| タイトルコード |
1000100599667 |
| 書誌種別 |
図書 |
| 書名 |
近代日本の少年非行史 |
| 書名ヨミ |
キンダイ ニホン ノ ショウネン ヒコウシ |
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「不良少年」観に関する歴史社会学的研究 |
| 言語区分 |
日本語 |
| 著者名 |
作田 誠一郎/著
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| 著者名ヨミ |
サクタ セイイチロウ |
| 出版地 |
東京 |
| 出版者 |
学文社
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| 出版年月 |
2018.2 |
| 本体価格 |
¥7000 |
| ISBN |
978-4-7620-2787-1 |
| ISBN |
4-7620-2787-1 |
| 数量 |
3,406p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類記号 |
368.71
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| 件名 |
青少年問題-歴史
少年犯罪-歴史
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| 注記 |
文献:p373〜399 |
| 内容紹介 |
近代日本(明治期から戦前昭和期)における少年非行に対する社会的反作用を対象として、少年非行に向けられた公的機関や各学問領域の専門家、マス・メディア等の言及や事象を整理。その変容過程を歴史社会学的に分析する。 |
| 著者紹介 |
1974年福岡県生まれ。山口大学大学院東アジア研究科修了。博士(学術)。山梨学院短期大学准教授等を経て、佛教大学准教授。専門は少年非行論、犯罪社会学、教育社会学、歴史社会学。 |
| 目次タイトル |
序章 「不良少年」観を中心とした不良少年概念の考察と研究目的 |
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1.問題の所在と本研究の目的 2.本研究における少年非行史の学問的位置づけと不良少年研究の諸問題 3.不良少年研究に関する先行研究と分析視角 4.「非行少年」観に通底する「不良少年」観 5.本書の構成と時代区分 |
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第1章 不良少年研究の出発と感化事業の展開-「少年」観の確立を中心として- |
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1.不良少年研究の端緒と近代化における「少年」観 2.不良少年に対する法制度と感化事業の経緯 3.不良少年に対する保安警察と「不良少年」観 4.留岡幸助の不良少年研究と感化教育 5.小河滋次郎の監獄改正と感化教育 6.研究者の比較からみる明治期の不良少年研究と「不良少年」観 7.「不良少年」観にみられる二つの側面と問題化 8.小括 |
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第2章 多元的な不良少年研究の展開と統制機関-後天的な原因論を通して- |
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1.大正期を中心とした不良少年研究の社会的背景 2.不良少年研究に係る社会病理学と後天的な原因論 3.不良少年研究における後天的な原因論の考察 4.大正期の統制機関と少年法の制定による不良少年との関係 5.小括 |
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第3章 不良少年研究における精神医療化と「不良」観の変容-精神医学を中心として- |
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1.明治期の近代的精神医療の導入とその台頭 2.クレペリンの「脳病」概念の継承と「不良少年」原因論 3.「精神病」を原因とする「忌みきもの」観への変容 4.不良少年研究における知的障害への教育と治療観 5.未成年の飲酒問題と遺伝による精神医学とのかかわり 6.優生学を中心とする精神医学の学際的活動と断種論 7.精神医療化による「不良少年」観の変容 |
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第4章 不良少年に対する教育学および心理学的アプローチと学際的交流 |
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1.知的障害児に対する教育の端緒とその活動 2.不良少年に対する教育学的アプローチ 3.日本における近代心理学の導入とその展開 4.不良少年研究における三つの心理学の軌跡とその視角 5.各学問領域における「不良少年」観とその対応 |
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第5章 少年犯罪に対する新聞報道の特徴と「不良少年」観の変遷 |
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1.マス・メディアとしての新聞と分析対象 2.明治期の少年事件報道の特徴と「不良少年」観 3.大正期の少年事件報道の特徴と「不良少年」観 4.戦前昭和期の少年事件報道の特徴と「不良少年」観 5.小括 |
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第6章 実態調査からみた不良少年と都市化による「不良」観の変容 |
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1.不良少年の定義と「不良」基準の類別化 2.不良少年の集団化とその活動内容 3.不良少女の実態とその変容 4.多様化する価値観と揺らぐ「不良少年」観 |
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第7章 戦時期における少年工の不良化問題 |
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1.戦時期の日本の状況と不良少年政策の概観 2.少年労働者の増加原因と社会事業 3.職業少年の不良化とその要因分析-「畏怖」と「開き直り」の選択- 4.戦時下における少年工の不良化問題 5.少年工の不良化と選抜機能 |
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第8章 戦時期日本の「不良少年」観の集約と国策への埋没 |
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1.不良少年政策のアメとムチ-保護処分と司法警察活動- 2.不良少年に対する学校教育の行き詰まりと感化教育 3.15年戦争と「不良少年」観の変容 4.日本の終戦と「不良少年」観 |
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第9章 結論 |