タイトルコード |
1000100006769 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
隣保館 |
書名ヨミ |
リンポカン |
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まちづくりの拠点として |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大北 規句雄/著
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著者名ヨミ |
オオキタ キクオ |
出版地 |
大阪 |
出版者 |
解放出版社
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出版年月 |
2012.11 |
本体価格 |
¥1600 |
ISBN |
978-4-7592-1029-3 |
ISBN |
4-7592-1029-3 |
数量 |
167p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.7
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件名 |
セツルメント
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内容紹介 |
19世紀後半のイギリスに起源をもつセツルメントから発展した隣保館の歴史、変遷、改革の足跡等を解説し、「隣保事業とは何か」「隣保館は何をつくりだすところなのか」を今日の隣保館像をふまえながら問い直す。 |
著者紹介 |
1957年大阪府生まれ。大阪市立大学非常勤講師、茨木市三島地区福祉委員会委員長、(財)大阪府人権協会理事、(社福)大阪府総合福祉協会理事、部落解放同盟大阪府連合会財務委員長。 |
目次タイトル |
プロローグ |
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第1章 隣保館とは |
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1 隣保館のなりたち 2 大阪における「まちづくり」と社会福祉事業 |
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第2章 セツルメントから隣保館へ |
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1 セツルメントの理念 2 公営セツルメント「大阪市立市民館」 3 「セツルメント」から「隣保事業」へ |
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第3章 被差別部落と隣保事業 |
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1 被差別部落におけるセツルメント 2 戦後の隣保館をめぐる動き 3 セツルメントから解放会館へ 4 福祉と人権のダブルスタンダード 5 セツルメント事業の衰退 6 社会福祉の基礎構造改革と隣保館 7 特別対策の終焉と同和地区隣保館 |
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第4章 現在の隣保館を明らかにする |
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1 隣保館の実像に迫る4つの調査 2 調査が示した隣保館の「いま」 3 見えてきた課題 4 「枷」を社会発展の「糧」に |
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第5章 隣保館改革の2つの道標 |
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1 全隣協『あしたの隣保館検討委員会報告書』 2 部落解放同盟による「隣保館あり方検討プロジェクト」 |
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第6章 いま、隣保館に求められている機能 |
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1 隣保館をめぐる社会的背景 2 申請主義からアウトリーチへ 3 キーワードは「発見それ自体の重視」と「つながりの再構築」 4 困難の一方通行現象 |
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第7章 あしたの隣保館を創造する |
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1 「隣保館設置運営要綱」を読む 2 目指すべき隣保館像 3 隣保館の管理・運営主体の考察 4 あしたの隣保館創造にむけて |
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第8章 隣保館運営の先進的実践 |
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1 福岡県太宰府市立南隣保館 2 大阪府箕面市立萱野中央人権文化センター 3 兵庫県尼崎市立上ノ島総合センター |
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第9章 日々の運営において |
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1 地域住民の潜在的力を信用して引き出していこう 2 隣保館の役割や利用を多方面から見ていこう 3 地域課題と財産を見つけることから始めよう 4 隣保館の商品を用意する 5 さまざまなつながりの中で、人のネットワークをつくっていこう |
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エピローグ |