タイトルコード |
1000100283281 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
グリーン成長は可能か? |
書名ヨミ |
グリーン セイチョウ ワ カノウ カ |
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経済成長と環境対策の制度・進化経済分析 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大熊 一寛/著
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著者名ヨミ |
オオクマ カズヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
藤原書店
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出版年月 |
2015.5 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-86578-013-0 |
ISBN |
4-86578-013-0 |
数量 |
159p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
331
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件名 |
環境経済学
経済成長
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注記 |
文献:p145〜150 |
内容紹介 |
環境対策と経済成長は両立できるのか? 制度と進化の経済学、特にレギュラシオン理論とポスト・ケインズ派成長モデルを用いて、環境対策と経済成長との関係を分析し、未来を探る。 |
著者紹介 |
1966年東京生まれ。横浜国立大学国際社会科学研究科(博士課程)修了。博士(経済学)。環境省総合環境政策局環境経済課長。 |
目次タイトル |
序章 問題認識とアプローチ |
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1 経済と環境の関係の歴史的な変化 2 制度と進化の経済学からのアプローチ |
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第Ⅰ部 理論分析 |
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第1章 社会経済システムを経済・人間・自然環境の再生産として理解する |
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1 経済・人間・自然環境の三つの再生産の概念 2 三つの再生産に基づく生産システムの定式化 3 環境対策とその費用の概念 4 環境対策費用の定式化 |
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第2章 制度的調整と成長レジーム |
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1 6番目の制度形態としての「経済・環境関係」 2 制度的調整の動態 3 危機と制度階層性の下での制度変化 4 成長レジームとの関係 |
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第3章 環境経済分析のためのカレツキアン・モデル |
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1 環境対策費用と地代を組み込んだ基本モデル 2 資源輸入国のモデル 3 動学的な効果に関する分析 4 長期的関係についての考察 |
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第Ⅱ部 日本における長期的変化 |
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第4章 環境関係費用による分析 |
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1 環境関係費用の長期推計 2 時期ごとの経済・環境関係の特徴 |
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第5章 環境対策の経済効果の計量分析 |
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1 モデルの調整及び係数の推定 2 期間ごとの分析 3 今後の環境対策の効果についての考察 |
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第6章 経済と環境の関係の長期的変化の解釈 |
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1 1960年代から1970年頃まで 2 1970年頃から1980年代前半まで 3 1980年代前半から1990年頃まで 4 1990年代から2008年頃まで 5 2008年頃以降 6 長期的な変化 |
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終章 未来への展望 |