タイトルコード |
1000100565073 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
『和泉式部日記/和泉式部物語』本文集成 |
書名ヨミ |
イズミシキブ ニッキ イズミシキブ モノガタリ ホンモン シュウセイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岡田 貴憲/編
松本 裕喜/編
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著者名ヨミ |
オカダ タカノリ マツモト ユウキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2017.11 |
本体価格 |
¥17000 |
ISBN |
978-4-585-29155-8 |
ISBN |
4-585-29155-8 |
数量 |
13,728p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
915.34
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件名 |
和泉式部日記
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個人件名 |
和泉式部 |
内容紹介 |
平安時代日記文学の一として認知される、通称「和泉式部日記」。現在実見することのできる主要伝本19本を集成し、それらを1行ずつ並記する。各伝本の奥書・識語・巻末勘物の一覧、収載伝本の書誌・不収載伝本の一覧も掲載。 |
著者紹介 |
1985年生まれ。日本学術振興会特別研究員PD、法政大学兼任講師。専門は平安時代の日記・物語。 |
目次タイトル |
<1>夢よりもはかなき世の中を |
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1 薫る香に 2 おなじ枝に 3 うち出ででも 4 今日のまの |
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<2>かくて、しばしばのたまはする |
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5 語らはば 6 なぐさむと 7 はかもなき 8 世とともに 9 恋と言へば 10 世のつねの |
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<3>帰り参るに聞こゆ |
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11 待たましも 12 ひたぶるに 13 かかれども |
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<4>晦日の日、女 |
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14 ほととぎす 15 忍び音は 16 いさやまだ 17 世とともに 18 折すぎて 19 過ぐすをも 20 まくるとも |
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<5>宮、例の忍びておはしまいたり |
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21 あけざりし 22 いかでかは |
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<6>雨うち降りていとつれづれなる |
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23 おほかたに 24 慕ぶらむ 25 ふれば世の 26 なにせむに |
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<7>五月五日になりぬ |
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27 夜もすがら 28 われもさぞ 29 大水の 30 今はよも |
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<8>からうじておはしまして |
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31 宵ごとに 32 朝露の 33 殺しても 34 いかにとは |
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<9>二三日ばかりありて |
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35 わがごとく 36 ひと夜見し 37 松山に 38 君をこそ 39 つらしとも 40 あふことは |
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<10>かくて、のちもなほ間遠なり |
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41 月を見て 42 こころみに 43 あぢきなく 44 われゆゑに |
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<11>小舎人童来たり |
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45 よしやよし 46 袖のうらに |
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<12>かくいふほどに、七月になりぬ |
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47 思ひきや 48 ながむらむ 49 寝覚めねば 50 荻風は 51 くれぐれと 52 人はいさ |
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<13>かかるほどに八月にもなりぬれば |
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53 関越えて 54 あふみぢは 55 山ながら 56 たづね行く 57 憂きにより 58 関山の 59 こころみに 60 あさましや 61 山を出でて 62 嘆きつつ 63 秋風は |
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<14>九月二十日あまりばかりの |
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64 秋の夜の |
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<15>御覧ずれば、風の音、木の葉の |
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65 秋のうちは 66 まどろまで 67 われならぬ 68 よそにても 69 秋のうちは 70 消えぬべき 71 まどろまで 72 われならぬ 73 よそにても |
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<16>かくて、晦日がたにぞ御文ある |
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74 惜しまるる 75 君をおきて 76 うち捨てて |
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<17>かくいふほどに十月にもなりぬ |
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77 時雨にも 78 今朝の間に 79 夢ばかり |
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<18>一夜の空の気色の |
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80 露むすぶ 81 道芝の |
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<19>その夜の月のいみじう明くすみて |
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82 手枕の (つま恋ふと) 83 寝ぬる夜の 84 まどろまで 85 霜の上に 86 朝日影 87 君は来ず 88 ことわりや 89 人知れず 90 もの言はで |
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<20>かくて、二三日おともせさせたまはず |
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91 見るや君 92 ふけぬらむと 93a 言の葉ふかく 93b 白露の 94 葛城の 95 おこなひの |
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<21>かくてあるほどに、またよからぬ人々 |
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96 わが上は 97 月も見で 98 神無月 99 時雨かも 100 もみぢ葉は 101 そよやそよ 102 あらじとは 103 うつろはぬ 104 高瀬舟 105 山べにも 106 もみぢ葉の |
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<22>このごろは四十五日の忌たがへ |
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107 寝ぬる夜の 108 その夜より |
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<23>かばかりねんごろにかたじけなき |
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109 今の間に 110 君はさは 111 うたがはじ 112 恨むらむ |
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<24>かくのみたえずのたまはすれど |
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113 霜がれは 114 かれはてて 115 つれづれと 116 思ふこと |
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<25>色々に見えし木の葉も残りなく |
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117 なぐさむる 118 夕暮は 119 起きながら 120 われひとり 121 君は君 122 絶えしころ 123 玉の緒の |
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<26>かく言ふほどに、年ものこりなければ |
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124 神代より 125 初雪と 126 いとまなみ 127 わが宿に 128 冴ゆる夜の 129 雨も降り 130a なほざりの 130b 落つる涙は 131 うつつにて 132 しかばかり 133 うつつとも 134 ほど知らぬ |
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<27>女はそののち、もののみあはれに |
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135 あな恋し 136 恋しくは 137 あふみちは 138 われさらば 139 雪降れば 140 梅ははや 141 冬の夜の 142 冬の夜の |
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<28>いかにおぼさるるにかあらむ |
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143 呉竹の 144 呉竹の |
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<29>かくて日ごろふれば |
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<30>北の方の御姉、春宮の女御にて |
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