タイトルコード |
1000100312546 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ペスタロッチーに還れ |
書名ヨミ |
ペスタロッチー ニ カエレ |
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教育的格差・貧困・偏見に挑む |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
黒澤 英典/著
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著者名ヨミ |
クロサワ ヒデフミ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学文社
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出版年月 |
2015.9 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7620-2559-4 |
ISBN |
4-7620-2559-4 |
数量 |
6,295p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
371.2345
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個人件名 |
Pestalozzi Johann Heinrich |
注記 |
ペスタロッチー年譜:p252〜256 ペスタロッチーの研究資料:p257〜259 |
内容紹介 |
スイスの教育実践家ペスタロッチーとは、いったいどんな人物で、どんな時代背景のもとで生き、どんな思想を創造したのか。激動の時代、貧しい民衆の子どもたちの幸せのために苦闘した81年の生涯をたどる。 |
目次タイトル |
序章 いま、なぜペスタロッチーか |
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1 J・H・ペスタロッチーとは-人と仕事- 2 ペスタロッチーの教育思想の受容 3 ペスタロッチーを現代に生かす道 |
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第1章 『隠者の夕暮』の覚書-ペスタロッチーの教育思想の源流- |
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1 ペスタロッチーとの出会い 2 西洋教育史上の位置づけ 3 『隠者の夕暮』の思想形成 4 イーゼリン宛の手紙-一七七九年六月九日テキスト五二一の分析- 5 『隠者の夕暮』の内容構成と展開 6 生活圏の理論-『夕暮』の分析から- |
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第2章 『シュタンツ便り』の考察-「生活が陶冶する」教育的真実を求めて- |
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1 『便り』の発端と歴史的事実 2 孤児院の成立と運営の状況 3 『便り』の要旨と分析(その一) 4 『便り』の要旨と分析(その二) 5 『便り』の要旨と分析(その三) 6 『便り』の要旨と分析(その四) 7 『便り』の教育学的意義 |
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第3章 『探究』の考察-新しいペスタロッチー像を求めて- |
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1 問題の設定〜『探究』で意図されているもの 2 『探究』の成立過程 3 『探究』の構成 4 記述内容の分析 5 『探究』の特色とその価値〜新しいペスタロッチー像を求めて〜 |
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第4章 『ゲルトルート児童教育法の考察』-民衆の自己解放の真の学力を求めて- |
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1 この書簡の歴史的評価 2 一四通の書簡の構成 3 『ゲルトルート』の考察 4 『知識の陶冶』その一…(第四・五・六の書簡) 5 『知識の陶冶』その二…各論(第七・八の書簡) 6 『知識の陶冶』その三…総括(第九・一〇・一一および一二の書簡) 7 『道徳性・宗教性の陶冶』 8 『ゲルトルート』の意図するもの |
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第5章 『ランゲンタールの講演』-祖国存亡の危機と教育による再建- |
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1 講演の趣意 2 祖国スイス市民のよき伝統と衰退 3 前期資本主義の侵入〜よき市民的精神の衰退〜 4 市民的精神の再建への努力 5 祖国の再建への途〜教育立国論〜 |
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第6章 『白鳥の歌』の考察-八一年の生涯の回顧- |
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1 『白鳥の歌』執筆の趣意 2 『白鳥の歌』の考察の視点 3 『白鳥の歌』の考察〜『白鳥の歌』の概観…序文から〜 4 第一部 基礎陶冶の理念(本質と目的) 5 第二部 自己弁明 |
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第7章 ペスタロッチーの墓碑銘-ペスタロッチーの生涯から学ぶもの- |
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1 最晩年のペスタロッチー〜苦悩に充ちた日々〜 2 臨終の時 3 自筆の墓碑銘 4 生誕一〇〇年祭の記念碑 5 生きた時代と生涯の仕事 6 ペスタロッチーの生涯から学ぶもの |