タイトルコード |
1000100545580 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
自然選択による人間社会の起源 |
書名ヨミ |
シゼン センタク ニ ヨル ニンゲン シャカイ ノ キゲン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ジョナサン・H.ターナー/著
アレキサンドラ・マリアンスキー/著
正岡 寛司/訳
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著者名ヨミ |
ジョナサン H ターナー アレキサンドラ マリアンスキー マサオカ カンジ |
著者名原綴 |
Turner Jonathan H. Maryanski Alexandra |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学文社
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出版年月 |
2017.9 |
本体価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-7620-2734-5 |
ISBN |
4-7620-2734-5 |
数量 |
7,415p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
362
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件名 |
社会-歴史
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注記 |
原タイトル:On the origin of societies by natural selection |
注記 |
文献:p365〜408 |
内容紹介 |
人間社会の起源に関する基本的な考えを提示し、立証を行うとともに、人間社会の類型的な発展とそれぞれの社会の構造的な特徴を明らかにする。これからの社会学が目指すべき研究の出発点とその行程に道を切り開いた書。 |
目次タイトル |
第1章 霊長目<類>時代の概説史 |
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1.1 霊長目の進化 1.2 霊長目の歴史 1.3 むすび |
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第2章 弱い紐帯の脆弱性 |
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2.1 なぜ猿は類人猿よりも適合できたのか 2.2 類人猿社会の構造と最後の共通祖先の探索 2.3 樹上生息域末端の餌場への適応 2.4 集団構造の統合を図るための方法 2.5 むすび |
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第3章 全体社会の原形質 |
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3.1 ヒト科とヒト属の系統樹 3.2 ホルド 3.3 狩猟・採集バンドを創始するための最後の難題 3.4 むすび |
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第4章 強い紐帯の強さ |
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4.1 社会連帯の条件 4.2 感情と強い紐帯の神経学的構造 4.3 最初の言語 4.4 進化した類人猿をもっと感情的にすることの危険 4.5 最初の言語と原型文化の出現 4.6 むすび |
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第5章 文化の発生 |
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5.1 ヒト科文化の発生にとっての障害 5.2 サヴァンナでの騒音制御 5.3 発話と社会性 5.4 発話,コミュニケーションと手段的行為 5.5 二足歩行,道具の使用,コミュニケーション 5.6 文化と集団のトーテム化 5.7 文化と自己の出現 5.8 文化の進化と新しい形態の自然選択 5.9 むすび |
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第6章 人間社会の発生 |
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6.1 狩猟・採集社会の構造的要素 6.2 バンドの進化 6.3 家族の進化 6.4 経済の進化 6.5 宗教の進化 6.6 平等性の進化 6.7 人間社会の要素 6.8 むすび |
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第7章 園芸農耕の台頭 |
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7.1 園芸農耕を突き動かす選択力 7.2 園芸農耕社会の人口誌学と生態学 7.3 園芸農耕社会の新たな構造形態 7.5 むすび |
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第8章 農業社会 |
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8.1 農業社会を突き動かす選択圧力 8.2 農業社会の人口誌的ならびに生態的特徴 8.3 農業社会における新たな構造形成 8.4 不平等と階層の強化 8.5 むすび |
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第9章 産業社会とポスト産業社会の台頭 |
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9.1 産業社会とポスト産業社会の生態的・人口誌的特徴 9.2 産業社会とポスト産業社会における新しい構造形成 9.3 むすび |
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第10章 異様な大地に押しだされた新参者 |
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10.1 複合化と制約の進化 10.2 人間(類人猿)性 10.3 マクロ社会と人間性のあいだで増幅する対立 10.4 社会学的分析にとってのいくつかの含意 |