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所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

精神疾患言説の歴史社会学 

著者名 佐藤 雅浩/著
著者名ヨミ サトウ マサヒロ
出版者 新曜社
出版年月 2013.3


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架4937/658/1102333638一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100048005
書誌種別 図書
書名 精神疾患言説の歴史社会学 
書名ヨミ セイシン シッカン ゲンセツ ノ レキシ シャカイガク
「心の病」はなぜ流行するのか
言語区分 日本語
著者名 佐藤 雅浩/著
著者名ヨミ サトウ マサヒロ
出版地 東京
出版者 新曜社
出版年月 2013.3
本体価格 ¥5200
ISBN 978-4-7885-1334-1
ISBN 4-7885-1334-1
数量 518p
大きさ 22cm
分類記号 493.7
件名 精神医学-歴史   日本-歴史-近代
注記 文献:p499〜509
内容紹介 神経衰弱、ノイローゼ、ヒステリーといった「心の病」は、いかにして流行病となったか。精神疾患をめぐる新聞記事などを丹念にたどり、専門家・メディア・大衆の欲望が織りなす言説のなかから、人間と社会の関係性を読み解く。
著者紹介 1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科修了(博士、社会学)。東京大学大学院研究員などを経て、小樽商科大学准教授。専門は歴史社会学、医療社会学、社会問題の社会学。
目次タイトル 序章
第一章 精神疾患言説の歴史を分析するということ
一 先行研究の検討 二 本書の社会学的意義 三 本書の視角 四 本書の基本仮説 五 本書の分析対象 六 分析視角と方法 七 分析指標 八 本書の構成と時代区分
第二章 明治の新聞における精神疾患言説
一 明治初頭の「狂気」に関する言説 二 発狂の原因論 三 神経病と文明開化 四 明治前半における精神疾患と医学の表象 五 明治二〇年代における報道内容の変化 六 大津事件と衛生報道 七 小括
第三章 帝国日本の神経病と神経衰弱
一 日露戦争と敵将の神経衰弱 二 神経衰弱言説の構成過程 三 ヒステリー言説の構成過程 四 神経衰弱とヒステリー言説の比較 五 「神経衰弱」と「ヒステリー」流行の構造的背景 六 社会問題化の文脈 七 婦人欄と神経病 八 精神医学への批判と懐疑
第四章 外傷性神経症概念の盛衰と心因論の興隆
一 外傷性神経症とは何か 二 日本における外傷性神経症研究の受容と展開 三 外傷性神経症研究の実施要因 四 外傷性神経症研究の衰退 五 「神経衰弱」と「ヒステリー」における病因論の転換と継承
第五章 高度経済成長の病
一 ノイローゼ流行の背景 二 ノイローゼ言説の特性 三 社会不安とストレス 四 逸脱報道への適用 五 ノイローゼを病む 六 ノイローゼのゆくえ
第六章 結論
一 発症モデルの変容に見る近代日本の精神観と社会観 二 各時代の言説空間 三 大衆化された精神疾患言説の普遍的構造 四 医学的知識の大衆化要因 五 結論



内容細目

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2013
2013
493.7
精神医学-歴史 日本-歴史-近代
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