タイトルコード |
1000100493846 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代中国東北地域の綿業 |
書名ヨミ |
キンダイ チュウゴク トウホク チイキ ノ メンギョウ |
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奉天市の中国人綿織物業を中心として |
叢書名 |
香川大学経済研究叢書
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叢書番号 |
29 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
張 暁紅/著
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著者名ヨミ |
チョウ ギョウコウ |
出版地 |
岡山 |
出版者 |
大学教育出版
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出版年月 |
2017.3 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-86429-444-7 |
ISBN |
4-86429-444-7 |
数量 |
5,227p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
586.222257
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件名 |
綿業-歴史
綿織物-歴史
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注記 |
文献:p222〜227 |
内容紹介 |
「満洲国」が中国東北地域の在来産業の発展に与えた影響とはなにか。「収奪による停滞」状況におかれながらも柔軟に経済活動を続ける中国人商工業者の姿を、奉天市の綿織物業を中心として明らかにする。見返しに地図あり。 |
目次タイトル |
序章 課題と視角 |
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第1章 奉天の工業構造と商品流通 |
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第1節 地域区分と人口分布 第2節 工業構造の変容と工場分布 第3節 奉天市場における商品流通 小括 |
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第2章 1920年代の奉天における中国人綿織物業 |
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第1節 1920年代の東北地域における綿布生産 第2節 奉天における綿織物業の特徴 第3節 奉天紡紗廠と中小綿織物業 小括 |
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第3章 1931-1936年の満洲国の関税政策と綿業 |
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第1節 第二次関税改正の背景とその内容 第2節 第二次関税改正案の審議過程 第3節 第二次関税改正と綿業 小括 |
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第4章 1931-1936年の中小綿織物業 |
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第1節 綿織物生産における奉天の位置づけ 第2節 奉天の中小綿織物工場の生産実態 小括 |
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第5章 1931-1936年の綿糸布商とその活動 |
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第1節 奉天における糸房とその組織 第2節 日本人商人の進出と奉天商人の直輸入 小括 |
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第6章 満洲国期の機械制綿紡織工場の変遷と綿糸布生産 |
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第1節 機械制綿紡織工場の生産設備と動向 第2節 奉天紡紗廠の経営状況 小括 |
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第7章 1937-1945年の綿業と中国人商工業者 |
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第1節 自給自足政策の実施とその制約 第2節 原棉綿製品統制(1939.3)の仕組みと影響 第3節 繊維及繊維製品統制法(1941.6)以降の変容 小括 |
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終章 総括と展望 |