タイトルコード |
1000100477533 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
記憶と追悼の宗教社会学 |
書名ヨミ |
キオク ト ツイトウ ノ シュウキョウ シャカイガク |
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戦没者祭祀の成立と変容 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
粟津 賢太/著
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著者名ヨミ |
アワズ ケンタ |
出版地 |
札幌 |
出版者 |
北海道大学出版会
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出版年月 |
2017.1 |
本体価格 |
¥6400 |
ISBN |
978-4-8329-6826-4 |
ISBN |
4-8329-6826-4 |
数量 |
6,355,20p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
161.3
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件名 |
宗教社会学
供養
戦没者
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注記 |
文献:巻末p7〜20 |
内容紹介 |
ナショナリズムが、いかに「死」を正当化したのかという問題を、戦没者にいかに対処してきたのかという問題であると読み替え、戦没者の追悼や顕彰、慰霊の問題として考える。 |
著者紹介 |
1965年神奈川県生まれ。創価大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。上智大学グリーフケア研究所特別研究員。専門は宗教社会学・宗教人類学。博士(社会学)。 |
目次タイトル |
はじめに |
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一 追憶の共同体 二 ナショナリズム研究における宗教社会学的な問い 三 本書の対象と方法 |
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第Ⅰ部 理論編 |
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第一章 集合的記憶のポリティクス |
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一 集合的記憶の問題系 二 多声的な歴史と記憶のポリティクス 三 文化システムとしての集合的記憶 四 沖縄県における戦没者記念施設 五 市町村における記念施設 六 記念施設をめぐるポリティクス |
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第二章 儀礼国家論と集合的記憶 |
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一 儀礼国家論 二 デュルケイミアン・レガシー 三 ネオ・デュルケイミアン理論としての儀礼国家論 四 機能から効果へ |
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第三章 現在における「過去」の用法 |
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一 現在における「過去」 二 もうひとつの生産 三 拡張された「心」 四 媒介される「心」 |
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第Ⅱ部 事例編 |
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第四章 偉大なる戦争 |
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一 戦没兵士追悼記念日と沈黙の儀礼 二 黙禱儀礼の日本への導入 三 無名戦士の墓と英連邦戦争墓地 四 第一次世界大戦と英国心霊主義 五 「栄光ある死者」の背景 |
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第五章 古代のカノンと記憶の場 |
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一 第一次世界大戦と戦争記念碑建設ブーム 二 地方における追悼式と戦争記念碑の多層性 三 エセックス州立文書館における戦争記念碑関係文書 四 コルチェスター市における第一次世界大戦記念事業 五 聖ジョージ像の多層性 六 英国地方教会における第一次世界大戦の解釈 |
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第六章 市民宗教論再考 |
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一 米国における戦没者祭祀 二 南北戦争戦死者の意味づけと市民宗教の「新約」 三 退役軍人記念日と無名戦士の墓 四 近代国家と死者崇拝 |
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第七章 近代日本ナショナリズムにおける表象の変容 |
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一 近代における記念の意味 二 コロニアル・クライシスへの対応としての招魂の観念 三 招魂碑から記念碑へ 四 記念碑から忠魂碑へ 五 忠魂碑から忠霊塔へ |
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第八章 戦没者慰霊と集合的記憶 |
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一 問題の所在 二 大日本忠霊顕彰会における忠魂・忠霊をめぐる言説 三 忠霊公葬運動における忠魂・忠霊をめぐる言説 |
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第九章 媒介される行為としての記憶 |
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一 遺骨処理 二 遺骨処理から遺骨探索へ 三 壕を掘る者たち 四 教団による遺骨収集の語り 五 「負の遺産」をめぐる駆け引き |
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おわりに |