タイトルコード |
1000100188852 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
フロー・マイクロ合成 |
書名ヨミ |
フロー マイクロ ゴウセイ |
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基礎から実際の合成・製造まで |
叢書名 |
DOJIN ACADEMIC SERIES
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叢書番号 |
7 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
吉田 潤一/編
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著者名ヨミ |
ヨシダ ジュンイチ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
化学同人
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出版年月 |
2014.7 |
本体価格 |
¥6200 |
ISBN |
978-4-7598-1417-0 |
ISBN |
4-7598-1417-0 |
数量 |
13,288p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
571
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件名 |
化学装置
化学反応
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注記 |
フローマイクロリアクター合成に関する参考文献一覧:p271〜281 |
内容紹介 |
フロー・マイクロリアクターがどのような特徴をもっているのか、どのように有機合成反応に生かすことができるのかについて解説。さらに、実際にフロー・マイクロリアクターを利用したさまざまな化学合成の実例を紹介する。 |
著者紹介 |
1952年大阪府生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程中退。同大学大学院工学研究科教授。工学博士。 |
目次タイトル |
序章 フローマイクロ合成化学の現状と展望 |
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<第Ⅰ部 基礎編> |
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第1章 フラスコ化学からの脱却 |
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1.1 はじめに 1.2 フロー型の反応器とバッチ型の反応器 1.3 滞留時間とは何か 1.4 滞留時間と反応時間の関係 1.5 バッチ型反応器中ではどのように反応が進行するのか 1.6 フロー型反応器では反応はどのように進行しているのか 1.7 滞留時間をどのように設定するか 1.8 本章のまとめ |
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第2章 滞留時間制御 |
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2.1 はじめに 2.2 フロー型反応器での反応追跡:インライン分析法 2.3 フロー型反応器での反応追跡:クエンチフロー法 2.4 クエンチフロー法による反応追跡の例 2.5 不安定な中間体を含む反応制御についての一般的考察 2.6 温度-滞留時間マッピング法 2.7 本章のまとめ |
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第3章 マイクロミキサーによる高速混合 |
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3.1 はじめに 3.2 混合とは何か 3.3 攪拌による混合 3.4 マイクロ混合器による混合 3.5 混合効率の測定 3.6 本章のまとめ |
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第4章 滞留時間制御による短寿命活性種の利用 |
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4.1 はじめに 4.2 アルコキシカルボニル基をもつ有機金属種の発生 4.3 有機金属反応剤の活性を下げる方法 4.4 アルコキシカルボニル基をもつフェニルリチウム化合物の発生:バッチ型反応器 4.5 アルコキシカルボニル基をもつフェニルリチウム化合物の発生と反応:フローマイクロリアクターシステム 4.6 o‐ブロモフェニルリチウムの発生と反応 4.7 本章のまとめ |
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第5章 滞留時間制御による保護基フリー合成 |
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5.1 はじめに 5.2 保護基とは 5.3 カルボニル基と有機金属反応剤との反応 5.4 ケトンカルボニル基をもつアリールリチウム種の発生と反応 5.5 本章のまとめ |
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第6章 滞留時間を制御して異性化を制御する方法 |
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6.1 はじめに 6.2 位置異性体の制御 6.3 立体異性体(ジアステレオマー)の制御 6.4 立体異性体(エナンチオマー)の制御 6.5 本章のまとめ |
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第7章 空間的反応集積化 |
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7.1 はじめに 7.2 反応集積化とは 7.3 二つの有機リチウム反応の空間的集積化によるo‐二置換ベンゼン類の合成 7.4 三つの有機リチウム反応の集積化によるTAC-101の合成 7.5 ハロゲン-リチウム交換反応とクロスカップリングの空間的集積化 7.6 本章のまとめ |
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第8章 マイクロミキシングによる競争的逐次反応の制御 |
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8.1 はじめに 8.2 化学反応の選択性を決定するもの 8.3 競争的逐次反応とは 8.4 マイクロ混合によるFriedel-Crafts型反応の選択性制御 8.5 CFDシミュレーション 8.6 マイクロ混合によるGrignard反応の制御 8.7 本章のまとめ |
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第9章 フローマイクロリアクターシステムで重合 |
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9.1 はじめに 9.2 競争的逐次反応と連鎖生長重合反応の制御 9.3 カチオン重合 9.4 アニオン重合 9.5 そのほかの重合 9.6 本章のまとめ |
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<第Ⅱ部 応用編> |
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第10章 均一系有機反応 |
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10.1 はじめに 10.2 フェノールのニトロ化 10.3 Swern-Moffatt酸化 10.4 プリスタンの合成:酸触媒を用いたアルコールの脱水 10.5 Friedel-Craftsアルキル化反応 10.6 テトラゾールの合成 10.7 デュアルチャネル型フローマイクロリアクターを利用したジアゾメタンの調製,精製,反応 10.8 酸触媒<2+2>環化付加反応 10.9 還元的エーテル化:イェッソトキシンFGHIJ環の合成 10.10 アゾメチンイリド<3+2>双極子付加環化反応 10.11 グリコシル化 10.12 ジアゾカップリング 10.13 アミド化 10.14 エステルのDIBAL-H還元 10.15 エステルのDIBAL-H還元:Witting-Hornerオレフィン化反応(連続プロセス) 10.16 シクロヘキセンの酸化:エステルの加水分解(trans-1,2-シクロヘキサンジオールの合成) 10.17 ヒドロキシアミンを用いたヒドロキサム酸の合成 10.18 ジアステレオ選択的求電子的フッ素化反応 10.19 β-アミノα,β-不飽和エステルの合成 |
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第11章 有機金属反応 |
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11.1 はじめに 11.2 フローマイクロリアクターを用いた有機リチウム反応 11.3 フローマイクロリアクターによる有機Grignard反応 11.4 フローマイクロリアクターを用いた有機アルミニウム反応 11.5 おわりに |
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第12章 ラジカル反応 |
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12.1 はじめに 12.2 フロー系での熱的なラジカル反応 12.3 光照射によるフロー系でのラジカル反応 12.4 おわりに |
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第13章 光化学反応 |
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13.1 はじめに 13.2 光源 13.3 カルボニル化合物の光化学反応 13.4 光環化付加反応 13.5 分子内光環化反応 13.6 光置換反応 13.7 光酸素酸化反応 13.8 光誘起電子移動反応 13.9 光転位反応 13.10 不均一系光触媒反応 13.11 おわりに |
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第14章 電解反応 |
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14.1 はじめに 14.2 支持電解質を必要としない環境調和型電解合成システム 14.3 フローマイクロリアクターを利用した電解発生活性種の時間的・空間的制御 14.4 カチオンフロー法による有機電解合成 |
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第15章 均一系触媒反応 |
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15.1 はじめに 15.2 フロー系での液-液反応 15.3 フロー系での気-液反応 |
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第16章 担持触媒反応 |
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16.1 はじめに 16.2 触媒担持型フローマイクロリアクターの分類 16.3 触媒充塡型フローマイクロリアクター 16.4 モノリス型フローマイクロリアクター 16.5 反応管壁担持型フローマイクロリアクター 16.6 触媒膜導入型フローマイクロリアクター 16.7 誘導加熱型鉄-シリカ磁性微粒子充塡フローマイクロリアクター 16.8 反応系内で精製する酸化鉄微粒子を充塡することなく行うフロー反応 16.9 おわりに |
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第17章 担持反応剤による反応 |
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17.1 はじめに 17.2 連結型カラム反応装置を用いた光学活性β-ラクタムの合成 17.3 モノリスカラムを用いたステロイド誘導体およびアルケンの合成 17.4 自動合成ロボットを駆使するチオエーテルライブラリーのフロー合成 17.5 フローマイクロリアクターを駆使するCurtius転位反応 17.6 連続フロー合成法を駆使する生理活性天然物(±)-オキソマリチジンの全合成 |
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第18章 重合反応 |
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18.1 はじめに 18.2 付加重合 18.3 開環重合 18.4 縮重合 18.5 マイクロチャネル内での高分子構造の作製 18.6 工業化への取組 18.7 おわりに |
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第19章 ペプチド・糖鎖合成 |
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19.1 はじめに 19.2 加熱による反応促進 19.3 効率的な混合による収率改善 19.4 効率的な除熱効果を利用した反応制御:糖鎖合成への適用 19.5 おわりに |
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第20章 気液反応 |
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20.1 はじめに 20.2 フローマイクロリアクターを用いた気液反応の特徴 20.3 フッ素ガスによるフッ素化反応 20.4 触媒の壁面固定化による高効率な水素還元反応 20.5 反応時間制御による段階的水素化反応 20.6 汎用的な気液反応用フローマイクロリアクター 20.7 酸素酸化 20.8 オゾン酸化 20.9 カルボニル化 20.10 おわりに |
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第21章 工業的製造への応用 |
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21.1 はじめに 21.2 マイクロ化学プラント 21.3 工業化するうえでの重要な留意点 21.4 工業化において重要な技術 21.5 工業化検討の現状 21.6 おわりに |