タイトルコード |
1000100261573 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
参加型アクションリサーチ<CBPR>の理論と実践 |
書名ヨミ |
サンカガタ アクション リサーチ シービーピーアール ノ リロン ト ジッセン |
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社会変革のための研究方法論 |
叢書名 |
関西学院大学研究叢書
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叢書番号 |
第168編 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
武田 丈/著
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著者名ヨミ |
タケダ ジョウ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
世界思想社
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出版年月 |
2015.3 |
本体価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-7907-1658-7 |
ISBN |
4-7907-1658-7 |
数量 |
11,258p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
307
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件名 |
アクションリサーチ
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注記 |
文献:p233〜253 |
内容紹介 |
調査されるコミュニティの人びとが満足できる形で調査成果を還元するため、諸技法を体系的にまとめたCBPR。その歴史や理論的背景を紹介し、具体的なツールの活用方法と実践例の検証から、CBPRのもつ力を立証する。 |
著者紹介 |
テネシー大学大学院修了、Ph.D。関西学院大学人間福祉学部社会起業学科教授。専門は多文化・国際ソーシャルワーク。著書に「写真が語る赤い家の真実」など。 |
目次タイトル |
序章 CBPRとは何か |
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1 参加型のリサーチの興隆 2 CBPRとは 3 本書の目的と構成 |
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第Ⅰ部 CBPRの理論 |
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第1章 参加型のリサーチの歴史と類型 |
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1 CBPRの源流とその発展 2 参加型のリサーチの類型 |
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第2章 CBPRの特徴 |
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1 CBPRの原則 2 研究者の役割 |
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第3章 コミュニティの参加と科学的厳格さ |
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1 調査されるという迷惑 2 コミュニティに対する適切性の向上 3 リサーチの科学性への効果 4 CBPRのプロセスと適切性・科学性の関係 |
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第4章 CBPRの研究パラダイム |
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1 社会科学における研究パラダイム 2 実践研究のパラダイムと類型 3 トランスフォーマティブな研究パラダイム |
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第5章 CBPRのアクション |
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1 CBPRとソーシャルワークの共通点 2 コミュニティワーク 3 ソーシャルアクションとアドボカシー 4 エンパワメント実践 5 CBPRのアクションとしてのソーシャルワーク実践 |
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第Ⅱ部 CBPRの方法 |
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第6章 CBPRの中でよく用いられる参加型手法 |
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1 参加型手法とは 2 具体的な方法 3 進め方の注意点 |
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第7章 PLAツール |
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1 PLAツールとは 2 具体的な方法 3 PLAツール使用の注意点 |
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第8章 フォトボイス |
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1 フォトボイスとは 2 具体的な方法 3 進め方における注意点 |
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第9章 新QC七つ道具 |
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1 新QC七つ道具とは 2 具体的な方法 3 進め方における注意点 |
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第Ⅲ部 CBPRの実践 |
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第10章 PLAツールを活用して組織を改善する |
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1 国際移住女性たちの直面する問題 2 CBPRが実施されるようになった経緯 3 組織改善の進め方とその成果 4 事例のふりかえり |
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第11章 フォトボイスによってコミュニティ改善のアクションを生み出す |
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1 コミュニティにおける青少年活動 2 フォトボイスの進め方 3 成果をもとにしたコミュニティ改善 4 事例のふりかえり |
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第12章 フォトボイスによってアドボカシー活動を展開する |
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1 戦争被害と正義を求めた戦い 2 フォトボイスの進め方 3 プロジェクトの成果 4 事例のふりかえり |
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第13章 新QC七つ道具を活用して政策立案や組織改革をめざす |
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1 事例1:市民を対象にした神戸市における震災復興調査 2 事例2:災害弱者の住民を対象とした震災復興調査 3 事例3:C大学における学科改善のためのCBPR 4 3事例のふりかえり |
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終章 CBPRの普及のために |
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1 本書での議論をふりかえって 2 解放志向のCBPR 3 CBPRの活用基準 4 解放志向のCBPRの発展にむけて |