タイトルコード |
1000100582389 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
真理の工場 |
書名ヨミ |
シンリ ノ コウジョウ |
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科学技術の社会的研究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
福島 真人/著
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著者名ヨミ |
フクシマ マサト |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2017.12 |
本体価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-13-030209-8 |
ISBN |
4-13-030209-8 |
数量 |
14,338,40p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
404
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件名 |
科学技術
科学と社会
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注記 |
文献:巻末p11〜40 |
内容紹介 |
研究組織の戦略選択、技術革新との関係、国家的な政策とラボ運営…。知識が湧出する源泉の一つである研究の現場と、それと相互作用する関係領域の一部について記述的・理論的に分析し、その動態をとらえる現代科学論。 |
著者紹介 |
東京大学大学院社会科学系博士課程修了。博士(学術)。同大学大学院総合文化研究科教授。著書に「身体の構築学」「暗黙知の解剖」「ジャワの宗教と社会」など。 |
目次タイトル |
序章 実験室を観察する |
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序 科学と社会を再考する 1 ラボラトリーと社会の間 2 社会と「自然」 3 アクター・ネットワーク理論の修正 4 科学技術の推進力と慣性 5 持続する課題 結語 |
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Ⅰ 研究実践のミクロ分析 |
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第1章 リサーチ・パス分析 |
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序 戦略としての研究過程 1 リサーチ・パスの基礎概念 2 リサーチのゴール 3 リサーチ・パスの諸形態 結語 |
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第2章 組織としてのラボラトリー |
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序 集合的行為としての研究実践 1 モノと意味の交錯としての組織 2 ラボをめぐる文脈 3 創薬基盤に向けた組織化? 4 公的表象と私的リサーチ・パス 5 リサーチの工程化という困難 結語 |
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第3章 知識移転の神話と現実 |
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序 知識は移転するのか? 1 技能の階梯 2 ラボでの知識の動態 3 知識移転の具体例 結語 |
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Ⅱ 研究実践のマクロ分析 |
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第4章 研究過程のレジリエンス |
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序 研究テーマの栄枯盛衰 1 「古さ」の逆襲 2 制度的前提 3 レジリエンスの発現 結語 |
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第5章 ラボと政策の間 |
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序 研究と政策の相互関係を観る 1 政策の作られ方 2 事例研究 3 理論的考察 結語 |
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第6章 巨大プロジェクトの盛衰 |
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序 日本版「ビッグバイオロジー」の肖像 1 『ゲノム敗北』とその後 2 プロジェクトの成否 3 研究分野と制度的背景 4 NMRパーク計画 5 NMRパーク計画の変容 6 計画の国家プロジェクト化 7 期待/境界物/国際競争 結語 |
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第7章 知識インフラと価値振動 |
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序 研究を支える知識インフラ 1 インフラ概念の基本問題 2 創薬基盤の問題 3 知識インフラとしての天然物データベース 4 仮想ライブラリー 5 データベースを支えるもの 結語 |
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Ⅲ リスク、組織、研究体制 |
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第8章 科学の防御システム |
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序 組織事故としての不祥事 1 組織とその病理 2 研究室統治 3 レフリー制度 4 追試 5 組織事故と防御システムの問題 結語 |
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第9章 因果のネットワーク |
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序 危機管理と複雑なシステム 1 組織事故認識の問題 2 納得の構造 3 認知/法 4 組織、ネットワーク、個人 結語 |
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第10章 身体、テクノロジー、エンハンスメント |
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序 エンハンスメント概念を再構築する 1 身体とレジーム 2 国際スポーツにおけるエンハンスメント問題 3 記憶とデジタル・テクノロジー 4 二つのレジーム/二つのエンハンスメント 結語 |
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第11章 日常的実験と「実験」の間 |
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序 実験の多様な顔貌 1 学習の実験的領域 2 ラボと工場 3 情報インフラと技術的制約 4 制約の働き 結語 |
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附論 リスクを飼い馴らす |
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序 現実の危機管理 1 リスク、危機、事故 2 救急医療のダイナミズム 3 救急医療の組織的特性 4 危機管理組織としての救命センター 5 来るべき体制への模索 6 危機管理組織をめぐる諸問題 結語 |