タイトルコード |
1000100000846 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ミッドタウン・タワー超高層ビル248mへの道 |
書名ヨミ |
ミッドタウン タワー チョウコウソウ ビル ニヒャクヨンジュウハチメートル エノ ミチ |
叢書名 |
このプロジェクトを追え!
|
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
深光 富士男/文
|
著者名ヨミ |
フカミツ フジオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
佼成出版社
|
出版年月 |
2012.10 |
本体価格 |
¥1500 |
ISBN |
978-4-333-02565-7 |
ISBN |
4-333-02565-7 |
数量 |
143p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
526.9
|
件名 |
高層建築
|
学習件名 |
東京都 高層建築 |
内容紹介 |
超高層ビルの建設はどのように計画されるのか? どのような人たちが建てていくのか? 知恵と技術と努力を結集し、東京一高い超高層ビル「ミッドタウン・タワー」を、31カ月で完成させたスタッフの息詰まる仕事ぶりを追う。 |
著者紹介 |
1956年山口県生まれ。光文社雑誌記者などを経て、編集制作会社「プランナッツ」を設立。出版物編集制作業務のほか、自らも取材・撮影・執筆活動を続ける。著書に「あかりの大研究」など。 |
目次タイトル |
はじめに 三十一カ月で建てた、東京一高い「ミッドタウン・タワー」 |
|
第1章 超高層ビルの歴史は、果てしない高さ競争の歴史 |
|
何メートル以上のビルを、超高層ビルとよぶのだろう? 高層ビルはシカゴから、超高層ビルはニューヨークからはじまった 日本では、「高さ制限」が四十年以上も続いた 論争にもなった「剛構造」と「柔構造」の二つの理論 西新宿超高層ビル群に、当時日本一高い「都庁ビル」が加わった エレベーターの下りが世界一速い「横浜ランドマークタワー」 |
|
第2章 赤坂の一等地に、東京一高い超高層ビルを建てよう! |
|
「東京ミッドタウン」の前は「防衛庁」、江戸時代は「大名屋敷」だった 「ミッドタウン・タワー」の施工会社が決定 「三十三カ月でやります」と、わたしは言いました 情熱をもって信念をつらぬく |
|
第3章 「終わらない」と言われた「ミッドタウン・タワー」の建設現場 |
|
地下を一気に掘り進める「二段打ち工法」を採用 「先手必勝」の精神で、必要不可欠な「動線」を確保 決定事項は、百三十三台分の生コンを毎日打つこと カーテンウォールの取りつけは、一が百二になった 近隣への配慮を徹底して行った 「絵解き」にこめられた職人魂 千人の職人さんたちを上げ下げする 「絶対に終わらない現場」と言われていた みんなの健康管理、安全管理に気をつかいました |
|
第4章 高所作業は任せろ!「現場の華」として活躍した鳶職たち |
|
「現場の華」とよばれる鳶職が先陣を切る 現場での仕事は、安全第一で進められる 鳶職のチームリーダーにインタビュー 「玉がけ」は、鳶職の重要な仕事です 現場では、ひとりひとり責任感をもつことが大事 |
|
第5章 鉄骨などの建築資材をつり上げるタワークレーンオペレーター |
|
タワークレーンの正体を明らかにしよう 操縦室の中は、設備がぎっしり 人間同士の気づかいが大切 やはり風がいちばんの強敵 |
|
第6章 電気、給排水、空調、防災などの設備工事が追いかけて、完成へ |
|
「設備」は、人間にたとえると、脳や内臓、血管、神経 「施工図」づくりが大変でした 一節ごとにつなげていくライザーユニット 感動して思わず涙が出た、大規模消防試験 |
|
おわりに 「街に同じ建物はいらない」「建物は人がつくる」 |