タイトルコード |
1000100193312 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
会計測定の思想史と論理 |
書名ヨミ |
カイケイ ソクテイ ノ シソウシ ト ロンリ |
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現在まで息づいている論理の解明 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
上野 清貴/著
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著者名ヨミ |
ウエノ キヨタカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
中央経済社
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出版年月 |
2014.8 |
本体価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-502-11331-4 |
ISBN |
4-502-11331-4 |
数量 |
3,6,353p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
336.9
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件名 |
会計-歴史
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注記 |
文献:p341〜346 |
内容紹介 |
取得原価会計から、現在原価、売却時価、現在価値、近年の国際会計基準で適用領域を拡大しつつある公正価値会計まで、会計測定・評価基準の100年にわたる変遷を解明し、将来を展望する。 |
著者紹介 |
1950年和歌山市生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。中央大学商学部教授。「会計利益測定の構造」で日本公認会計士協会学術賞受賞。 |
目次タイトル |
序章 会計測定の基礎 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 会計測定要素と会計システムの諸類型 Ⅲ 各会計システムの概要 Ⅳ 本書の構成 |
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第1章 会計原則・基準の萌芽と取得原価会計 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 米国会計学会の会計原則・基準 Ⅲ 米国公認会計士協会の会計原則 Ⅳ 会計原則・基準における取得原価会計の論理 Ⅴ 取得原価会計の問題点の指摘 |
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第2章 取得原価会計の学説的展開 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ ギルマンと会計慣行 Ⅲ リトルトンと帰納法 Ⅳ 井尻と会計責任説 Ⅴ 取得原価会計の論理と継承 |
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第3章 修正原価会計の萌芽と進展 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ スウィーニーと一般購買力維持 Ⅲ メイと実践可能性 Ⅳ 米国会計学会・公認会計士協会の声明書 Ⅴ 修正原価会計の論理と継承 |
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第4章 現在原価会計の進展と終焉 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ エドワーズ=ベルと意思決定 Ⅲ レヴズィンと外部報告 Ⅳ 米国会計学会・財務会計基準審議会の声明書 Ⅴ 現在原価会計の論理と終焉 |
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第5章 売却時価会計の進展と継承 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ チェンバースと環境適応 Ⅲ スターリングと科学論 Ⅳ ローゼンフィールドと外務報告 Ⅴ 売却時価会計の論理と継承 |
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第6章 現在価値会計の進展と継承 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 経済学者と個人所得 Ⅲ アレクサンダーと経済的利益 Ⅳ バートンと意思決定 Ⅴ ストーバスと外部報告 Ⅵ 現在価値会計の論理と継承 |
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第7章 公正価値会計と会計基準の展開 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 会計の目的と会計情報の質的特性 Ⅲ 公正価値の概念と測定 Ⅳ 公正価値会計の適用 Ⅴ 公正価値会計の論理と現代会計における役割 |
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第8章 新しい会計思想としてのRO会計とEVA会計 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ リアル・オプション会計 Ⅲ 経済付加価値会計 Ⅳ 現代会計における理念的に最適な会計システム |
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終章 現在に生きる会計測定の論理 |
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Ⅰ はじめに Ⅱ 各会計の論理とその整理 Ⅲ 現在の会計測定思想 Ⅳ 現在まで息づいている会計測定の論理 Ⅴ 会計測定の展望と課題 |