タイトルコード |
1000100490816 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
自然地下水調査法 |
書名ヨミ |
シゼン チカスイ チョウサホウ |
|
日本国内863箇所の地下水温 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
竹内 篤雄/著
|
著者名ヨミ |
タケウチ アツオ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
近未来社
|
出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-906431-47-2 |
ISBN |
4-906431-47-2 |
数量 |
201p |
大きさ |
23cm |
分類記号 |
452.95
|
件名 |
地下水
物理探査
|
注記 |
文献:p195〜197 |
内容紹介 |
地下水対策にはミクロな見方を導入した問題解決法の確立が必要である。温度・電気を用いた自然地下水調査法の手順・解析・解釈の方法を詳述する。著者が測定した日本国内863箇所の地下水温のデータも掲載。 |
目次タイトル |
第1章 自然地下水調査法の必要性 |
|
1-1 従来の地下水調査法 1-2 現地に見る地下水の存在状態 1-3 透水性の不均一性 1-4 地盤災害と「水ミチ」の役割-地すべりを例として- 1-5 自然地下水調査法を構成する調査法とは |
|
第2章 地下水位と孔内水位との違い |
|
2-1 地下水位とは 2-2 水位日報 2-3 孔内水位とは |
|
第3章 多点温度検層法 |
|
3-1 多点温度検層の必要性 3-2 多点温度検層の原理 3-3 多点温度検層の概要 3-4 多点温度検層の実施方法 3-5 孔内温度を変化させる方法 3-6 地下水流動層の検出方法 3-7 従来の検層法(温度検層・塩分稀釈による地下水検層)との対比 3-8 「温度復元率-時間曲線」からおおよその流速を推定する方法 3-9 条件を変えた検層 |
|
第4章 多点温度検層結果の解釈の仕方 |
|
4-1 4つのパターン 4-2 実験 4-3 実験結果に基づいた現地検層結果の解釈の例 |
|
第5章 孔内洗浄と検層結果の対比 |
|
5-1 検討方法 5-2 検層結果 5-3 孔内洗浄が意味するもの |
|
第6章 いろいろな地層における検層例 |
|
6-1 砂礫層における簡易洗浄と送気洗浄による流動層検出の相違-洗浄の必要性- 6-2 粘土質砂礫層を主体とする地層での検層例-間詰めの必要性- 6-3 粘土混じり砂礫層で検出された被圧水 6-4 砂礫層で厚い流動層を検出 |
|
第7章 単孔式加熱型流向流速計 |
|
7-1 はじめに 7-2 温度を利用した単孔式加熱型流向流速計の開発 7-3 単孔式加熱型流向流速計 7-4 センサー設置方法と測定方法 7-5 解析の方法 7-6 実施例 |
|
第8章 流動地下水の季節変動 |
|
8-1 河川改修工事に伴う流動層存在深度および流向流速の変化 8-2 2つの小河川に挟まれた土地の流動層存在深度および流向流速の季節的変動 |
|
第9章 地下水調査のための観測孔の仕上げ方 |
|
9-1 観測孔仕上げ方の現状 9-2 ボーリング掘削孔径 9-3 観測孔仕上げの諸条件を決めるための実験 9-4 フィルター材 9-5 ストレーナー加工 9-6 間詰材 9-7 孔内洗浄 9-8 観測孔仕上げのための諸条件の検討のまとめ <参考1〜5>観測孔仕上げ並びに孔内洗浄に関わる経費(2014年の歩掛かりに基づく) |
|
第10章 日本国内の地下水温 |
|
10-1 測定方法 10-2 全体的傾向 10-3 地下水温(北海道地方) 10-4 地下水温(東北地方) 10-5 地下水温(関東地方) 10-6 地下水温(甲信越地方) 10-7 地下水温(東海地方) 10-8 地下水温(北陸地方) 10-9 地下水温(近畿地方) 10-10 地下水温(中国・四国地方) 10-11 地下水温(九州・沖縄地方) 10-12 都会における地下水温の高温化現象 |
|
<附表>日本国内863箇所の地下水温データ |
|
<附表1>北海道地方における地下水温測定結果 <附表2>東北地方における地下水温測定結果 <附表3>関東地方における地下水温測定結果 <附表4>甲信越地方における地下水温測定結果 <附表5>東海地方における地下水温測定結果 <附表6>北陸地方における地下水温測定結果 <附表7>近畿地方における地下水温測定結果 <附表8>中国・四国地方における地下水温測定結果 <附表9>九州・沖縄地方における地下水温測定結果 |