タイトルコード |
1000100685485 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
空力弾性学 |
書名ヨミ |
クウリキ ダンセイガク |
叢書名 |
航空宇宙工学テキストシリーズ
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
日本航空宇宙学会/編
中道 二郎/著
玉山 雅人/著
児玉 智/著
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著者名ヨミ |
ニホン コウクウ ウチュウ ガッカイ ナカミチ ジロウ タマヤマ マサト コダマ サトシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
丸善出版
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出版年月 |
2019.1 |
本体価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-621-30363-4 |
ISBN |
4-621-30363-4 |
数量 |
9,230p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
538.1
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件名 |
航空力学
気体力学
弾性
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注記 |
文献:p221〜226 |
内容紹介 |
航空機開発において特に重要なフラッタ現象を中心に、空力弾性問題について纏める。理論から、実機開発の空力設計と構造設計の狭間で遭遇する実際の空力弾性問題とその対応、および実践的な空力弾性設計の手順まで解説する。 |
目次タイトル |
第1章 序論 |
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1.1 空力弾性の歴史 1.2 空力弾性三角形 |
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第2章 空気力学の整理 |
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2.1 空気力学の数学モデルの整理 2.2 粘性を考慮した振動翼周りの解析 2.3 非粘性流れによる振動翼周りの解析 2.4 支配方程式の線形化 2.5 境界条件 2.6 境界条件の線形化 2.7 加速度ポテンシャルの導入 2.8 ケルビンの渦定理 2.9 ビオ・サバールの法則 |
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第3章 定常翼理論 |
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3.1 2次元非圧縮定常翼理論 3.2 3次元揚力面理論 |
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第4章 構造振動解析 |
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4.1 振動解析とフラッタ速度の推定 4.2 レーリー・リッツ法(Rayleigh-Ritz method) 4.3 モード法と有限要素法 4.4 影響係数法 4.5 固有振動数と固有振動モード 4.6 減衰振動 4.7 非拘束自由振動解析(free‐free vibration analysis) |
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第5章 静的空力弾性 |
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5.1 静的空力弾性変形(static aeroelasticity deformation) 5.2 ダイバージェンス(divergence,静的空力発散) 5.3 補助翼逆効き(aileron reversal) 5.4 マッハ数の影響 5.5 3次元効果 |
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第6章 非定常空気力 |
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6.1 フラッタ解析と非定常空気力 6.2 2次元非定常揚力面理論(亜音速非圧縮性流れ)-シュワルツの方法- 6.3 2次元非定常揚力面理論(亜音速圧縮性流れ)-ポッショの方法- 6.4 ダブレット・ラティス法(Doublet Lattice Method:DLM) |
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第7章 フラッタ方程式 |
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7.1 2次元フラッタ方程式(1) 7.2 2次元空力弾性システムの固有振動特性-wash‐inモードとwash‐outモード- 7.3 2次元フラッタ方程式(2)-フラッタモードの固有振動モードによる展開- 7.4 非定常空気力の線形化 7.5 安定解析-Step‐by‐Step法- 7.6 3次元翼のフラッタ方程式 7.7 フラッタ方程式の無次元化 7.8 3次元翼と2次元空力弾性モデル |
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第8章 安定解析 |
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8.1 構造減衰 8.2 U‐g法(k法) 8.3 p‐k法 8.4 マッチド・ポイントコンセプト |
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第9章 フラッタ |
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9.1 フラッタと空気力の時間遅れ 9.2 非定常空気力とエネルギーの出入り 9.3 フラッタと衝撃波 9.4 フラッタの自由度 9.5 種々のフラッタ 演習問題 |
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第10章 フラッタシミュレーション |
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10.1 一般曲線座標でのナビエ・ストークス方程式 10.2 移動格子網 10.3 境界条件 10.4 構造モデルと空力モデルのマッチング 10.5 フラッタ方程式とその積分 10.6 数値シミュレーション 10.7 非線形空気力の線形化 |
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第11章 実機空力弾性 |
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11.1 設計基準 11.2 空力弾性設計 11.3 実機での空力弾性問題とその対応 |
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補遺 力学の諸原理 |
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A.1 仮想仕事の原理 A.2 ラグランジュの運動方程式 A.3 ハミルトンの原理 |