タイトルコード |
1000100163762 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
エドマンド・バーク |
書名ヨミ |
エドマンド バーク |
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政治における原理とは何か |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
末冨 浩/著
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著者名ヨミ |
スエトミ ヒロシ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
昭和堂
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出版年月 |
2014.3 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-8122-1410-7 |
ISBN |
4-8122-1410-7 |
数量 |
10,255,13p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
311.233
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個人件名 |
Burke Edmund |
注記 |
文献:巻末p6〜13 |
内容紹介 |
フランス革命批判の書「フランス革命についての省察」によって知られる職業政治家エドマンド・バーク。普遍的な政治的原理の探求や解明とは一見無縁であるように見えるバークの政治的思考について考察する。 |
著者紹介 |
1964年長崎県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程単位認定退学。同大学人間・環境学研究科研修員。京都大学博士(人間・環境学)。 |
目次タイトル |
序章 バークに政治思想はあるか? |
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1 バーク政治思想の一貫性について 2 バークにおける自然権思想 3 スタンリスによるバーク政治思想の自然法思想解釈 |
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第1章 西洋政治思想史的文脈 |
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1 ホッブズまで 2 ホッブズにおける転換 3 自然の論理と作為の論理 4 自然の観念の重層性 |
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第2章 『自然社会の擁護』をめぐって |
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1 奇妙な処女作 2 理神論/自然宗教論 3 ロックの影響 4 どこまでが演技なのか? 5 同時代人たちの反応 6 バークの弁明 |
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第3章 『崇高と美の観念の起原についての哲学的探求』をめぐって |
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1 はじめに 2 なぜ「美」なのか? 3 美的なるものの復権 4 道徳感覚説 5 シャフツベリの提起 6 ハチスンによるシャフツベリ継承とその問題 7 バークの動機 8 「崇高と美の観念の起原についての哲学的探求」の概要 9 同時代人たちの反応 10 「趣味について」 |
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第4章 バークの持っていた思考の型 |
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1 欠落の意味論 2 「国家のエンジンと見なされた場合の効果なき宗教」について 3 議会における「代表」の観念 |
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付論 |
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付論1 レズリー・スティーブンのバーク解釈について |
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1 スタンリスのバーク解釈 2 レズリー・スティーブンのバーク解釈について 3 バークと政治的判断力 |
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付論2 ポーコックにおけるバーク |
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1 バーク政治思想解釈史について 2 ポーコックのバークへの関心 3 ポーコックのバーク解釈 4 おわりに |