蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
中國知識人の三國志像
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著者名 |
田中 靖彦/著
|
著者名ヨミ |
タナカ ヤスヒコ |
出版者 |
研文出版
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出版年月 |
2015.7 |
この資料に対する操作
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 書庫別A | 22204/157/ | 2102713110 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100307065 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中國知識人の三國志像 |
書名ヨミ |
チュウゴク チシキジン ノ サンゴクシゾウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 靖彦/著
|
著者名ヨミ |
タナカ ヤスヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
研文出版
|
出版年月 |
2015.7 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-87636-397-1 |
ISBN |
4-87636-397-1 |
数量 |
345,14p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.043
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件名 |
中国-歴史-三国時代
歴史学-歴史
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注記 |
文献:p318〜340 |
内容紹介 |
中國知識人の歴代の三國志観は、各時代の中國を色濃く反映している-。中國における三國志をめぐる様々な言説について分析し、その同時代性と、三國志観が次第に「正統」の概念と深く関わるようになる経緯を考察する。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 問題提起 二 先行研究および既存の三國志像と、本書の視座 三 「正統」の語について |
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第一章 陳壽の尊晉と『三國志』 |
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はじめに 一 陳壽の生涯と同時代評價 二 陳壽の三國描寫 三 陳壽の「不遇」と『三國志』 四 『三國志』の示した意義 おわりに |
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第二章 『後漢書』荀彧傳と范曄の「天下三分」觀 |
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はじめに 一 荀彧の「漢の忠臣」化 二 范曄の三國論 おわりに |
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第三章 再仕官への希望と曹操評價 |
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はじめに 一 兩晉南北朝期の三國人物論 二 初の「蜀漢正統論」とその實態 三 曹操に投影された桓温の影 おわりに |
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第四章 江東寒門の怨念と孫呉正統論の挫折 |
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はじめに 一 孫呉正統論の胚胎 二 干寶と孫呉 三 于吉と干吉 おわりに |
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第五章 『世説新語』の三國描寫と劉義慶 |
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はじめに 一 『世説』は蜀漢正統論の書か 二 『世説』と三國正統論 三 名門の稱揚と反曹 四 『世説』撰者は誰か 五 文帝の皇弟抑壓と「皇弟」劉義慶 六 ふたりの「文帝」 七 司馬炎への批判的筆致と『晉書』 八 「皇弟」と潁川荀 九 『世説』の編纂時期と劉義慶 おわりに |
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第六章 唐代における史學の展開と三國論 |
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はじめに 一 曹魏の位置づけと禪讓 二 李世民と曹操 三 『史通』の曹魏描寫と劉知幾の唐朝觀 おわりに |
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第七章 【セン】淵の盟と曹操祭祀 |
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はじめに 一 北宋朝の曹魏尊崇 二 『册府元龜』の三國正統論 三 眞宗朝の曹操尊崇 四 三國志觀の一大劃期 おわりに |
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第八章 宋代における三國論の展開と「正統」 |
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はじめに 一 北宋中期以降の三國論 二 正統論の確立者 三 蘇軾と三國志觀の過渡期 四 『資治通鑑』に見る三國の「正統」 五 二程から朱熹へ 六 宋儒の三國觀と孟子受容 七 「正統」の語について おわりに |
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終章 |
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一 まとめ 二 三國志觀の劃期と「正統」 三 中國を映す鏡としての三國志 |
内容細目
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