タイトルコード |
1000100335657 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
林政学講義 |
書名ヨミ |
リンセイガク コウギ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
永田 信/著
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著者名ヨミ |
ナガタ シン |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2015.11 |
本体価格 |
¥2900 |
ISBN |
978-4-13-072065-6 |
ISBN |
4-13-072065-6 |
数量 |
8,166p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
651.1
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件名 |
森林政策
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注記 |
文献:p141〜148 主要事項年表:p157〜162 |
内容紹介 |
著者の東京大学農学部での講義をわかりやすく編纂した「林政学」の教科書。世界の森林の現状、日本の木材需要・供給、森林の多面的機能と経済評価などについて、林学や経済学の専門知識がなくても理解できるように解説する。 |
著者紹介 |
1952年東京都生まれ。米国イエール大学大学院博士課程修了。Ph.D.(経済学)。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。共著に「森林資源の利用と再生」など。 |
目次タイトル |
第1講 世界の森林の現状 |
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1-1 だれが森林資源を把握しているか 1-2 なぜ近年になって森林の調査が行われたか 1-3 森林の定義 1-4 気候帯と森林との関係はどうなっているか 1-5 更新の仕方からみた森林の種類 1-6 森林の多いところはどこか |
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第2講 熱帯林減少のメカニズム |
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2-1 FRA2010にみる世界の森林面積 2-2 世界の森林面積はどう変化しているか 2-3 1人あたりの森林面積の年平均変化はどのくらいか 2-4 U字型仮説と森林減少のメカニズム |
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第3講 日本の森林所有の形成 |
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3-1 森林の所有 3-2 地租改正 3-3 山林原野の官民有区分 3-4 台帳面積と実測面積の乖離 3-5 国有林,民有林,公有林 |
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第4講 明治以降の経済と森林 |
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4-1 経済発展による時期区分-第二次世界大戦以前 4-2 経済発展による時期区分-第二次世界大戦以降 4-3 経済発展による時期区分-「失われた20年」 4-4 人口成長による時期区分 4-5 時期区分からみる森林政策-第二次世界大戦以前 4-6 時期区分からみる森林政策-第二次世界大戦以降 |
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第5講 日本の木材需要 |
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5-1 2通りの木材需要-丸太換算,用途別需要 5-2 戦後の推移 5-3 所得との関係-普通財,必需財,劣等財,奢侈財 5-4 パルプと薪炭材 5-5 製材品と合板 5-6 低成長期における構造変化 |
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第6講 日本の木材供給 |
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6-1 戦後の推移-外材による需要吸収 6-2 国産材と外材の供給曲線 6-3 小国の仮定-ブランドン説 6-4 国産材供給の非弾力性-行武説 6-5 長期変化に対する理解 |
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第7講 市場経済システムと効率性 |
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7-1 生産者と消費者からなる経済システム 7-2 封建的な経済システムにおける取引 7-3 良心的な独裁者が決めるシステムにおける取引 7-4 市場経済メカニズム(完全競争市場)における取引 7-5 異なる経済システムで得られた結果をどう評価するか 7-6 パレート改善・パレート効率性 |
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第8講 市場と社会厚生 |
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8-1 パレート最適 8-2 生産,費用,供給 8-3 消費,効用,需要 8-4 生産者余剰と消費者余剰 |
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第9講 森林の多面的機能と経済評価 |
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9-1 森林の多面的な機能 9-2 森林の機能を経済的に評価する-考え方の根幹 9-3 旅行費用法 9-4 ヘドニック価格法 9-5 仮想評価法 9-6 代替法 9-7 貨幣的に評価することの意味 |
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第10講 公共財供給の最適条件 |
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10-1 市場の失敗と公共財 10-2 公共財以外の市場の失敗 10-3 異時点における評価 10-4 費用・便益分析 10-5 公共財の社会的最適供給量 |
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第11講 コースの定理と森林法制 |
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11-1 コースの定理-煙害をめぐる工場と住民の例 11-2 市場の失敗,コースの定理,法の役割 11-3 林政にかかわる近代法制度の変遷 11-4 法律の段階構造と保安林制度 |