タイトルコード |
1000100708955 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
里海管理論 |
書名ヨミ |
サトウミ カンリロン |
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きれいで豊かで賑わいのある持続的な海 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
柳 哲雄/編著
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著者名ヨミ |
ヤナギ テツオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
農林統計協会
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出版年月 |
2019.3 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-541-04281-1 |
ISBN |
4-541-04281-1 |
数量 |
3,367p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
519.81
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件名 |
里海
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内容紹介 |
瀬戸内海、三陸沿岸、日本海の3海域をモデル海域として、“きれいで、豊かで、賑わいのある、持続可能な、沿岸海域(里海)”を実現するために有効な沿岸域統合管理手法を提案する。 |
著者紹介 |
公益財団法人国際エメックスセンター特別研究員。九州大学名誉教授。 |
目次タイトル |
第1章 里海と沿岸域統合管理 |
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1.1 里海 1.2 ICM、EBM、CBM、MSP、MPAと里海 1.3 環境省戦略研究S13プロジェクト |
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第2章 開放性内湾の持続可能な利用と海洋環境の実現を目指して |
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2.1 震災とブルーインフラ(沿岸生息場):大津波と人為的圧力下の遷移 2.2 森は海の恋人か:栄養塩-南三陸町志津川湾をモデル海域として- 2.3 森は海の恋人か:鉄 2.4 森は海の恋人か:粒状有機物 2.5 開放性内湾における養殖と海洋環境の管理 |
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第3章 栄養塩管理 |
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3.1 低次生態系における生産と転送 3.2 干潟・藻場のリン・窒素循環 3.3 瀬戸内海における魚類生産と保全 3.4 瀬戸内海の栄養塩管理 3.5 まとめと今後の展望 |
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第4章 国際環境管理 |
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4.1 日本海の溶存酸素濃度の数値モデリング 4.2 日本海の栄養塩濃度・基礎生産の将来予測 4.3 海洋環境保護区(MPA)の設定法 4.4 富山湾の海域環境管理法 4.5 日本海環境の三階層管理 |
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第5章 沿岸海域環境経済・文化・調整 |
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5.1 沿岸海域の生態系サービス 5.2 瀬戸内海の生態系サービスの経済評価 5.3 里海の経済的価値 5.4 沿岸海域のサステイナビリティ評価 5.5 里海の動的サステイナビリティ評価 5.6 沿岸海域開発と漁業 5.7 地域住民の沿岸域への愛着と里海教育の可能性 5.8 沿岸海域の多段階管理システム 5.9 魚食文化による里海物語-伝統的な和食で里海の尊厳をとりもどす- 5.10 海洋保護区と漁業調整 |
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第6章 統合数値モデル |
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6.1 統合数値モデル設計 6.2 志津川湾統合モデル 6.3 大阪湾統合モデル 6.4 富山湾統合モデル |
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第7章 国際海洋政策における里海の貢献-生きるための生態系として- |
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7.1 国際的な海洋管理の特性と傾向 7.2 里海と海洋管理の重複性 7.3 里の概念と社会生態系 7.4 里海と生きるための生態系(Ecology of Livability) |
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第8章 管理手法と政策提言 |
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8.1 きれいで、豊かで、賑わいのある、持続可能な、沿岸海域 8.2 沿岸海域管理手法 8.3 統合的な沿岸海域管理のための環境政策提言 |