タイトルコード |
1000100524391 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
博覧会と観光 |
書名ヨミ |
ハクランカイ ト カンコウ |
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復興と地域創生のための観光戦略 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
桑田 政美/著
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著者名ヨミ |
クワタ マサヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
日本評論社
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出版年月 |
2017.7 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-535-55871-7 |
ISBN |
4-535-55871-7 |
数量 |
12,282p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
606.91
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件名 |
博覧会
観光事業
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注記 |
文献:p275〜280 |
内容紹介 |
復興博覧会、自治体博、ジャパンエキスポ制度、脱インフラ・アート活用による21世紀型博覧会…。日本の博覧会がどのように変遷し地域再生・観光の座を獲得してきたのかを探るとともに、地域観光の将来像を実証分析で描く。 |
目次タイトル |
はじめに |
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序章 |
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1.研究の背景 2.既存研究と本研究の位置づけ 3.研究の視座、目的と研究方法 4.本書の構成 |
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第Ⅰ章 国際博覧会の分類と日本との関わり |
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1.国際博覧会の定義 2.国際博覧会のはじまりと種別 3.国際博覧会の検証と展望 4.小括-国際博覧会の理念の継承と展望 |
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第Ⅱ章 日本における博覧会の分類と系譜 |
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1.博覧会の変遷における転換期 2.データによる分類のいくつかの視点と結果 3.日本で開催の博覧会の歴史的変遷-4時期区分 4.勧業博、復興博覧会、地方博のデータを元にしたテキストマイニングの試み-博覧会の3系統モデル 5.小括 |
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第Ⅲ章 日本における災害と復興博覧会 |
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1.災害大国日本-日本における自然災害と戦災 2.災害・復興における復興博覧会の位置づけ 3.復興博覧会と都市観光/「観光館」の役割 4.小括 |
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第Ⅳ章 復興記念横浜大博覧会と交通観光館<復興博事例1> |
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1.横浜の開港と国際観光都市・横浜のあけぼの 2.関東大震災と山下公園 3.復興記念横浜大博覧会の開催意義と概要 4.復興記念横浜大博覧会と観光振興 5.小括 |
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第Ⅴ章 戦災復興とモデルシティ-大阪における復興大博覧会と観光館<復興博事例2> |
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1.勧業博覧会と復興博覧会 2.戦後の観光立国論-二人のオピニオンリーダー・高田と松下 3.大阪における(戦災)復興大博覧会と観光館 4.戦争による壊滅から貿易観光都市への再生 5.小括 |
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第Ⅵ章 戦災と自然災害からの復興-地方都市における復興博覧会<復興博事例3 4> |
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1.観光高松大博覧会(1949年) 2.福井復興博覧会(1952年) 3.小括 |
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第Ⅶ章 80年代の「地方自治博覧会」-地方自治と市制100周年記念事業としての博覧会 |
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1.地方博覧会の機能と特性 2.第3次・第4次地方博覧会ブームそして第5次ブームへ 3.小括 |
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第Ⅷ章 90年代の博覧会-国による地域再生への取り組みとしてのジャパンエキスポの試み |
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1.「ジャパンエキスポ(特定博覧会)制度」制定の背景 2.ジャパンエキスポ制度の概要 3.ジャパンエキスポによる観光振興-和歌山県を事例として 4.2011(平成23)年の台風12号による風水害からの復興 5.小括 |
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第Ⅸ章 阪神・淡路大震災と90年代末の復興イベント-神戸ルミナリエと淡路花博の定量的分析<脱インフラ・アート活用の21世紀型博覧会手法による地域・都市観光再生1> |
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1.1990年代以降のアートイベントの出現 2.阪神・淡路大震災と「神戸ルミナリエ」および「淡路花博」の概要 3.阪神・淡路大震災と復興イベントとしての神戸ルミナリエと淡路花博の定量的分析 4.小括 |
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第Ⅹ章 アートイベントを活用した地域活性化の経済効果モデル<脱インフラ・アート活用の21世紀型博覧会手法による地域・都市観光再生2> |
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1.大地の芸術祭 2.「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006」の経済効果(消費)の精密分析結果 3.滋賀県甲賀市信楽におけるアートイベントの取り組み 4.信楽・陶芸の地域ブランドづくり 5.小括 |
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終章 |
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おわりに |
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1.復興博覧会が地域・都市観光再生に果たした役割-効果と評価 2.東日本大震災復興博覧会の可能性 3.今後の課題と研究展望 |