとの往復書簡
81 §4 フレーゲと初期フッサール(1)-論理学の哲学(論理的意味論)を巡って
82 第Ⅳ部 数学の哲学
83 第13章 『算術の基本法則』における基数論
84 §1 算術の哲学の概要
85 §2 フレーゲの算術の哲学-基数論
86 §3 数学的形式的問題-値域としての基数とラッセル・パラドクス
87 §4 「後書き」でのパラドクスへの対処案
88 §5 ヘックの「フレーゲの原理」
89 §6 「フレーゲの定理」と「フレーゲ算術」
90 §7 数学的プラトニズム再論(1)-入れ替え議論,指示の不確定性
91 §8 数学的プラトニズム再論(2)-文脈原理の循環性と非可述性
92 §9 悪友問題その他
93 第14章 基数論とラッセル・パラドクス
94 §1 フレーゲは新論理主義者か(1)
95 §2 フレーゲは新論理主義者か(2)-ラッセルとの往復書簡(2)
96 付論 ラッセル『数学原理』における論理主義
97 §3 フレーゲと初期フッサール(2)-『算術の哲学』Ⅰを巡って
98 第15章 『算術の基本法則Ⅱ』における実数論と形式主義批判
99 §1 同時代の無理数論に対するフレーゲの批判
100 §2 数と量-非形式的説明
101 §3 フレーゲの実数論-量領域とは
102 §4 量理論の形式的展開
103 §5 形式主義批判と整備-ゲームと応用可能性
104 第16章 書簡と応酬
105 §1 フレーゲとデデキント-論理主義の異同
106 §2 幻のレーヴェンハイム-フレーゲ往復書簡-形式主義の評価を巡って
107 §3 ヒルベルトとの往復書簡-幾何学の基礎・公理主義・独立性証明
108 第17章 新論理主義の回顧と前途瞥見
109 §1 心理的抽象とデデキント的構造主義批判への布石
110 §2 フレーゲの基数論回顧
111 §3 新論理主義の出現と抽象理論再興
112 §4 新論理主義の実抽象と構造主義
113 §5 量領域と実抽象・切断抽象
114 §6 悪友問題
115 §7 数学と応用-フレーゲの制約
116 §8 抽象原理と構造主義
117 §9 結語にかえて-残された課題

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2012
410.96
Frege Gottlob 記号論理学
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