蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
源氏物語の表象空間
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著者名 |
平沢 竜介/著
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著者名ヨミ |
ヒラサワ リュウスケ |
出版者 |
笠間書院
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出版年月 |
2019.1 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
東部図書館 | 一般開架 | 91336/503/ | 2102879716 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100684068 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
源氏物語の表象空間 |
書名ヨミ |
ゲンジ モノガタリ ノ ヒョウショウ クウカン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
平沢 竜介/著
|
著者名ヨミ |
ヒラサワ リュウスケ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
笠間書院
|
出版年月 |
2019.1 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-305-70868-7 |
ISBN |
4-305-70868-7 |
数量 |
255,17p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
913.36
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件名 |
源氏物語
女性(文学上)
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個人件名 |
紫式部 |
内容紹介 |
「源氏物語」において各邸の東西南北に住む女性たちが持つ属性を読み解き、物語世界を支える秩序の秘密に迫る。光源氏の王者性が、東・山・仏および西・海・神を表象する女性を娶ることで保証されている論理を明らかにする。 |
著者紹介 |
1952年長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻修士課程修了。白百合女子大学教授。文学博士。著書に「古今歌風の成立」など。 |
目次タイトル |
第一章 王朝女流文学の隆盛 |
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一 従来の諸説 二 和歌が公的な文芸となる 三 日記文学の誕生と女流日記文学の隆盛 四 仮名散文文学への女性の進出 |
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第二章 二条東院構想 |
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一 源氏が予定した入居者 二 物語作者が予定した入居者とその配置 三 二条院・二条東院空間の人物配置の意図 四 四方四季を表象する女性という構想の成立時期 五 四方四季を表象する女性の配置決定時期 六 その他の女性たちの配置決定時期 七 まとめ |
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第三章 明石の君の大堰移住 |
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一 大堰移住の経緯 二 大堰移住の謎 三 大堰は水の地、北、冬を表象 四 西、秋を表象する女性から北、冬を表象する女性へ 五 北、冬を表象する女性とした理由 六 二条東院構想を放棄した時期 七 桂の院 八 大堰の地は神仙境 九 嵯峨野の御堂 |
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第四章 北山と大堰、桂 |
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一 北山と大堰、桂-紫の上と明石の君の登場 二 北山の光源氏 三 大堰、桂の光源氏 四 北山と大堰、桂の対比 五 北山と大堰、桂-源氏の王者性への賛嘆 |
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第五章 六条院の成立 |
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一 二条東院構想の放棄 二 六条院の成立 三 四方四季の邸 四 五行思想と異なる方位と季節 五 六条院の殿舎と庭園 六 東、山、仏と西、海、神 七 六条院の仏と神 八 仙境としての六条院 |
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第六章 住吉参詣と石山参詣 |
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一 はじめに 二 住吉参詣と石山参詣-願はたしの必然性 三 住吉参詣と石山参詣-そのあらまし 四 西、海、神を表象する女性と東、山、仏を表象する女性 五 源氏の国土支配を正当化する論理 六 源氏と明石の君、空蟬-再会の場で詠まれた歌の対称性 七 源氏と明石の君、空蟬-源氏との関係の相違 八 源氏の国土支配を正当化する論理の再確認 |
内容細目
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