タイトルコード |
1000100648601 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
地球内部の物質科学 |
書名ヨミ |
チキュウ ナイブ ノ ブッシツ カガク |
叢書名 |
現代地球科学入門シリーズ
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叢書番号 |
13 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大谷 栄治/著
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著者名ヨミ |
オオタニ エイジ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
共立出版
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出版年月 |
2018.9 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-320-04721-1 |
ISBN |
4-320-04721-1 |
数量 |
11,166p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
450.12
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件名 |
地球物理学
地球化学
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注記 |
文献:p149〜160 |
内容紹介 |
近年著しく発展している「地球内部の物質科学」について、その理解に必要な基礎知識を詳説。重要な関係式については、その導出過程を含めて丁寧に説明する。新たに発展が期待される地球ニュートリノ研究も取り上げる。 |
著者紹介 |
名古屋大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。東北大学名誉教授。理学博士。専攻は高圧地球科学、鉱物物理学、地球内部ダイナミクス。紫綬褒章受章、フンボルト学術賞受賞ほか。 |
目次タイトル |
第1章 宇宙存在度,隕石,地球の化学組成 |
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1.1 宇宙存在度とC1コンドライト存在度 1.2 凝縮作用と惑星の化学組成 1.3 原始太陽系と初期地球の諸過程 1.4 地球の化学組成 |
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第2章 地震波速度分布からみる地球内部構造 |
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2.1 密度分布と地震波速度分布 2.2 地球内部の圧力分布 2.3 アダムス・ウイリアムソンの式と地球内部の不均質性 |
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第3章 地球内部物質の弾性論と熱力学 |
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3.1 応力と応力テンソル 3.2 歪みと歪みテンソル:無限小歪みと有限歪み 3.3 フックの法則(応力と歪みの関係)と弾性定数 3.4 固体の熱力学 |
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第4章 地球内部物質の弾性的性質の経験則 |
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4.1 弾性波速度の経験則:バーチの法則 4.2 バルク音速と密度の関係 4.3 音速-密度関係の温度圧力依存性と組成依存性 |
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第5章 地球内部物質の状態方程式 |
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5.1 バーチ・マーナハンの状態方程式 5.2 ビネーの状態方程式 5.3 バーチ・マーナハンの状態方程式と結合ポテンシャル |
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第6章 地球内部を解明するための高圧研究 |
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6.1 圧力の単位 6.2 静的圧力発生法 6.3 動的圧力発生法 |
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第7章 高圧研究における放射光X線と中性子線の利用 |
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7.1 放射光X線と物質の相互作用 7.2 中性子線の利用 |
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第8章 高圧下における地球内部物性の解明 |
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8.1 高圧下における密度と弾性の測定 8.2 地球内部における電気伝導と熱伝導 8.3 地殻・マントルの弾性的性質 |
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第9章 マントルの鉱物学 |
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9.1 マントル鉱物の相関係 9.2 上部マントルを構成する鉱物と岩石 9.3 マントル遷移層 9.4 下部マントル 9.5 マントルに存在する含水鉱物とマントル内部の水 9.6 核マントル境界とD”層 9.7 天然に見い出される高圧鉱物 9.8 天然に見い出される高圧鉱物の命名 |
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第10章 地球核の鉱物学 |
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10.1 地球核中の軽元素 10.2 高温高圧下における鉄-軽元素系の相関係 10.3 地球核物質の融解と核の温度 10.4 核の密度と軽元素 10.5 鉄の音速-密度関係の温度圧力依存性 10.6 金属鉄合金の音速-密度関係と核の軽元素 |
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第11章 地球内部の熱源とニュートリノ地球科学 |
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11.1 地球の熱源:地球集積・核形成に伴うエネルギー 11.2 地球内部の放射性熱源と熱収支 11.3 地球内部の温度とダイナミクス 11.4 地球ニュートリノと地球内部の熱源 |
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第12章 融解現象とマグマ |
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12.1 地球史におけるマグマ 12.2 融解の理論 12.3 マントルの溶融関係 12.4 マグマの構造 12.5 マグマの密度 12.6 マグマの粘性 |
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第13章 マグマオーシャンと初期地球の諸過程 |
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13.1 初期地球と現在の温度構造 13.2 マグマ・結晶の密度逆転とマグマオーシャンの結晶化 13.3 マグマオーシャンの深さ |